家に差し込む冬の光が好きです。
太陽の位置が低いからか、壁にうつるキラキラとした日差しが他の季節よりも長く楽しめるんです。光が反射した水面のようにも見えて瑞々しささえ感じることもあります。
そんな景色を楽しむ一方で日常的に気になるのは空気の乾燥。
元々乾燥肌なので、頭皮や全身の保湿を頑張らねばいけない季節でもあり、30代後半になってからはますます、肌の乾燥やくすみと向き合うようなりました。
ダブル洗顔不要のクレンジングにかえてみたり、ベースメイクを保湿重視のものにしてみたり。
SNSの情報を頼りに、保湿を補完する美容液やフェイスパックもたまに試してみるなど、これが自分の最適解! を見つけたくて、ずっと試行錯誤している気がします。
一方で私生活では5歳と1歳の姉妹の母。
お風呂の中では子どもたちが優先で、自分はちゃんと洗えたのかさえ分からないような時間を過ごし、夜はそのまま寝落ち。
理想の肌はおろか「健やか」とは真逆の日々を送っているのがリアルな日常です。
せっかく買った美容液やパックも日常のルーティンに取り入れるのがなかなか難しいまま、化粧水と乳液だけはなんとか塗って終了という日々が続いてました。
「プラス一工程」への、小さな不安と期待
昨年の秋、季節が深まる頃に当店からスキンケアシリーズのシンボリックモイストバリアクリームが登場しました。 スキンケアの最後にうるおいに蓋をして守るための「クリーム」です。
スタッフの一人として、開発の試行錯誤を間近で見ていたので、商品が形になったことはすごく嬉しい気持ちでした。
一方で使用する人として正直に言うと、いつもの習慣にプラス一工程が加わるのは、今の自分にはちょっとハードルが高いかも? という気持ちと、今までもスキンケアにクリームを取り入れてもなかなか同じものを使いけられなかった経験があるので、自分に向いてるかな? という心配もありました。
使い始めてまる2ヶ月。 自分でも不思議なのですが、ちゃんと使い続けています。
心配していた「プラス一工程」は、お風呂上がりのルーティンにすんなりと馴染んでくれました。
指先にちょこんとのるくらいで十分
このクリームの1回分の目安は「パール粒大」。人差し指にちょこんとのる程度の量です。 「思ったより少ないのでは?」と一瞬よぎるのですが、実はここが大事なポイント。
これだけで、スーーッと顔全体から首筋までしっかり伸びてくれて、余す所なくぬった感覚があります。
今まで保湿の効果を得るためには、たっぷりとベタベタになるくらい塗らないと意味がないと無意識に思い込んでいましたが、適量ですぐに馴染むから無駄なく、そして確実にケアを終えられるのだと気づきました。
スキンケアを終えたらすぐにメガネをかけたいのですが、ベタつきを感じにくいからこそスキンケア直後も時間をおかずにサッとメガネをかけて次の作業にむかうことができます。
この工程、時間にしてたった10秒くらい。 「忙しいから手が回せない」というのは、私の思い込みだったのかもしれません。
もちろんゆっくり、じっくり……とはいきませんが、化粧水、美容乳液、そしてクリーム。この3つのステップを難しいことを考えずに毎日淡々と続けられる、心地よい習慣ができました。
今の肌も好きと思えるように
毎年冬が来れば、冷たい空気も相まって肌がカサカサ、ゴワゴワしているのが通常で、そこから肌荒れを起こしやすい状況でしたが、今年はしっとり落ち着き、肌トラブルも少なめに感じています。
スキンケアだけでなく普段の生活習慣も関係していると思うのですが、サボらず、欠かさず化粧水・乳液・クリームのステップをコツコツ続けていることもきっと意味があるのかなと信じています。
元々ホクロも多いし、最近は小さなシミも増えているし決して美肌とは言えないけれど、今の肌は自分にとっては好きになりつつあるんです。(写真はすっぴんにクリームを塗った状態の肌。少しでも何かの参考にと思いつつ、さすがに大きくのせるのは忍びないので小さめに失礼します......)
毎日のご飯とお味噌汁のように
「忙しいから無理だろう」と思っていたことも、やってみたら大丈夫だったということも案外あります。
私にとっては、それがいつものスキンケアにクリームを取り入れることでした。
色々試そうと試行錯誤するも、結局流れるように過ぎてしまっていたスキンケア時間も、無理なく続けられるベーシックなアイテムと手順が決まっていると安心するんだなと気づきました。
もちろんたまのスペシャルケアも楽しみつつ、この毎日の「ご飯とお味噌汁」のような存在のスキンケアルーティンが今の自分にはしっくりはまっています。
* * *
乾燥がさらに進む真冬の今は、子どもたちと寝る直前の時間に、このクリームをアイクリーム代わりに使う習慣もできました。
寝るまでの間にあくびをしたり、目を擦ったり、意外と目元を触っているなと気づいたんです。
目元だけに再度クリームをのせて、ふっと一息。
5歳の娘はその横で丁寧に保湿リップを塗っています。お互いに気持ちも潤ったところで布団の中へ。
満たされた気持ちで眠りにつくこの頃です。
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