【スタッフの愛用品】心の余裕を作る、たっぷり容量。「KARRIのショルダーバッグ」をペアレンツバッグとして使ってみたら
幾つになっても、予定通りに1日を終えることは、ままならない。
今日に限ってあれがないこれがない、水筒忘れた、エコバッグを持ってくれば、日焼け止め塗りたい、羽織が欲しい、積読いまなら読めるのに、メイクポーチがあれば等々、出先でのぼやきが尽きぬこと、尽きぬこと。
だから私は、日々荷物を減らそうと意気込んでいるにも関わらず、気づけば自然と荷物が多くなってしまう派です。本音は軽ければ軽い方が楽ですし、小さいバッグ可愛い!と思っていますが、まあまあ、備えあれば憂いなし、ということで。
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そんな私がずっと探していたのは「ペアレンツバッグ」。子どもとのお出かけ専用のバッグです。
子どもとの外出は楽しい反面、予想外の出来事の連続で。いままで以上に、出先であちゃ〜となる機会が激増。何度、あれを持っていれば……と悔やんだことか。
なんとかなる!の精神で乗り越えたいと思っても、後悔の経験を積むほど、備えも強固に進化し続け。いまや毎休日、考えうる「最強の装備」でお出かけする羽目に。そう、つまり、荷物がとにかく多いんです。
ちなみに一般的に荷物が多いとされているのは赤ん坊ですが、私の場合、子どもが3歳目前のいまも、荷物量はほぼ変わらず。むしろ増え続けているかもしれません。
なぜかといえば、その方が結局私にとって、心の余裕ができると気づいたから。
例えば急に始まる、砂場でのダムづくりでも、泥水カレーづくりでも、着替えさえ持っていれば、どうぞのびのび遊んでねと思えるもの。
着替えた後また始まる水遊びも、うっかりのお漏らしも、盛大な食べこぼしもOK、OK。お気に入りのぬいぐるみだって、嵩張るけれど、心のお守り。思い通りにいかないことに向き合うとき、そばで支えてくれる仲間だものね。
・・・
一緒に過ごすことができる時間には限りがあるから。できるだけ、どんな場面も「はいは〜い!」と軽やかでいる余裕が、自分のために欲しい。もしも荷物ひとつで、笑顔の時間が増えるなら、なんと安いものだと思うのです。
だからバッグ選びも、真剣そのもの。荷物の多さが、心の余裕を作るなら。そして、どうしたって荷物が多くなるのなら、全ての余裕はバッグ次第。無理をしすぎず、自分にも優しく。快適に過ごすためにも、しっかり道具の力を借りたいところ。
そのため大容量で、且つ使いやすい、理想的なバッグを長いこと探し続けていたのですが、この度ようやく見つけることができました。
ペアレンツバッグに欲しい機能、子ども関係なく自分が使いたいと思える機能、現状思いつく全ての願望を受け止めてくれる「KARRIの2WAYショルダーバッグ」。
実際に使ってみて、荷物が多い日のお出かけが快適になった実感があるので、その良さをお伝えさせてください。
入らない、がない。機動力抜群のたっぷり容量
ここまでの流れでもうお分かりになるかと思いますが、とにかく大容量。入れたいものが全部入ります。これが本当に、本当に、助かるポイントです。
例えばここ最近の荷物はざっくりと、以下をベースにしています。もちろん全部入りますし、その上、ちゃんとチャックが閉まります。
・お着替えセット
(シャツ・ズボン・下着・靴下を各3組ずつ)
・ご飯セット
(スプーン・フォーク・お箸・エプロン・除菌ティッシュ・ゴミ袋)
・おむつセット
(おむつ5枚、水遊び用オムツ2枚、おしり拭き、ゴミ袋)
・おやつセット
(パック型スムージー・ビスケット・バナナや芋等)
・タオル類
(バスタオル1枚・手拭きタオル2枚)
・応急ポーチ
(日焼け止め、虫除け、絆創膏、ヘアゴム、ティッシュ、保湿剤、薬、母子手帳等)
・おもちゃ類ポーチ
(お絵かき帳・色鉛筆・シャボン玉、ミニカー等)
・水筒2本
・ねんねブランケット
・エコバッグ
・ぬいぐるみ
・カメラ
・カーディガン、帽子
・財布、携帯
本体部分にほとんど全てのものが入るのですが、ポケット部分も大容量なので、中身を入れる際は程よく場所を振り分けます。
まずメイン部分は容量が多いので、中身はそれぞれポーチなどにパッキング。すると格段に使いやすくなります。2つある内ポケットには水筒を入れて、飲み物の定位置に。
外ポケットには高さと深さがあるので、さっと塗り直したい日焼け止めや、ハンカチ・ティッシュ、財布にエコバッグ、母子手帳などを入れています。
このポケットは、まるで小さなボディバッグと同じ感覚。ざっくり、しっかり入れられるのに、さっと欲しいものが出せるので助かります。
上記リストの荷物は、1日中出かける場合のMAX量ですが、これだけ入れば安心。大抵のことは大丈夫です。
旅行にもピッタリの容量で、1泊は余裕で行けちゃう大きさ。ちなみに中身を全て入れても、まだ上部に少しゆとりがあり、突発的に荷物が増えてもOK。
このサイズ感、家からあれこれ持って行くのにも都合がいいですし、様々なお買い物袋をまとめるのにも役立ちます。出がけに荷物が少ない日なら、後々何でも入れられる安心感があり、思った以上に自由な使い心地です。
他にも色々なプチストレスが解消。例えばこんな場面に出くわした日にも助かります。
