【バイヤーのコラム】ついつい増えていく、積書ノート。
text:バイヤー加藤
書かずに増えていくノートたち。
一目惚れして、購入した新品のノート。しばらく使わずにいるのにも関わらず、また新しいお気に入りを見つけては買っていることが多い私。
よく、読まずに本がたまっていくのを積読といいますが、それをもじって、書いてないから、積書(つんかき)ノートと心の中で呼んでいます。
そして、たまに積書ノートを取り出してはずらりと並べ、中身がしっかり(?)書かれてないのを確かめて、悦に入るという変な行為をしばしばしています。
本日はそんな積書ノートの一部をご紹介したいと思います。私のニヤニヤ行為にもお付き合いください。(笑)
リングノート。
(黒と赤のコントラストがかっこいい!)
こちらはパピエラボで買ったリングノート。黒の表紙と赤のリングのかっこよさが心に響いて買いました。最小限のリング、でも1個ではない、5個。このバランスがいいですねー。中身は罫線がない、まっ白なノートです。そう、書き出しはどこからでも良い、文字の大きさもどうでも良い、自由を与えてくれるノート!これに書きはじめればインスピレーションむくむく湧きそうー!と思って買いました。
でも、なにも書いてません。インスピレーション沸いてません。
EVERYDAYノート。
(潔い赤にシンプルなロゴ♪)
hightideの真っ赤なノートは、1日の予定をスケジュールできる優秀ノート。しかも365日書き込めるように、ずしっと重量感と厚みのある368ページ!1年間の自分のスケジュールをこれにぎゅぎゅーっと書き込めるんです!毎日書いていったら一年後に振り返るのが楽しみになりそう〜♪と妄想して買いました。
中身の青みがかった紙の風合いがたまらんのと、小さく(みえにくくてすみません。。)1時間ごとに時間軸が記入されている部分にも萌えー。
いやーこりゃー書き込むのが勿体無いっという気持ちが勝って、いまだ未記入。もしくは、スケジューリングする行為から逃げているために未記入…。
かくたみほさんのノート。
(かくたみほさんの写真、大好きです。)
もうこれは、もしかしたら一生書きこめないかもしれないと。積書ノートであるとはじめから確信犯的に買った、写真家・かくたみほさんの作品。タイトルはフィンランド語で白夜だそうで、3種類の用紙を使った無地のノート部分と写真ページをランダムに加えてまとめた1冊。
(写真は、夏至のフィンランドの様子だとか。)
きゃー素敵すぎる〜!これは作品ですね、このノートは書けないですね。。。
私の定番は、MUKUのノート。
(わたしの相棒。)
とはいえ、ちゃんと書き込むノートもあります。(…当たり前ですね。)
MUKUのノートは仕事や普段のメモ用に。こなれた雰囲気が自分のノートだ!と思える気がして、最近のお馴染みになっています。なくなると不安なので、1冊常にスタンバイさせている相棒的存在です。
いつもは心の中でムフフとするだけの行為ですが、こうして文章にすると「そうそう、買うときにはこんなことを思っていたんだった!」とより深い考察ができたなぁ、と実感いたしました。以上、わたしの積書ノート事情でした。
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