【バイヤーの裏話】とっておきの一枚が欲しい!その思いを叶えてくれたFACTORYのニットが新登場です。
スタッフ 木下
こんにちは!オリジナルのコスメ開発と並行してバイイングもしている木下です。
衣替えもいよいよ終わり、コートを羽織る季節が待ち遠しくてたまりません。
一生もののニットが欲しいな、と思い続けて数年。上質な天然毛だと高単価ゆえ、なかなか新調できずにいました。
そんななか出会えた、FACTORYのヤクのレース柄オフタートルニットが初お目見え、今日から発売となります。
私の背中をぐっと押してくれた、一推しポイントをご紹介します!
柔らかさの秘密。ヤクの毛をカットしない方法
このニットに触れて最初に感じるのは、柔らかさ。
撮影用ニットに触れた当店スタッフたちも「柔らかい!気持ちいい!」と口々に盛り上がったくらい、ニットに期待するふわふわの触り心地が、抜群にいいんです。
頬を埋めたくなるような柔らかさの秘密は、ヤクの毛の「刈り方」と「洗い方」にありました。
バリカンで刈り取らずに、毛が抜け変わる季節にブラシで丁寧に撫でとるから、毛先が自然に抜けたかのように細く滑らか。さらに、剛毛を取り除きながら、ふっくらとなる具合を確かめながら丹念に洗う。
このモンゴルでの原料の段階での手作業が、チクチクを感じにくい、しっとりとした風合いに繋がっています。
手間を惜しまないからこその気持ちよさに、納得。気持ちよく包んでもらえる理由が、分かりました。
極寒のモンゴルで育ったヤクだから。身を守る暖かさはデフォルト
FACTORYのニットに使われるヤクの毛は、モンゴルの極寒を生き抜く防寒性を備えた膨らみがあります。
だから、本気で暖かい。
だから、ふっくら。
細い番手の糸を2本合わせて編み込んで、しっかりと丈夫な編み地にしていますが、粗めのループで編むことで、重量は軽めに。
丈夫さと軽さを両立させています。
ネックレスでも肩が凝ってしまう私。年齢を重ねるほど重いニットが着れなくなっていたからこそ、軽くて暖かいニットは理想に叶うものでした。
グレージュは、ヤク本来の色。カーキは、染め上げています。どちらも優しいニュアンスだから、着ていてホッとできる色合いです。
繋ぎ目がない!着てわかる快適さ
着てみて気づくのは、袖や脇に繋ぎ目がないこと。
ホールガーメント機で縫い目なく編むので、ケープとセーターが一体化したよう。少し華奢で優しい印象に見えます。
胸元からぐるりとリズムあるノルディック柄の曲線が、シンプルなニットにはない柔らかさを醸し出し、繋ぎ目がないせいかドレープもきれい。
ブラウジングした腰回りや袖口のゆったりした作りが、優しい雰囲気です。合わせ目もゴロゴロしないから、着てみるとより柔らかさを体感できます。
心地よく暖かさをまとう
長く大切に着たい。
冬が来るたび、ああまたこのニットが着れる、と嬉しくなる1着が欲しい。
FACTORYのヤクのレース柄オフタートルニットにはそんな魅力が詰まっています。
モンゴルの広い大地を悠々と過ごしてきたヤクの毛糸に包まれて、暖かな冬を過ごしてみませんか?
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