【店長コラム】わたしにもできた!常備菜の作りおき生活はじめました。
店長 佐藤
とうとう常備菜づくりにチャレンジ
「とうとう」なんて大袈裟に書きはじめてしまいましたが、そう書きたくなるのにもちょっとした理由があるんです。
というのも主婦暦10年以上のわたしにとっても『常備菜』という言葉は長年、高いハードル感じるものでした。
例えば週末のうちにカレーなどを「多めに作っておく」という意味での作りおきはしていたけれど、こと常備菜となると「かしこい主婦の鑑」という印象があって、たぶん自分にはできないなと決めつけていたんですね。
お菓子を手づくりとかも上手にできないし…と。
でも一冊の本に出あって、そのハードルが音を立てるようにガタッと下がったんです。それが、上の写真の飛田和緒さん著「常備菜」という本。
調味料が少なくてすむから好き
「かぼちゃ煮」
ハードルを下げてくれた一番の要因は、必要な調味料がほとんど家にあるものでまかなえちゃうってところかなと。
例えば「かぼちゃ煮」も調味料は塩と砂糖だけ。え?出汁もいらないの?と嬉しくなっちゃいます。それでいて、ホクホクおいしい。
「ブロッコリーのごま油ゆで」
こちらは沸騰したお湯に塩をいれてブロッコリーを茹で、最後にそのお湯のなかにごま油をたらりとまわしかけるというもの。
ごま油でコーティングしておくことで、より風味が保たれるんだとか。これ、すごくおいしくって、出来上がりは息子につまみ食いされます(笑)
「ひき肉のソースいため」
こちらは毎週リピート!ひき肉を炒めて、ウスターソースと醤油で味付けするだけという超簡単レシピなんですが、ご飯にのせてミニ丼にしていただいてます。お弁当にも使えそう。
こうして簡単につくった常備菜があると、平日の忙しい夜がちょっぴり平穏になることも実感できました。
常備菜生活をつづけるための自分なりの2つの工夫
その1:ご褒美を設定する
わたしが立てた目標は「ひとまず一ヶ月つづける」ということでした。
そして一ヶ月続けられたら、ご褒美に憧れだった野田琺瑯のホーローストッカーを揃えるぞ!と決めて、それを楽しみにがんばりました。
がんばるとは言っても、毎週日曜日の夕方という週1回のペースだし、キッチンで音楽を聴きながらワインのみのみ作っていたので、苦もなくあっさり続けられました。
でも、ご褒美のホーローストッカーが届いたときは、やっぱりすごく嬉しかったですね~。
当店でお買い物をしてくださっているお客様にもこんな気持ちを味わってもらえてたら嬉しいなあって改めて思いました。
その2:まわりの人に話す
この方法、けっこうオススメです。
まだ常備菜づくりを始めたばかりだというのに、「最近、日曜日にキッチンで常備菜をつくる時間が楽しくて」なんて周りの人になかば得意気に話したりしてました(笑)
そういう話で飲み会の席で盛り上がっちゃったりすると、これはもう続けざるを得ない。そう、自分へのプレッシャーをかけるという方法です。
マジメが厄介?これからは落ち込まなくっていいんだ!
自分で言うのもおかしいけれど、ズボラなところも多分にありつつ、根っこはそれなりに真面目。この真面目さが自分でも時に厄介なんです。
できないならできないで「いいや」って思えればいいのに、まわりで上手にやっているように見える人とくらべては凹んだり。
でも、この本に出あってからの数ヶ月で、なんというか主婦としての自信をちょっぴり肉づけしてもらえたような気がしています。
これからは「できない」と落ち込むんじゃなくて、「できる」と「できない」の間くらいにありそうな「自分にもできる」方法を探したいと思います。
こういうことが「フィットする暮らし、つくろう」につながるのかなって、自分に置きかえて気づいたりしてる昨今です。
常備菜 飛田 和緒 主婦と生活社 2011-10-07 |
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