
冬のきりっとした空気を感じるこの頃。私、スタッフ田中もニットや長袖のインナーをひっぱりだし、コートやブーツなど、どんどん冬仕様に切り替わっています。
ただ、「すごく暖かい!」だけじゃ、心地よく過ごせないな.....とも感じているんです。
徒歩や自転車での移動、アウトドアレジャーでは寒さ対策をしても、電車や建物内では暖房がきいていて暑い。そう、冬なのに汗をかく「寒暖差」に、毎度頭を悩ませてしまうのです。
スタッフからも「肌の乾燥やかゆみに悩む」「素材のちくちくが気になる」といった声や、年代ならではの悩みも含めてさまざま。
今回は、先月発売した「ウール混インナー」が気になっていたスタッフ田中と、インナーの開発を担当しているスタッフ市川、着心地重視でインナー選びには慎重派なスタッフ筒井の3人で、ざっくばらんにお喋りしました。
この記事に登場するスタッフ

【スタッフ市川】
ウール混インナー開発スタッフ。3児の母で家族の中では一番の暑がり。40代に入り、寒暖差の感じ方が変わってきたと感じる。通年で当店オリジナルのインナーを着用し、重ね着や気温によっての着方を研究中。
【スタッフ 筒井】
インナーは20代のころから素材重視で選んでいた。ウールやシルク、カシミヤなどが好み。基本は暑がりなので、重ね方にこだわりがある。お気に入りインナーは、当店のシルク混インナー。
【スタッフ田中】
今年も冬インナーを探し中。基本は寒がりだが、通勤時間が長いため、電車のなかでは暑い、外に出ると寒い......と寒暖差対策に悩んでいる。
Q:冬の寒暖差、何を着たらいい?
A:汗悩みには素材がポイント!

田中:冬って意外と室内外の温度差があって、着る物に悩みませんか?
筒井:わかります、悩ましいですよね〜。
厚着した日にかぎって汗をかいてしまって、インナーも肌もヒヤっとしたまま過ごすのも苦手で。
市川:車や電車のなかは暖かいけど、外に出たら寒い。でもオフィスに入ったらまた暑い......。一定の体感温度をキープするのが難しいっていうか。
私の場合は「寒くないけど、暑くもない」状態をキープできる素材選びが大事かなと思ってます。
田中:わ〜その話、もっと聞きたいです!

田中:当店だと素材別で長袖インナーを作っていますよね。それぞれどんな特徴があるのでしょう?
市川:当店では「シルク混インナー」と「ウール混インナー」をつくりました。
「シルク混」は、シルクとコットンを混合したもの。リブ編み仕立てでウールよりもやや厚みがあり、コットンのふんわり感もあります。
「ウール混」は、ウールとリヨセルを混合したもの。汗をかいても生地が吸って、スーッと外に出してくれる放湿性をもった「ウール」。そこに滑らかな「リヨセル」を合わせて、薄手でも心地よいインナーを目指したんです。
市川:ちなみに今日は、ウール混インナーに薄手の起毛ニットを重ねました。
良いお天気で室内行動がメイン。かつオフィスで動き回るときはこれくらい薄手の重ね着でも十分。このウール混は、Tシャツによく使われる「天竺編み」といって、横方向に伸びてフィットする仕立てなので、保温性も高いんです。
筒井:暑すぎず、寒すぎずのちょうどいい塩梅ですね。
私はシルク混インナーがお気に入り。
筒状に編み上げられた脇に縫い目のない「丸胴編み」は、タグや縫い目が気になる人にはおすすめです。
Q:ウール混のちくちく感はどう?
A:さらっと、滑らかで乾燥肌にもやさしい
筒井:私は一足先にモニター着用をしていたのですが、ウールの概念が変わりました!
肌が乾燥するとちょっとした刺激でも気になるものですが、さらっとした触り心地でちくちくせず、これはストレスなく着られて。
そして、程よい薄さが良かった。私のような汗悩みがある人にもぴったり、日々に活躍するちょうどいい厚みです。
田中:カットソーのように見えるほど、しなやかな触り心地ですね。
コットンの長袖の下に試着してみましたが、薄いし、伸びがいいので動きやすく、着心地ばつぐんでした。
Q:インナー選びのポイントは?
A:襟ぐりのフォルム、着丈の長さが決め手!

