【特集|店長佐藤の、暮らしとしごと】第1話:リビング・ダイニングのインテリア編

編集スタッフ 田中

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本日から5日間にわたって、特集「店長佐藤の、暮らしとしごと」をお送りします。

佐藤が現在の住まいに越して約3年、だんだん変わってきた暮らしのことや8年目を迎える当店のことなど仕事の面にもフォーカスして、わたしスタッフの田中がお届けします。

 

実はスタッフの暮らしを紹介する特集はとても久しぶりなんです!

最近では、私たちが会いたかった外部の著名な方に取材をして、その方らしく心地いい暮らしを特集として組むことも増えてきました。

これらの特集へお客様からうれしい反響をいただくと同時に、スタッフの暮らしの様子についてもまた取り上げてほしい!というお声をいただくこともありました。

実は約3年前に、佐藤が現在の住まいに引っ越したばかりのとき新しい家での様子をお届けしたことがあったんです。

ありがたいことに今でも家具についてのご質問をいただいたりと長く読んでいただいています。→店長佐藤の暮らしまわり。(2012年3月)

3years_sato_005(2012年撮影:クラシコムスタッフ)

また、私たちの暮らしが一冊の本となった『「北欧、暮らしの道具店」の心地いいすっきり暮らし。』には多くの嬉しいご感想をいただきました。

satohouse_hokuohbook▲本のなかの1ページ。

そうした、ありがたいお声やいただいた反響にお応えできるような読み物に久しぶりにチャレンジしてみようか、ならば、まずは店長の佐藤に3年ぶりにひと肌脱いでもらおう(笑)とこの企画が生まれました。

カメラマンには鍵岡龍門さんをお迎えして撮影は楽しく進みましたよ〜。

スタッフである私が書き手ではありますが、佐藤宅のインテリアや日用品の使い方は実は気になるところでもありました。

お客様の目となり、佐藤の素の部分も見てもらえたらいいな、さらに佐藤を通じて私たちのお店をさらに身近に感じてもらえたら、、という気持ちで書いてみます。

DSC_002001(撮影・クラシコムスタッフ)

それでは、リビング・ダイニング編からスタートです!


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店長佐藤の、暮らしとしごと。リビング・ダイニング編

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佐藤は、2LDKの賃貸マンションに夫・息子との三人暮らしです。

佐藤:
「この部屋は細長い形で12畳ほど。壁の面積が多くて、この白い箱のような空間とうまくつきあうのにとても時間がかかったんです…」

しかし、こうした制約のなかで暮らして気付くこともあり、それが仕事のアイデアにつながったりするんだそう。

翌朝、その思いついたアイデアをスタッフをつかまえて熱弁している場面をよく目撃します(笑)

商品の撮影などで私も度々訪れますがいつも少しずつ変化があって、この空間の居心地をより良くしたい、という佐藤なりのチャレンジ跡がみえるんですよね。

 

最近のインテリア事情。

satohouse_1day_025_3(ダイニングテーブル:無印良品×Enzo Mariのコラボモデル/廃盤)

佐藤:
「わたしの30代は、北欧を旅した時に見た現地の人の暮らし方への憧れからはじまって、少しでもそれに近づきたいと家のあちこちをいじる日々でした。でも、40代が視野に入ってきたここ最近、インテリアに対する気持ちが少し変わってきたんです」

インテリアのスタイルにまつわる”憧れ”とか”決めつけ”みたいなものからすうっと離れて、自分の好きなもの、目につくものに素直になれるようになってきた。

それは、お店の品揃えにも影響していると言います。

写真にあるような、ドライフラワーの飾りかたは思い返すと佐藤の母がしていたこと。

数年前までは抵抗があったはずなのに自然と自分も同じように飾ったりして「血筋ってあるのかな」と驚いていましたよ。

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satohouse_1day_024※ドライフラワーは電気レールに麻ひもで結んでいます。

 

白い壁とのつきあい方に悩む。

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冒頭でもお話しした白い壁のお話。

悩んだ末、ポスターや絵などを飾って空間のバランスを整えていました。

2013年10月に発売した、私たちのオリジナルポスター。実は佐藤の頭のなかに”ここに飾りたい”という欲もあったみたいなんです。

佐藤:
「マンションの壁に飾るとき、目立ちすぎず、でも適度な印象をプラスしてくれるのはこの四つ切りサイズかなと開発メンバーへ推薦したんです!」

ダイニングの側にあるポスターも圧迫感のないサイズで、日用品を描いたイラストのものが空間にピリリとアクセントを加えていました。

satohouse_1day_037(ポスター:MERCHANT & MILLS)

 

寛ぎの場所で、試してたのしむインテリア。

satohouse_1day_028_1(リビングボード:無印良品)

寛ぎの場所、いろいろありますがやっぱりソファでのんびり、という方が多いのではないでしょうか。

佐藤もその一人。家族3人並んでぎゅうぎゅうに座ることもあれば子どもが寝たあとは、ひとりでゆっくりソファーで寛ぐことも。

佐藤:
「ここが定位置なので、ここからぐるりと見える景色はイライラして余裕を失いかけている時に自分を励ましたり、元気づけたりする意味でもすごく大事にしているんです」

satophoto_001(ソファ:無印良品/チャコールグレー)撮影:クラシコムスタッフ

ここはソファーの真正面で一番目につくからこそ、一番変化するコーナーだと言います。

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いまは、春にむけてミモザを飾り、LEDキャンドルとガラスドームがありました。

佐藤:
「ひとに影響されやすい性質で…このキャンドルは昨年スタイリストの四分一さんが特集で使っているのをみて即座に真似て買ってしまったんです。

そして、ガラスドームも金沢出張のとき一度行ってみたいと思っていた雑貨店で見つけて即買いしました。でも…なかに何をいれたらいいのかまだ見つけられていません。そういう迷い中の”待機”場所でもあります(笑)」

 

ちらほらデザイン違いのスツールが。

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ソファの前に置かれたスツール。この日は小さなジャムポットに花が生けてありました。

佐藤:
「artekのスツールなのですが、サイドテーブルとして使ってます。

テレビとソファの間が広くないので、長細いものは我が家には合わないかもしれなくて、他にないかなあ?とずっと探していました」

ほかにもスツールがちらほらあってそれぞれ違うデザインなのが気になります。

このスツールたちは「来客の人数が多いときにダイニングテーブルで使う」という目的も担っていました。

集合して使う機会は少ないのでデザインが違ってもいい、と聞いて納得しました。

satophoto_002(左スツール/Fritz Hansen社のヴィンテージ)撮影:クラシコムスタッフ

こんなふうに、佐藤の暮らしを紐解く第1日目はリビング・ダイニングのインテリア編をお送りしました。

次回はあちこちに増殖中?の植物たちにスポットをあてます。植物好きの訳や、飾りかたのこと聞いてみました。

(つづく)

 

【店長宅でみつけた暮らしの道具】

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オリジナルポスター/カゴ(グレー)(左)lovi/白樺のツリー30cm(ナチュラル)(右)よしおかれい/陶器のオブジェたちBRAUN/壁かけ時計(白)伊藤千織/ペーパーリース/山ぶどう

写真:鍵岡龍門


 

もくじ

 


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