家しごと特集|一年中楽しめる”自家製シロップと果実酒”【レモンシロップ編】
編集スタッフ 田中
こんにちは!スタッフ田中です。
本日より、家しごと特集、
「一年中楽しめる”自家製シロップと果実酒”」を
2日間でお送りします。
今年、夏がはじまる前の6月に梅酒づくりを
特集したところ、大変ご好評をいただきました。
ありがとうございました!
「今年こそは!」と思っていながら
なかなかできずにいた季節の”家しごと”。
お客さまから「今年はチャレンジできた!」
という声を聞き、とっても嬉しかったです。
一年を通して楽しめる、”自家製”の飲み物づくり
1つできることが増えると、もう1つ、、と
チャレンジしたくなってしまいますよね。
梅は夏限定でしたが、
キッチンに漬けた瓶が並ぶワクワク感は
一年中味わっていたいな〜なんて
思ってしまいませんか。
おうちで作る”自家製”の楽しみを
お客さまとも一緒に味わいたくて、
手に入りやすい果物の”レモン”を使って
シロップと果実酒にチャレンジしてみました!
(特集で使用している密封びんは
当店でご購入いただくことが可能です!)
レモンシロップとレモン酒に挑戦しました!
今回教えていただいたのは、
当店の社員食堂で美味しいご飯を
作ってくださっている、
料理家のフルタヨウコさんです。
「砂糖漬けにしたりレモンピールなどを作って
楽しんでいます!」とレモンは身近なフルーツのよう。
そんなわけで”レモン”を使った
シロップと果実酒になりました!
今回使ったのは、秋から年内にかけてが旬の
「青レモン」です。
爽やかな香りと瑞々しさがキッチン中に
漂っていましたよ〜。
(※青レモンでなくても、普通の黄色のものでも
大丈夫です!)
これからの季節、ホットで飲むこともできて
春夏も楽しめる飲み物ができるようです!
今日はノンアルコールのレモンシロップ、
明日はさっぱりとしたレモン酒の
作り方や楽しみ方をお届けしますよ〜!
さあ、楽しみになってきました!
”自家製レモンシロップ”編
作り方
【材料/容量2Lの保存瓶を使用する場合】
・レモン 800g
(※2017年4月追記:皮ごと使う場合でも安心なように、ノーワックスの国産レモンをおすすめします。)
・砂糖 800g
(砂糖の内訳はグラニュー糖とハチミツ。
グラニュー糖 640g、ハチミツ160g)
今回はコクのある甘みをつけるため
ハチミツをブレンドしてみました。
※レモンの選び方※
手にもったときにずっしりと重みを感じ
皮にハリや弾力を感じるものが新鮮だそう。
ヘタの部分の色が薄い方が良いそうです。
選ぶときに注意して見てみてくださいね。
【準備するもの】
・密封瓶
(瓶は、蓋がしっかり閉まり
密閉性の高いものがおすすめです)
【密封瓶を消毒しておくこと】
シロップやお酒を漬ける前には
下記のようにアルコール消毒を
することをおすすめします。
ゴム手袋をはめて、シュッシュと
まんべんなく吹き付けてください。
次にキッチンペーパーで
しっかりと拭き取ります。
(※瓶が耐熱ガラスではないため、熱湯での煮沸消毒はおすすめできません。)
新品だったり既に乾いていたら、
下記のようにお酒を使って
消毒をしても大丈夫だそうです!
