【スタッフ渡邉のお宅訪問】第4話:キッチンも、飾りながら収納中。お買い物をとおして見えてきた、変わらない好み。
編集スタッフ 青木
聞き手・文 スタッフ青木、撮影 鈴木静華
全4話で、当店のお客さま担当として働く、スタッフ渡邉の自宅の様子をお届けしています。
本日はキッチンの様子と、これまでの様々なお買い物体験で見えてきた渡邉自身について伺った様子をお届けします。
インテリアをゆるくなごませている旅のお土産も、肩の力を抜いてご覧下さい。
キッチンはリビングとゆるやかに繋がる間取りになっていました。ここにもお気に入りの雑貨が飾りながら収納されていましたよ。
一人暮らし時代からの唯一の家具は食器棚でした。
渡邉:
「一人暮らし時代に住んでいたワンルームでは、これが唯一の収納棚だったんです。当時は食器に限らず色々と収納していました。長い付き合いになりますね〜」
(食器棚:ビーカンパニー)
青木:
「食器がたっぷり入っていますね!食器を買う時のルールのようなものはあるんですか?」
渡邉:
「厳密なルールはないんですけど、2人暮らしなので2枚ずつ買うことが多いです。色違いの時は1つずつにしています」
よく見てみると確かに。ほとんどの食器が、同じ形で2枚ずつ。色違いで一枚ずつ。
青木:
「ん?この箸置きは確か、4個セットの箸置きだったような…2個ずつになっているのはなぜなんでしょう」
(※コチラの商品はそれぞれ「富士山4個セット」「松4個セット」として販売しているものなんです。)
渡邉:
「これはですね、どちらもかわいいので2つ買って母と半分こにしたんですよ〜。ですので、もう半分は実家にあります。」
その手があったかと、目から鱗がぽろりと落ちました。
そんなふうにシェアするなら、どちらのかわいさも楽しめて一石二鳥。楽しいお買い物の方法だと思いました。
キッチンにも「スタッフの愛用品コラム」を参考に購入したものがありました。
次はキッチンのカウンター周りを見てみましょう。
イケアのカウンターには、お米や買い置きの食材からキッチンンクロスまで、必需品が収納されていました。
(棚:イケア、飾り棚:無印良品)
カウンターの中に当店スタッフの多くが米びつとして愛用している、アンカーホッキングのMサイズも発見しました。
渡邉:
「お客さんだった頃に当店のウェブショップで見て、2kgのお米がちょうどよく入る事を知り、我が家にピッタリだと思い購入したものなんですよ。きっちり入って残量も見えるって気持ちがいいですね」
そして棚の下には、なんと当店の配送ボックスが。
渡邉:
「置いてみたらサイズがピッタリだったんです!今は焙煎用のコーヒー豆のストックを一時置きする収納ボックスとして使っています。」
好きなものは、いつでも見える所に置いて楽しみたいんです。
これまでに紹介してきましたリビング同様、キッチンも『飾って楽しむ』を実行中でした。
渡邉:
「お茶の時間のアイテムは頻繁に使うものですし、目にとまると嬉しいなと思うものは出しっぱなしでもいいかな?と。
あと、冷蔵庫って、すぐ使いたいものをついつい貼ってしまいませんか?」
青木:
「貼ってしまいます(笑)」
渡邉:
「便利だからというのが一番の理由ですが、アイテムのかわいさも見て楽しめるのでやめられません」
目にとまると嬉しくなるものは、キッチンのシンクにもありました。
シックなデザインと使い心地のよさで人気の食器用洗剤です。
生活感の出る水周りでも、洗剤のボトルをピカピカにしておくだけで、シンク全体がとってもキレイに見えるんですね。
嬉しい発見だったので、わたしも帰宅後すぐにボトルをピカピカにしました。
(食器用洗剤:マーチソンヒューム)
もうちょっと眺めていたいものも、飾って最後まで楽しみます。
渡邉:
「使い終わったビンや、空っぽになったお土産の箱でも、もうちょっと眺めていたいと感じるものや、使い道のあるもの、見るとウキウキするものはいつも目に付く棚に飾っています」
青木:
「わーそれ、私も全く同じです。家族からはなかなか理解されないんですが、もうちょっと眺めていたいって思うと…ね」
渡邉:
「夫から、これはなあに?と聞かれる事もあるんですが、かわいいでしょう?で乗り切っています(笑)
しばらく眺めて、そろそろかなと思えた時がサヨナラの目安です。これが結構時間かかるんですー」
好きなものって、そんなに変わらないのかもと思いました。
(口角がぐいーんと上がったペーパーホルダーはチェコ土産)
青木:
「このペーパーホルダーも、見ると嬉しくなる、ほっとけない顔をしてますね。
渡邉家には、王道のかわいい雑貨の中に、クスッと笑える雑貨がチラチラ隠れてるような気がします。
例えばリビングにあったこのクッションも。すっごくユニークですね。渡邉さんの意外な一面を見てしまったような気がしました」
渡邉:
「ひと目見たときはなんだろう?と思ったんです。一度はお店を出たんですけど、なんだか忘れられなくて。
荷物になるかなと思いましたが、トランクにギューッと詰めて持ち帰りました(笑)
わたし、愛嬌のある雑貨が好きみたいなんです」
こちらのクッション、私もお邪魔した瞬間からなんだか気になってしまったもののひとつでした。
膝にのせてギュッとしたり、肩をくんだり、ひとしきり触れ合ったらもう虜に。
渡邉が旅先で感じた『なんだか気になって』に激しく納得してしまったのでした。
渡邉:
「理想の上では、雑誌で見るようなスッキリとした大人のインテリアに憧れているはずなのに、なぜだか愛嬌のあるものに心奪われてしまうんですよね。
好みは変わるものと思っていたんですけど、今でも変わらずかわいいと思いますし、持っている雑貨のことが大好きなので、好きなものってそうそう大きくは変わらないのかなと思いました」
リビング・ダイニング・キッチンを探検するたびに目に留まる、かわいい雑貨1つ1つについて話を聞いたり、当店でのお買い物の話を聞くたびに、いろんな気持ちが混ざり合って胸が膨らむ思いを、この一日だけで何度か経験しました。
一番に思うのは、嬉しさと感謝のような気がします。
伝えた事を受け取ってくれてありがとう。受け取ったもので楽しく暮らしてくれてありがとう。
この事は、日々お客さま係として働く中で、渡邉自身も同じように感じることなのだそうです。
今回渡邉のお家にお邪魔して何より嬉しかったのは、お店で紹介し、送り出してきた商品たちのその後の様子を見せてもらえた事でした。
こんな機会はなかなか無いことなので、それぞれの雑貨が、自分らしい暮らしを紡ぐためのよき相棒になっているのを垣間見ることができて、少しほっとしたのでした。
(おわり)
もくじ
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