【バイヤーのコラム】新しくMDグループに加わった竹内です!
バイヤー 竹内
文 バイヤー竹内
MDグループに新しく加わりました!
はじめまして!新しくクラシコムに入社した竹内(たけうち)です。店長佐藤をはじめ、バイヤーの加藤、松田のいるMD(商品政策)グループに加わりました。
クラシコムのMDグループでは、新しい商品を見つけてご紹介するバイイングの仕事のほか、お店の全ての商品管理、再入荷の作業、デザイナーとのオリジナルアイテムの開発、編集チームへ商品スタイリングの要望などなど、お店の裏側で多くの仕事をしています。
いま私は、みなさまが当店を訪れてくださる時のトップページ一面を更新していますよ。
その日おすすめしたいアイテムや一押しの読みものを毎日更新しているので、ぜひ注目していただけたら嬉しいです。
今日は、私の自己紹介のあと、そんなMDグループのメンバーに普段どんな事を考えてるかに迫ってみたので、最後まで読んでいただけたらと思います!
洋服やインテリア・建築、暮らしまわりの興味を仕事に
前職アパレル時代のコーディネートのメモや建築の勉強ノート。
前職はアパレルの販売職を3年間と、建築の設計事務所での仕事を1年半していました。どちらも全く違う仕事ですが、とにかく自分の好きな暮らしまわりのことに関わっていたいという気持ちが強かったのだと思います。
アパレルを選んだのは、そのお店の洋服や空間が好きだったから。接客をしながら、店内の商品ディスプレイなどを任せてもらえるようになってきた頃、空間作りを提案の段階からやってみたくなりました。
そこで転職を決意。訓練学校で建築図面の勉強をした後、ご縁があった設計事務所で、オフィスビルなどの設計のお手伝いをしていました。図面を描くのに一日中パソコン仕事だったり、解体前の現場に行き隅々まで寸法を測ったり、色んな経験をさせてもらいました。
上司や学校の先生には建築士になることを期待されましたが、正直、自分がやってみたかった空間づくりと仕事内容にギャップを感じていました。
ずっと片思いしていたお店
自宅にはBRAUNの時計やジャム瓶など当店のアイテムが。
かねてから私は「北欧、暮らしの道具店」が好きで、サイトを訪れては商品にうっとりし、熱いコラムにそそられて、ぽちっとお買い物しているひとりでした。
上の写真を見ての通り自宅にはお店で買ったアイテムがちらほら。気づけば毎日サイトを訪れている自分がいました。
行くとワクワクできる、心のよりどころになる、そんな空間づくりがしたい。WEBショップなので物体としてはないけれど、ずっとやってみたかった空間づくりへの思いがここにあると感じ、熱い恋心とやる気を抱えてクラシコムにやってきました。
私が飛び込んだMDグループ
冒頭でお伝えしたとおり、色々な仕事に奮闘しているMDグループ。
MDグループについてもっと知っていただきたいと思い、お馴染みのメンバーにミニインタビューを決行しました!
左からバイヤー加藤、竹内、店長佐藤、バイヤー松田。
商品選びの時に大切にしていることやルールはどんなことですか?
バイヤー松田:
「できる限り柔軟にいろんな角度からの視点をもつのが大切だと思います!
ミーティングの中でも別角度からの魅力を再発見したり、こんな品揃えで提案するとワクワクする!と盛り上がる場面がたくさんありますね。そんな過程を通してお届けしたモノたちによって、日常が嬉しくなるきっかけになれたらとっても素敵だなあと思います。」
業務のレクチャーを松田にしてもらう時の優しくてふんわりとした雰囲気とは裏腹に、実はミーティングの場では、みんなを仕切ってくれるキリッとした一面もあることを知りました。すでにたくさん頼ってしまっていますが、背中を追いかけてます!
自分のアンテナで「かわいい」をキャッチするコツってありますか?
バイヤー加藤:
「定義が人それぞれかと思いますが、私の場合、儚い乙女っぽい感じも、キャラクターっぽい感じも、ほっこりしたキュートさも好きで。SNSや雑誌を見たり、お出かけしたりのインプットも結構好きです!
『はわわ〜んたまら〜ん可愛い!』となる直感は大事に、と思ってます。ストライクゾーンが広い分、とっちらかっていないか冷静になる事も。(笑)」
確かに!加藤はセレクトした商品のサンプルに、「はわわ~ん!」の表情よくしています。この1ヶ月の短い期間でもそれがわかるので、本当にお店で扱う商品に愛をもってるんだなあと感じます!
最後に、お店の舵とりの中心にいる店長佐藤にも聞いてみました。
これから先のお店のこと、運営のこと、いろんな方面の仕事を抱えていますが…
たくさんの仕事の中でワクワクするときはどんな時ですか?
店長佐藤:
「お客さまに『伝わった』と感じられる瞬間です。
紹介する商品や日々更新する読み物のなかで私たちがお客さまに伝えたいなあと思っていることがあるとして、それにずばり反応や反響をいただけた時が一番嬉しいです!」
この質問には加藤や松田も全く同感の様子。スタッフ皆、お客さまからのお便りやSNSの反応にドキドキしながら、いつも気にしています。
私も以前、個人のInstagramで「#北欧暮らしの道具店」のハッシュタグを付けて投稿していた事もあるので、こんなにスタッフに見られているとは!恥ずかしいような、でも嬉しい気持ちになりました。
これからのMDグループ
最初のレクチャーのとき、バイヤーがお店で扱う商品を選ぶ決め手として『自分が欲しいと思うもの』を大切にしているという事を聞きました。
さらに、店長佐藤はこんな事を言いました。「バイヤーにもそれぞれ『自分』が存在するわけなので、今後バイヤーの数だけ紹介する商品の幅が広がっていくのではないかとワクワクしている」と。
まさしく、私もMDグループの一員として新しいエッセンスになれたら!と意気込んでおります。
日々精進しますので、みなさまこれからのMDグループにどうぞご期待ください!
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