あそびに行きたい家
【あそびに行きたい家】 2000年代のクウネルに憧れて。喫茶店のような窓辺のダイニング

【あそびに行きたい家】 2000年代のクウネルに憧れて。喫茶店のような窓辺のダイニング


クウネルの世界に憧れて。

古いものを愛おしむ部屋


ルームツアー動画番組「あそびに行きたい家」。

今回お邪魔したのは、リペア職人をしながら「珈琲みなと」の屋号で出店などの活動をしている片野修作さんのご自宅。築50年の2DK賃貸マンションでひとり暮らしをしています。

ヴィンテージ家具のリペアの仕事をしていたこともある片野さんは、家も道具も古いものに愛着が湧くそう。

ご自宅にあるご自身で手をかけてDIYした家具から、憧れて手に入れた椅子のことまで、たっぷりとお話を伺いました。ぜひYouTubeでお楽しみください。


水色のタイルが全てを包み込んでくれる?

国内外から集めた雑貨や、ご自身でDIYした家具があちこちに並ぶ片野さんのお家。人の手で作られた手ざわりのあるものが好きで、他のものと調和するやわらかい雰囲気のアイテムが自然と集まってきたといいます。

片野さん:
「この家も築50年ほどになるんですけれど、古い方が自分の性格に合うかなと思っていて。

どこか懐かしいキッチンの水色のタイルも、木の素材から小物や道具の原色まで、いろんな色を受け入れてくれるような感じがして、だんだんと気に入ってきました」

景色を作るようにものを置く

道具やものを含めて、すべてがインテリアとして馴染むような空間作りを楽しんでいるという片野さん。朝ごはんを作る時にも、その考えは通ずるようです。

片野さん:
「朝食を作る時も、上から見たときの景色に自分自身がうっとりするような、そんな『景色作り』を意識して楽しんでいます」

さらに、リビングの先にある寝室の窓にかかった、お気に入りのファブリックについても教えてくれました。

片野さん:
「部屋に入って一番奥に見える窓には、カーテンの代わりにインドのキルトを掛けています。気に入って引っ越す前に買っていたものなのですが、この家に持ってきてみたら横幅が驚くほどぴったりで。

自分の好みや世界観を素直にアウトプットしてくれているようなお気に入りの布が、部屋の一番奥にドーンと構えてくれているのが、すごく落ち着くんです」


デンマークの椅子が部屋づくりの軸になって


片野さんのお部屋作りや、もの選びの基準に大きな影響を与えたのが、デンマークの名品、ボーエ・モーエンセンのシェーカーチェア。

片野さん:
「シンプルで時代を問わない普遍的な雰囲気や、優しくてあたたかい温度感がすごく好きだなと思ったんです。それが今、自分のものを選ぶときの基準になっています」

片野さん :
「それから、2000年代の雑誌『クウネル(ku:nel)』も僕のバイブルです。データやトレンドよりも、自分たちの主観や美的価値観に従って丁寧に作られていて、考え方も含めてすごく影響を受けました。

家に訪れた友人たちは『実家みたいに落ち着く』とよく言ってくれるのですが、それはやっぱり、手ざわりのあるものが周りにたくさん囲んでくれているからなのかなと」


片野さん :
「ちょっとだけ低い、喫茶店のようなダイニングテーブルをみんなで囲んでいると、本当に団らんしているような気持ちになるんです。

そういう細々としたものが積み重なって、初めての人でもほっと落ち着ける『人の家以上、実家未満』の温かさになっているんじゃないかな、と思います」


続きはYouTubeでお楽しみください

チャンネル登録で最新動画をチェック!

YouTubeでチャンネルを登録していただくと、最新話のお知らせが受け取れるようになります。モーニングルーティン番組や、ドキュメンタリー、ドラマ『青葉家のテーブル』などのバックナンバーもあわせてお楽しみください。

チャンネル登録はこちらから

バックナンバー


【撮影・編集】大西宏樹

片野修作

「珈琲みなと」店主 / リペア職人。会社員として建設現場の補修の仕事をする傍ら「「珈琲みなと」という名前で自家焙煎の珈琲を提供している。

感想を送る