【あの人が着てみたら】ベーシックだからおしゃれが楽しい。山村ヒロミさんの着回しコーディネート
編集スタッフ 野村
シンプルだけど心弾む。定番だからこそサイズも色も、自分らしく楽しめたなら。
そんな思いを込めて企画し、毎年ご好評いただいている当店オリジナルの「ベーシックニット」が、新色を携えて発売となりました。
この特別コンテンツでは、当店のドキュメンタリー番組『うんともすんとも日和』にもご出演いただいた山村ヒロミさんにニットをご着用いただきました。
シンプルなアイテムも、サイズ選びやちょっとしたアレンジで、洗練された雰囲気で着こなしていらっしゃる姿が印象的だった山村さん。
私服と合わせたコーディネートをたっぷり見せていただきました。
「長く愛せる」と、おしゃれも楽しくなります
山村さんは、山口県長門市でカフェと雑貨屋を30年営み、その間に「食」にまつわる場所に興味を持ち、勉強をしたいと一念発起。56歳の時に東京へと拠点を移しました。
「eatrip soil」で店長を務めた後、現在は自由業として、友人の仕事のお手伝いや、友人同士で結成した事業支援プロジェクト『i計画室(い・けいかくしつ)』としての活動を中心に行なっています。
50代から大きく動き始めた山村さんの暮らし方。ファッションに関しても、ここ数年で自分なりのスタイルができてきたと話してくださいました。
山村さん:
「若い時は色々なパターンのおしゃれにチャレンジしていました。
でも今は新しいアイテムを増やすというより、ベーシックな形で自分が気に入ったものをどんな風にアレンジしていくか、という楽しみ方をしています。
シンプルな組み合わせの中で、アクセサリーや靴など、小物でアクセントをつけてコーディネートに遊びを加えるのが好きなんです」
山村さん:
「それにベーシックなものは、やっぱり『長く愛用できる』良さがあります。
ベーシックなあのアイテムを軸にして、今年はどんなおしゃれを楽しもうかな? とおしゃれの楽しみ方に安心感が生まれる気がしていて。
年齢を重ねて、その良さを大切にしたいなと思う自分のスタイルができあがってきました」
▲ベーシックニットは、MとLの2サイズ展開でご用意していますそんな山村さんに、さっそくニットを着てみていただきました。
今季発売のニットは全5色。そのうち山村さんが選んだのは、ブライトブルー、ブラック、そしてピンクのニットです。
ブライトブルーが主役。
秋のお出かけは1枚でシンプルに
山村さん:
「私は身長155cmで、Mサイズを着用しています。
ブライトブルーのニットは、一目見て『いい色!』と思いました。それに手持ちのニットにも似た青色のものがあるので、安心感を持って着られましたね。
このニットは薄手なので、カットソー感覚で気楽に着られて、爽やかで明るいブルーのニットを主役にしてお出かけしたいです。
暖かさもしっかりあるし、重ね着もしやすいデザインなので、秋から寒くなる冬まで長く活躍してくれそうですね」
山村さん:
「柄パンツとニットのつなぎとして、白いインナーの首元や裾をちらりとのぞかせてみるのも、コーデのバランスにメリハリが生まれるかなと思いました。
アクセサリーとのバランスでよく袖をまくって着ることが多いいのですが、リブが長めだからぴたっと留まってくれるのもうれしいです」
すっきり見えるMサイズは、
ワイドなボトムスとも相性◎です。
山村さん:
「ゆるっとした白のボトムスと、インナーは白ではなくグレーでバランスを取ってみました。
生地の肌触りが心地よくて、着ていて軽いのでリラックスした雰囲気で着るのこともできますね」
山村さん:
「ベーシックなデザインだから、アクセサリーなど小物との合わせも楽しいです。
MサイズとLサイズを両方着比べてみたのですが、鮮やかなカラーのニットは主張が強い分、すっきり見えるMサイズを選びたいなと思いました」
シックなニットはLサイズでゆるっと。
トップスインもサマになります
山村さん:
「ブラックはマニッシュな雰囲気で着てみたくて、ゆるっとしたLサイズを選んで、デニムと合わせました。
実はこれまで黒のニットって持っていなかったんです。明るい色のニットと比べて、トーンが落ちて暗く見えてしまうのかなと思って手を出していなくて。
でも今回着てみると、コーデの雰囲気が締まったように感じられて、かっこいい!と新しい発見になりました」
山村さん:
「サイズは大きめを選んだので、インにして着たいです。生地もさらりと薄手なので、インしやすいですね。
きちっとしすぎない雰囲気が出せたらいいなと、このコーデはあえて左右非対称を意識しました。
ニットの裾は片方だけ出し気味にして、ベルトはあえて真ん中で止めずに横で留める。デニムのロールアップも左右で長さをずらして、と全体のバランスをあえて崩すことで、雰囲気も出るかなと」
山村さん:
「シックな色合いのアイテムは色のある小物との合わせも楽しめますね。
気に入った小物は色違いのものも揃えて、色の組み合わせでコーディネートを楽しむことが多いんです。
このニットも同じ型で色違いやサイズ違いで楽しめるのがすごくいいなと思いました。サイズと色の両軸で使い分けができるのが楽しいですね」
顔まわりが明るく見えるピンク。
同年代の方にもおすすめしたい1枚です
山村さん:
「細めのパンツには、ピンクのニットもすっきり見えるMサイズを選びました。
濃色のアイテムにひとつ明るいピンクが入ると、着ている自分自身も気分が上がります。
年齢を重ねて、色の鮮やかなアイテムがしっくりくるようになりました。
ブルーやピンクなど発色のいいものを、ベーシックなアイテムと組み合わせることで、全体が明るくなるので、肌がくすまず見える気がして嬉しいです」
山村さん:
「首元も詰まりすぎず、あきすぎずのソワソワしないちょうどいい具合ですね。
袖口や首周り、裾のリブにさりげなくデザインが入っているのも可愛い。ベーシックな中にも、アクセントがほんの少し加わると印象が大きく変わってきますね」
***
ベーシックニットは、今回山村さんが着用した、ブライトブルー、ブラック、ピンクに加えて、サブレ、ピスタチオの全5色をご用意しています。
毎日の着回しを楽しめて、ちゃんと頼れるベーシックニット。ぜひこの機会に手に取っていただけたら嬉しいです。
【写真】滝沢育絵(5枚目を除く)
山村ヒロミ
山口県長門市でカフェと雑貨店を30年営む。56歳で上京し、表参道のグローサリーショップ「eatrip soil」の店長を務める。現在は自由業として、友人の仕事の手伝いや、事業支援プロジェクト『i計画室』としての活動を中心に行う。
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