【あそびに行きたい家】歳を重ねて、インテリアが自分に近づいていくように

【あそびに行きたい家】歳を重ねて、インテリアが自分に近づいていくように

編集スタッフ 青木


好きに素直になって。

自分の色の家づくり


ルームツアー動画番組「あそびに行きたい家」。

今回お邪魔したのはセレクトショップ「September Poetry(セプテンバー・ポエトリー)を主宰する矢野悦子さん宅。1LDKの一軒家にパートナーと二人暮らしをしています。

築60年を超える昔ながらの平屋を、その良さは残しつつ、白を基調としたモダンな雰囲気にリノベーションされています。

夫婦のプライベートな居住空間でありながら、年に数回、ご自身が主宰するセレクトショップのオープンショールームとしても開放するのだとか。

大好きなピンク色をインテリアに取り入れたエピソードや、思い入れのある作家さんのアイテムについてお伺いしました。ぜひYouTubeでお楽しみください。


思い切ってピンクを取り入れてみたら

白を基調とした空間の中に、大きな家具から小さな雑貨まで、ピンク色のアイテムが溢れている矢野さんのお家。

ピンクは矢野さんが昔から大好きだった色。ファッションには積極的に取り入れていましたが、インテリアにピンクを入れることはこれまでずっと遠慮していたそう。

矢野さん:
「お気に入りの雑誌を読んでいたとき、ある建築家が手がけた家が目に入りました。そのお家は、ピンクのアイテムが部屋に自然に調和していて、とても素敵だったんです。

それに勇気づけられて、『ピンクを取り入れた家にしよう!』と決めたんです」

空間がガーリーになりすぎないよう、ピンク色のニュアンスは家具やアイテムによって変えているのだとか。

テーブルやソファーなど存在感のある大きめの家具にはくすんだ薄いピンクを、小物の雑貨やディスプレイアイテムにはビビッドなピンクを取り入れ、ピンク同士が喧嘩しないように絶妙なバランスで調和させています。


ご縁でつながる愛おしいものたち

都内のセレクトショップで20年以上バイヤーとして務め、今では独立し自身のショップを主宰する矢野さん。

お部屋の中は、これまで仕事で携わってきた作家さんのアイテムに囲まれています。

矢野さん:
「人との繋がりを大切にしたいんです。仕事でご一緒した方は、作品も人柄も素敵な方ばかりなので、その人が作っているものを家でも使いたいなと思っています。

作品に触れたり見たりするたびにその人らしさや温もりを感じられます」

▲「ちょっといびつだったり、形が整ってないけど味わい深かったり、そういうものが好きですね」と矢野さん

お部屋を見渡すと、花瓶も、植物も、お皿も、テーブルに飾られた小さな貝殻やシーグラスも、どれも整然と並べられているのが印象的でした。

矢野さん:
「本当は海外の素敵なお家のような、たくさんの物が雑然と置かれつつも調和しているような空間にも憧れるのですが……つい綺麗に並べてしまうんです。職業病ですね(笑)」


わたしの色になっていく家

10代の後半や20代の頃は、自分は何が好きなのかを模索して悩むことも多かったという矢野さん。

けれど歳を重ね、50代を迎えた今は、心が惹かれるものがどんなものかが分かるようになり、素直に選べるようになったといいます。

矢野さん:
「人ってみんないろんな多面性持っていると思うんです。私だって、かわいいものも好きだし、ユーモアがあるものも好きだし、格好いいものも好きです。

素直な気持ちで手に取るものがミックスされて、それが自分の色になるんだと思います。

だから、自分自身が部屋に表れているようで。それが心地よさにつながってるんだと思います」

服を着飾るように、インテリアも自分自身をスタイリングをしているよう。矢野さんのお家は矢野さん自身がそのまま表れているような空間でした。

家具やアイテムの作家さんなどの情報は動画内でもご紹介しています。


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バックナンバー

【撮影】永井樹里

矢野悦子

都内のセレクトショップにて、長年ディレクターとバイヤーを務めたのち独立。2022年からセレクトショップ『September Poetry(セプテンバー・ポエトリー)』を主宰し、美しくユーモアのあるものを紹介している。

HP: https://september.theshop.jp

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