田中:もう一個悩ましいことがあって。デザインも色々な種類があるじゃないですか。
襟ぐりの形、Uネック、クルーネックとか、毎年迷っている気がします。
筒井:そこは私、語れますよ(笑)
あれこれ試していて、手前みそながら、当店のインナーですごく嬉しいポイントがあるんですよ。
筒井:ウール混もシルク混も着丈が長いのが、とにかく良いです。ほぼ毎日パンツ派ですが、動いたときにインナーとボトムスの隙間があくと寒いですよね。
腹巻きなども駆使して寒さ対策していますが、暑がりな私は出社時やお出かけのときは付けないことが多い。そうすると、この着丈の長さが本当にありがたいんです。
田中:それは座っている時も腰まわりに安心感がありそうですね。
筒井:襟ぐりのラインもちょうど良いですよね。今日の私のようなボートネックな形のニットを着たとき、肩の部分に沿ってくれ、はみ出ないんですよ。

市川:そうそう! ウール混は春先にも着るだろうな、それなら後ろ姿を気にしなくていいようにと、この形に。どちらかといえばカジュアルさを持ったデザインになりました。
シルク混は編み方の関係でUネックになっていますが、深すぎず程よく、Vネックのニットも安心して着られるネックラインですよね。
▲透け感のあるニットでも気にならないデザイン
また、どちらのインナーもちらっと見えても下着っぽさを感じさせない、どんな服ともなじむ縫製・デザインになっています。
ちょうど今日は、透け感のあるニットとウール混インナーを重ねていますが、カットソーっぽさを意識した形なので透けても気になりません。
Q:本当に寒い厳冬はどうする?
A:ウール混をベースに重ね着対策がおすすめ!

田中:ここまでお聞きして、1月や2月の本当に寒い日でもウール混インナーは十分でしょうか?
市川:きちんと重ね着すればウールの保温性は高いので十分だと思います。
このインナーは極寒に対応するというよりも、暖冬の今の環境にフィットするように作りました。なので、私が着るなら「ウール混インナー+厚手のニット+中綿のベスト+アウター」と重ねますね。

田中:おお、しっかり着てますね!
私も外遊びの日はそれくらい対策してOKですが、寒い、暑いが交互に押し寄せてくる日は、「ウール混インナー+厚手コットンの長袖+ニットベスト」などがいいかもしれません。

田中:ボトムスはタイツなどを重ねますが、上も重ねすぎると暑いので、ここ数年はベストを活用してます。
すると、体の中心は温めてくれているから、室内でも暑すぎないと思いますし、サッと脱げるのもいいですよね。
筒井:なるほど、ベストはあまり持っていなかったけど、それは使える策かも。
動いていて急に止まると暑くなるシチュエーションも、困りますよね。極寒対策をして子供を保育園に送ったあと、あたたかい園舎で先生と話す機会があって。そしたらもう汗だらだら......。

田中:私たち3人とも40代に入り、体質や体感にも変化を感じるようになってきましたよね。
市川:はい、気になってきました。
私も家族の中で一番の暑がりになってしまって。家事をしているとき、窓を開けて!と言うくらい。みんなとの体感に差のある日でも、インナーで快適さを保てたらいいなと。
だからこそ頼りになるのはウールやシルクの素材。汗をかいてもすぐに放湿してくれるのがうれしいです。
筒井:この冬は、私もウール混インナーも買い足してみようかな。信頼できるインナーがひとつ増えたら助かります!
田中:私も、気になっていたことが聞けてすっきりしました。
ウールは厚手で登山するときに着るようなものってイメージもありましたが、思ったよりさらりと着られて、心地いい状態をキープしてくれそうですね。
寒暖差悩みの多い自分にもぴったりだと感じたので、この冬はぜひワードローブの一員に迎えたいと思います。
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