【旅のおしゃれ】第2話:荷づくり・パッキングは仕分けケースで隙間なくつめるとうまくいく!
編集スタッフ 田中
写真 小野田陽一
3話連載で、文筆家・編集者の小川奈緒さんの旅じたくとおしゃれのコツをお届けしています。
第1話では旅行の服装や荷物を決めました。今日はいざスーツケースへパッキング。そのときのコツは、仕分けケースを上手につかって隙間なくつめることだそうです。小川さんなりの方法や、愛用のアイテムを見せていただきましたよ。
【スーツケースに荷物をつめるコツ】
便利な仕分けケースを愛用
仕分けケース/無印良品、上がMサイズ、下がLサイズ
スーツケースに荷物をつめるときに活躍するのが、無印良品の仕分けケース。服はもちろん、下着・靴下などもこのケースにいれるのだとか。
一番のポイントは「このケースに合うように服をたたみ、隙間なくいれて直方体のかたちに整えること」だそう。
そうして、大小の直方体がいくつか出来あがったら、後ほどお見せしますが、パズルのように組み合わせていくだけといいます。仕分けケース自体の生地も荷物のコンパクト化と軽量化にかかわってくるため、できるだけ薄くて丈夫な生地を選ぶことがポイントだそうですよ。
※仕分けケースは数年前に購入したもののため、現行で発売されているものと色・仕様が異なる場合がございます。
アクセサリーは専用ケースがおすすめ
第1話の持ち物編でも登場したアクセサリーの持ち運びには、専用のケースがおすすめだそう。これは探して探してやっと見つけた、携帯用アクセサリーケース。
小川さん:
「ネックレスをからまらせずに持ち運ぶのは難しいので、専用って本当に便利なんだなと思いました。この長財布のような形を開くと、カバー部分がトレイになるんです。ここに身につけていたものを外して入れておけば、机の上が散らからなくていいんですよ。」
失くしたり、壊してしまったら嫌だからと持っていかないのも、もったいない。旅はウキウキとたのしく過ごしたいですし、おしゃれにアクセサリーは欠かせません。そのジレンマを解決してくれるのが、専用ケースだったんですね。
たためるバッグをしのばせて
バッグ/patagonia
スーツケースに欠かさず入れていくのが、たためるバッグ。上の写真で、斜めがけができるショルダーバッグは「今日はたくさん歩くから、両手をあけたい!」という日にはもってこいの、小川さんのお気に入りアイテムです。
小川さん:
「とくに海外旅行でとても良いんですよ。外にも中にもポケットがあって、チケットや切符をいれたり、側面のメッシュポケットにペットボトルをいれたり。バッグ自体がとても軽いし、ショルダーストラップも太いので荷物が増えても疲れずに持ち歩けるんです。」
また、下の写真はオーストラリア旅行時、メルボルンで購入したショップのエコバッグ。
「旅先でのおしゃれが普段っぽくなり、現地に自分がなじんでいる気分になれる」といいます。たしかにエコバッグはラフな雰囲気をかもしだしてくれるし、かさばるお土産を購入したとき、マルシェに立ち寄ったときなどに、サッと取り出して使えますね。
小川さん:
「小さくたためて、使うときに広げるという考え方は好きなんです。使わなくても荷物にならないから気軽に持っていけるし、必要な場面が出てきたら持っててよかった!と思えるから。」
パズルをはめるように詰めていく
先ほど仕分けケースにつめた服や小物を、スーツケースに隙間なくつめこんでいきます。直方体をパズルのように組み合わせていくので、きっちり入ってスペースを無駄なく使えるところが愛用の理由だそうです。
こうしてパッキングが完了しました!さあ、いよいよ整いましたね。
さて、旅じたくが整いました!
スーツケース:リモワ/サルサの旧モデル
小川さん愛用のスーツケースは、リモワのもの。10年以上前にひとり旅用に購入し、軽くて丈夫なのでずっと使っているそう。ところどころ、傷がついたりはしていても愛着があるそうです。
荷づくりも終わって、いよいよ旅行当日を迎えます。次回は、出発の日の服装コーディネートや旅のおともになる本などをお届けします。
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