【やさしい鍋】03:ふわふわ鶏だんごで作る、ピリリと香るゆず胡椒味噌鍋
冬の鍋は “やさしい” のが一番。手軽に作れて栄養たっぷり、毎週でも飽きない味わい。疲れた身体を1日の終わりにじんわりあたためてくれる、やさしい鍋が知りたいものです。
今回は発酵調味料を隠し味に加えた、少ない材料でもしみじみおいしい4品の鍋を、料理家の榎本美沙(えのもと みさ)さんに教わりました。
ふわふわ食感が至福
ピリリと香るゆず胡椒の鶏だんご鍋
材料(2人分)
水菜…1/2束(100g)
A(鶏だんご)
鶏ももひき肉…200g
卵…1個
薄力粉…大さじ2
味噌…小さじ1/2
ゆず胡椒…小さじ1/8(※1)
だし汁…3カップ(※2)
味噌…大さじ1
ゆず胡椒…小さじ1/2(※1)
※1子ども向けなら、ゆず胡椒は加えなくてもOKです
※2だし汁は塩分が入っていないだしパック+水でもOK。だしパックには乾物が含まれているので、その場合は水を少しだけ多めにして
作り方
1.水菜は3〜4cm幅に切る。ボウルにAの材料を入れ、粘りが出るまで混ぜる。
2.鍋にだし汁、味噌を入れて中火にかけ、煮立ったら1の肉だねをスプーンで丸めて落とし、蓋をして弱火で5〜6分煮る。
3.蓋を開け、仕上げに水菜をたっぷりのせ、ゆず胡椒を溶かしてさっと煮る。
榎本さん:
「鶏だんごは水分多めのやわらかい仕上がりなので、大きめに茹でても硬くならず、食べごたえが増します。
水菜は食べながら足していくのも◎。半生のシャキシャキ食感もお楽しみください。
具材は他にきのこや豆腐、白菜を足すのもおすすめです。締めにはごはん、うどん、蕎麦も合います」
ふわふわの鶏だんごはそれだけで至福の味。あつあつを頬張れば心も体もあたたまります。
ほんのり香るゆず胡椒の刺激がいい塩梅。締めのスープまで飲み干したくなるような、やさしい味わいです。
【写真】上原朋也
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