※消毒方法に関しまして、2015年2月2日にアルコール消毒をおすすめする内容へ変更しました。
作り方
※詳しくは下をご覧ください。
1. レモンの皮をむき、約2~3mmにスライス、
種を取り除いておく。
2. 瓶にレモンとグラニュー糖を交互に入れる。
3. ハチミツを加える。
4. 冷暗所で保管する。
写真付きの詳しい作り方
1. レモンの皮をむき、約2~3mmにスライス。
種は取り除いておく。
フルタさん:
「今回はお子さまが飲むことも考えて
苦みがあまり出ないように皮をむきます。」
田中:
「皮を剥いてしまって、味が薄くなることは
ないですか?」
フルタさん:
「大丈夫です!きちんと中の果肉から
レモンの美味しさが出てくれますよ〜。」
無農薬栽培のレモンなら皮つきのままでも
安心して使えるそうです。
2. 瓶にレモンとグラニュー糖を交互に入れる。
レモンと砂糖の比率は1:1。
砂糖はグラニュー糖とハチミツにしました。
内訳はお好きな量でいいですが、コクのある
シロップにしたかったのでハチミツを少し
ブレンドすることになりました。
甘さが欲しい方はハチミツの配分を多めに
してもいいかもしれません。
3. ハチミツを加える。
4. 冷暗所で保管する。
何層にも重なっていく黄色と白がとっても
きれいですね~。
(※写真の瓶のサイズは2Lです。)
保存方法と飲みごろ
一日一回、きれいに洗った菜箸などで
瓶のなかをかき混ぜます。
温度の低い冷暗所に保管しておいて
約1週間で飲みごろとなります!
全体に混ざって、鮮やかなイエローと
輪切りのレモンが絵になります〜。
レモンシロップから泡が出てきてしまったら
気温が高い日が続いて、発泡が起こっていたら
発酵が始まっているので冷蔵庫にいれてください。
瓶が大きくて冷蔵庫に入らないというときは
小分けにしてタッパーなどへいれて
冷蔵庫保管してください。
1週間たっていない場合は、
レモンをそのままに小分けにしてくださいね。
”自家製レモンシロップ”のたのしみ方
約1週間かけてレモンの果汁と砂糖が
混ざり合い、おいしいシロップができました!
フルタさん:
「レモンシロップは飲み物としてもいいし、
料理にも使えるんです。これからの季節に
大活躍すると思いますよ。」
早速、レモンシロップを色々な飲み方で
楽しんでみましたよ~!
暑さを感じる日には、サイダー割りで
秋も深まっていきますが、日中ちょっと
暑いときやお風呂上がりなど
サイダー割りもいいかもしれません♪
これからの季節は”ホットレモネード”
冬の寒い日には、ブランケットにくるまり
ぬくぬくとお湯で割ってレモネードで
飲む時間は至福のひとときとなりそうです。
料理にも使えます!”サツマイモの甘露煮”
フルタさんおすすめの料理で使うのも
良さそうです!
サツマイモの天然の甘さとシロップの甘さが
うまく組み合わさっていて、
やさしい甘さのおかずでした。
作り方もとっても簡単なので、ご紹介しますね!
1. サツマイモを食べやすい形にカット。
2. シロップ漬けのレモンを半月切りにする。
3. 薄口しょうゆで味付けし、沸騰したら
ごく弱火にして5分くらい煮込む。
4. 余熱で味をしみこませたらできあがり。
作っているときや、漬け込んでいる間の変化を
楽しんだりできるのが”自家製”のいいところ。
簡単な作り方と手軽に揃う材料なので
ぜひ試してみてくださいね!
明日は、レモン酒づくりとその楽しみ方を
ご紹介します。
スタッフで試飲会をした様子も
お届けしますよ〜。
明日の更新もどうぞ、お楽しみに!
※今回の特集で使った瓶のサイズ
・レモンシロップ —2L
・レモン酒—4L
この特集で使用している密封瓶は
こちらからご購入いただけます!↓↓↓
もくじ
◎『”自家製”シロップと果実酒』”レモンシロップ編”(10月7日更新)
◎『”自家製”シロップと果実酒』”レモン酒編”(10月8日更新)
感想を送る
本日の編集部recommends!
エイジングケア、どうしてる?
50代の柿崎こうこさんと始める、髪や頭皮の年齢対策【SPONSORED】
お買い物をしてくださった方全員に「クラシ手帳2025」をプレゼント!
今年のデザインは、鮮やかなグリーンカラー。ささやかに元気をくれるカモミールを描きました。
秋のファッションアイテムが入荷中!
ときめく柄ブラウスや、人気のサロペットスカートなど、秋ものが続々入荷しています
【動画】一年ぶりの新作が間もなく公開!
歳を重ねた先への不安と興味を語らう。『あさってのモノサシ』に大平一枝さんを迎えたvol.2予告編をお届けします