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【特集|フィットする暮らしのつくり方】第1話:モデル・デザイナーの香菜子さんを訪ねました。

【特集|フィットする暮らしのつくり方】第1話:モデル・デザイナーの香菜子さんを訪ねました。

編集スタッフ 青木

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こんにちは。スタッフの青木です。

本日より、自分らしく心地いい暮らしをつくっておられる方を取材し、お客さまにお届けするコンテンツ「フィットする暮らしのつくり方vol.7」を公開させていただきます。

今回ご登場いただくのは、モデル・デザイナーの香菜子さんです。

 

ごきげんに暮らすための方法を知りたい!

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香菜子さんは、ご自身の雑貨ブランド「ロタプロダクト」の代表を務め、デザイナー、イラストレーター、モデルとしても活躍されています。雑誌や著書などを通して、ご存知の方も多いのではないでしょうか。

幅広くお仕事をされている香菜子さんは、高校生と小学生のお子さんをもつ2児の母でもあります。

きっと日々の忙しさは目が回るほどなのでは、と想像してしまいますが、紙面で見かける香菜子さんはいつも朗らかな印象です。

それにはきっと、忙しい日々の中で育まれた「ごきげんでいるための工夫や秘訣」があるのでは?と思い、香菜子さんを訪ねてみることにしました。

取材はカメラマンの安部まゆみさんと、スタッフ青木の2名で行ってまいりました。

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のびのびとした心地よいリビングやキッチンには、ごきげんに過ごすための工夫がたくさんありましたよ。

また、最近出来たばかりというアトリエにもお邪魔させていただきました!

香菜子さんのお話と、そんなご自宅のインテリアやアトリエの様子も詰まった4日間の特集、どうぞお楽しみくださいね。



香菜子さんこんにちは!

LOTA PRODUCTが始まったきっかけ

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美術大学在学中からモデルとして活躍していた香菜子さん。卒業後ほどなくして結婚をし、出産を機に引退。専業主婦となりました。

香菜子さん:(以下敬称略
「大変さはありつつも、育児は割と楽しくやっていたと思います。けれど、育児に専念する毎日は、社会から切り離されているような孤独を感じる事もありました」

そんな思いとともに過ごした時期に、香菜子さんはずっとずっと大好きだった「ものづくり」への気持ちを温めていたようです。

香菜子:
「子供って、すっごく汚しますよね!食事用のスタイでは大きさが足りなくて、食べる度にお着替えが必要。ああもう、、と思う事もしばしばで。そんなふうに”ああもう”と感じる回数を減らしたかった。それで試しにキッズサイズのエプロンを作ったんです」

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香菜子:
「もともと何か作ることが好きですし、子供がいるからこそ出来るものをと考えて作ったんです。出来上がると、せっかくだからこれをシェアしてみたい!という気持ちになり友人のお店に置いてもらえるようお願いしました。それがきっかけでLOTAPRODUCTが始まりました。2番目の子が6ヶ月くらいの時だったかな」

小さな子供との日常は「ああもう」と思う事が繰り返しやってきます。可愛い我が子だ、仕方ないと思いつつ、この気持ちが膨らんでイライラになってしまうことだってあります。

いっときの事、子供が大きくなるまでだからと、時がたつのを待つ方法もあります。私はお母さんだからと、じっと我慢する方法もあります。

でも、香菜子さんの方法は、心の中のイライラの芽が育たないように、状況を変えるために、繰り返し気軽に使える大きめのエプロンを作る事と「これいいよ!」と感じた事をみんなとシェアする事でした。

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それを機に、香菜子さんの世界はどんどん広がっていったのだそう。

香菜子:
「本当に少しずつお仕事が増えていきました。今は販売していませんが、友人のパン屋さんのために”バゲットバッグ”をデザインしたり。イラストのお仕事をいただいたり。本当に少しずつゆっくりと」

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自分のリズムを見つけるために

香菜子:
「私、気が小さいというか、すごく気を使っちゃうんです。それはもう自分が嫌になるくらい。何をするにもこの性格が邪魔で邪魔で。自分からお願いするときも『迷惑かな〜』と思いすぎてしまって。。

そんな事じゃいけないような気がして、自分から動ける人になろう、変えようと思ったのですが、それは向かなったんです。そこで、お仕事の依頼が来たら極力お受けしてみることから始めてみました」

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無理は出来ないし、自分はなかなかかえられない。

それならば、いいなと思った事は真剣に向き合い、そうでない事にはやんわりと距離を置く。

一人でモヤモヤしたり、えい!と足を踏み出してみたり、怖じ気づいてみたり。そして色んな時期を一巡りして「私はこうしよう!」と思い直して歩きはじめた香菜子さん。

楽しそうな事、心地いいと感じる事をひとつずつ拾いあげながら過ごすうちに、自分にとってちょうどいい仕事のリズムも出来てきたのですね。

忙しい中でも余裕を感じる時間の使い方や、工夫があるから生まれた『ちょうどいいリズム』。その工夫、気になりますね。

そこで明日はまず工夫がつまったキッチンのお話を伺ってみましたよ。

明日の更新もどうぞお楽しみに!

 

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★香菜子さんの著書の一部はこちらです。 ↓↓↓

4391634031 普段着BOOK (ナチュリラ別冊)
香菜子
主婦と生活社 2013-04-05
4839950946 日用品のアイデアBOOK
香菜子
マイナビ 2014-09-13
4847092376 香菜子Life ~たのしいことを見つける暮らし~ (美人開花シリーズ)
香菜子
ワニブックス 2014-04-13

もくじ

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