case1:出かける直前に玄関で急に大きめのぬいぐるみを連れて行きたい!と言われたとき
→スポッと入れて終了、揉めません。
case2:仕事道具を持ちつつ、子供と、その荷物を抱えて、徒歩で保育園の送り迎えをするとき
→自分の荷物に加え、子供のリュック、水筒、ブランケットをまとめることが可能。両手が空くのが助かります。
case3:寒い冬、屋内に入った瞬間暑くなり、着ていたはずの服を脱がれてしまったとき
→コート、マフラー、帽子、手袋、カーディガン、全部入ります。おかげで自分もコートを脱げて、汗だく回避。
と言った具合に。あげればキリがありませんが、容量の多さに日々細々と、有り難みを感じます。
最も好きなのは「大容量なのに、心地よい」ところ。
エコバッグは肩からずり落ちて、リュックだと必要なものがすぐ取れない。シンプルさと機動力という面でも、個人的には斜めがけバッグがベスト。しかもこれは上限をあまり考えず、スポスポ入れておけばいい、楽ちんさ。
加えて設計もお見事で。
入れ口は大きく、底はスマート、マチがたっぷりな台型形は、大きいものを入れるのにまごつかず、苦労しません。たくさん入れてもコンパクトに収まり、レストランでも邪魔にならない。ただ大きい、だけではない、心地よさ。
使えば使うほど、大は小を兼ねる、まさにそんな言葉が似合う「包容力」を感じます。シンプルながら、稀有な良さ。本当に語り尽くせないほどです。
荷物が多いのに、なぜか楽。軽く感じる着用感
これだけの量を入れているのだから、本当は、重いはず。なのに、すごく軽く感じる。
初めて使ったときに、一番感動したのは、その着用感でした。中身は全く同じなのに、それまで使っていたバッグとは全然違う軽やかさで、いつも以上に足取りが軽かったことを覚えています。
けれど、中身を空っぽにするとよくわかります。そもそも、バッグ本体にほとんど重さを感じません。
生地は決してペラペラではなく、安心感があるもの。ですが非常に軽く、しなやかな質感。身体にも柔らかく沿い、ストレスフリーです。
しっかりと太さのあるショルダー部分も、食い込むことはなく、重みを分散させてくれているような気がします。2wayなので短いベルトもあるのですが、こちらはショルダー部分より細く、ふかふかとした質感で、柔らか。個人的にも使っていて痛みを感じたことはありません。
その時々で持ち方を臨機応変に変えられることも、疲れを感じにくくするのに一役買っているように思います。
この軽やかさなら、大荷物の日に限らず、毎日使いたい、と思うほど。個人的にはこのバッグ、通勤や通学などにも向いていると思います。
水と汚れに強く、タフ。それでいて上品!
子どものお出かけ先は、主に公園や河原など。屋外にいる時間が長いため、雨にもよく遭遇します。そのため砂・土汚れ、水濡れは避けられません。
だから汚れに強く、耐久性に優れていることは、バッグ選びの条件の一つでした。
このバッグに使用されている生地は、経年変化に強い、リサイクルコーデュラポリエステルという素材。目の詰まった高密度なハリのある生地は、強度と耐久性に優れているとのこと。撥水加工もされているので、非常におおらかな気持ちでいられます。
実際に汚れが気になったことはほとんどなく、たまに白い線がつくことはありますが、ウェットティッシュでさっと落とすことができました。
タフな生地のおかげで、気負うことなくラフに扱えて、本当に気楽。けれど良いところはそれだけではありません。
せっかくの休日。隙あらば素敵なカフェにだって行きたいし、買い物にも行きたい。
そんなときに見た目がスポーティーすぎると、野原から街へ出たときに急に気後れしてしまうもの。できればちゃんとお洒落に見えるバッグがいいし、季節と服装を問わず、どんなコーディネートにも合わせやすいと、より嬉しい。
こうした気持ちにも寄り添ってくれる見た目も、好きなところの一つです。
細かなパーツに至るまで、オールブラックのバッグなので、ごちゃごちゃした印象にならず、スッキリ上品。程よくマットな質感の生地は、ナイロンや帆布ともまた違う印象で、カジュアルになりすぎず、キレイめのスラックスにも合わせやすい。
夫が持っても違和感がなく、私自身も好みのデザイン。シンプル故に流行り廃り関係なく、飽きも来ず、長い間様々な場面で使えそう、と思えたことも決め手になりました。
たかがバッグ、されどバッグ。たくさん検討したけれど、本当にこの子が我が家に来てくれてよかった。それなりの値段がしても、それだけの価値があると、個人的には感じています。
できれば今後も長く愛用したいもの。
今はペアレンツバッグとして主に使っていますが、次は仕事用として、そのうち私の一人旅用として使いたい。さてどこに行こうか、うん、どこにでも行けそうだ。
ちなみにブランド名の「KARRI(カリー)」とは「山火事などの厳しい環境で何度も再生し続ける植物」のことだそう。乗り越えてきたハードな日々を密かに想い起こし、私も何度も再生し続けたいものだ、と背筋が伸びます。
いま目の前にある精一杯で、美しい日々。心を預ける相棒として、これからもどうぞよろしく。
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