【1時間あったら、なにをする？】ちいさな編み物で、日々を記録してみると。（『me and you』編集者・野村由芽さん）

編集スタッフ 丹羽

日々やるべきことに追われているといつの間にかやりたかったことを忘れてしまうことも。

『1時間あったら、なにをする？』は、1時間ひとりで「本当にやりたいこと」をしてもらい、その体験のなかで心の中で起きたことや感じたことをお聞きする番組です。

第10弾となる今回は、編集や執筆、メディア・コミュニティ『me and you』の運営などを行う、編集者の野村由芽（のむら ゆめ）さんにお話を伺いました。

野村由芽さんのひとり時間
「日記的な編み物をする」

普段は言葉を扱うお仕事が多い野村さん。

そんな野村さんにとって、編み物は言葉から少し離れ、息抜きをする時間でもあります。

最近は、日記をつけるように1時間程度でできる編み物をする、という習慣を取り入れてみているのだそう。

今回は、散歩に出かけて拾った木の枝に、糸を編んでいきます。

野村さん：
「（出来上がったものが）何に繋がるのかって言われると、答えられないものもあるんです。でも、小さくて断片的なものがたくさんあることは、すごく豊かなことだと思っていて。

何かに繋がるかもっていうことだけで、希望を持てる感覚が子どもの頃からあるような気がします」

静かに手を動かして編んでいく姿からは、自分自身の感覚と向き合う時間の大切さを感じます。

動画では、野村さんならではのひとり時間の過ごし方や編み物の様子など、たっぷりとご紹介しています。

続きはYouTubeでお楽しみください！

「もしいまの自分に1時間のひとり時間があったら何をしようかな？」とワクワクと想像しながらご視聴いただけたら嬉しいです。

ぜひご覧ください。

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撮影 : 濱津和貴

野村由芽

編集と執筆、聞き手。個人と個人の対話を出発点に、遠くの誰かにまで想像や語りを広げるための拠点『me and you』のメディア・コミュニティ運営を行う。また、祖母の影響を受けて始めた編み物を、個人的なプロジェクトとしている。

Instagram： ＠ymue