【店長コラム】きっと親もピカピカの1年生。夏休みまで無事たどり着いて、いま思うこと。
店長 佐藤
「6歳 男の子 学校 友達」
「小学一年生 休み時間 友達と遊ぶ」
「小学一年生 親に学校の話」
この数ヶ月、こんなキーワードを打ち込んでは、度々インターネット検索をしました。
4月から晴れて小学校にあがった息子とのあたらしい生活に、親子ともどもはれほれと翻弄されながらも、月日が経つのはあっという間。
一学期の終業式が終わり、いよいよ初めての夏休みがスタートです!
保育園時代は熱を出したりしてちょくちょくお迎え要請をされていたのですが、この一学期は一日も休まず元気に毎日登校することができました。
まだまだ小さな身体で果敢にランドセルを背負って(いや、ランドセルに背負われて)登校していく後ろ姿を見て、何度じーんとしたことでしょう。
ひとまず一学期は皆勤賞。ホッとしながらも、この落ち着かなかった数ヶ月のことを振り返ってみました。
きっとみんなが通る道なのだろうけれど……
「ねえねえ、今日は学校どうだった?」「学校楽しかった?」「お昼ご飯は全部食べられた?」「今日は誰と一緒に帰ってきたの?」「休み時間はなにして遊んだの?」「なんの授業がたのしかった?」。
学校から帰ってきた息子をつかまえるなり、 何度こんなふうに質問攻めにしてしまったことでしょう(苦笑)
息子もそれなりに元気に詳しく答えてくれる日もあれば、適当にお茶を濁す日もあり。
保育園時代は先生とのお便りのやりとりや送り迎えの機会を通じて、子どもの様子をなんとなく垣間見ることができていたように思います。
それが小学校に上がった途端に、息子から聞く話を通じてでしか学校での様子が分からなくなってしまい、まずはそれに親のほうが慣れなくて心配性が発動してしまうことがありました。
「楽しかった?」と聞けば「うん!楽しかった!」と答えるし、「なにか、嫌なことはない?」と聞けばそれなりに学校であった嫌だったことを話してくれることもある。
こちらのほうが仕事で疲れている日などは、「頼む、今日は楽しかったと言ってくれー。お母さんもいい話が聞きたいぞ」なんて心のなかで思ったりしたのも正直なところです。
ただただ純粋に元気に楽しく通ってくれることを願う気持ちからなのだと思いますが、いまの自分を、もしも数十年後に振り返ることがあったとしたら「どんだけ心配性だったの、あなた!もっと子どもの力を信じなさい」と突っ込みつつも懐かしく思い出すのだろうなぁと。
ほかのお母さんも同じような葛藤の道を通って、過ぎていってくれているなら、どんなにか心強いことだろうとも思っています。
はじめての夏休みは、どう過ごそう?
息子も人生初の約40日間の夏休みを、とても楽しみにしていました。
わたしが仕事をしているので、夏休みだからとてずっと一緒に過ごせるわけではないのですが、「夏休みっていいもんだなぁ」となるようなことを幾つか計画したいと企んでいます。
まずは歌舞伎鑑賞から。ここのところYouTubeで歌舞伎の映像を熱心に見ているので、小学生になって歌舞伎座にも入れる年齢になったことだし本物をふたりで見てこようかと思っています。
身長120cmほどの息子から、いまの世界はどんなふうに見えているのでしょう。
住んでいる街や訪れたことがある場所以外にも、まだまだ世界は広いよ、まだまだ知らない面白いこと、自由で迫力のある世界があるんだよということを、わたしが思いつく少ない引き出しの中からではありますが、見せてあげたいです。
とりあえずは、一学期おつかれ!よくがんばったね!。息子にも、そして自分たちにもそう声をかけてあげることにします。
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