【あの人のバッグ】「自分にとってちょうどいい」を探す。フィンランド在住ライターのかばんの中身

【あの人のバッグ】「自分にとってちょうどいい」を探す。フィンランド在住ライターのかばんの中身

編集スタッフ 山本

リップに手帳、お財布、ポーチ。お出かけに欠かせないものとして選び集めてきた「バッグの中身」には、そこかしこにその人らしさが詰まっているように感じます。

「あの人のバッグ」は、気になるあの人のバッグやポーチの中身を見せてもらう連載。

今回ご登場いただくのは、フィンランド在住のライター・きつねさんです。




- バッグとその中身 -
取材の日にも、カフェワークにも。
自分にとって「心地よい」お仕事アイテム


左上から時計回りに

 パソコン / MacBook Air
 パソコンケース / kittybunnypony(kbp)
 サングラス / IZIPIZI
 ハンカチ / Bulls
 マイボトル / KINTO
 エコバッグ / BAGGU
 カードケース / 無印良品
 がまぐちポーチ / Marimekko
 巾着ポーチ / セカンドハンドショップ
 イヤホン / Sudio
 馬のオブジェ / セカンドハンドショップ
 カメラ / Canon EOS M6 Mark II


きつねさん:
「フィンランドで暮らしているうちに、自分にとってちょうどいいもの、本当に好きで、使い心地がいいものを手にするようになりました。

サングラスは、ヘルシンキで毎年夏の終わりに開催されるHelsinki Design Weekというイベントで出会ったもの。軽くて柔らかく、グラスの色が目に心地よい、お気に入りの1本です」


きつねさん:
「フィンランドでライターとしての活動を始め、カメラを探していた頃に、ある時計修理店の取材で使われていたのがこの機種でした。持ち主のお兄さんにビールをご馳走して、いろいろ教えてもらった思い出があります。

大切に使い続けて5年。このカメラのおかげで、美しいヘルシンキの街並みや日常が『あたりまえの景色』になってしまわず、何年経っても新鮮な視線で眺めることができています」


▲ステーショナリーポーチにはお仕事ノートを

きつねさん:
「ミーティングやインタビューの内容、アイディアなどを書き込んでいます。

書店で見つけたこのノートは、フィンランドのジャポニカ学習帳的存在。大人が使っている姿は新鮮に映るようで、インタビューに持っていくとちょっとしたアイスブレイカーになってくれます」



お気に入りのかばんは?

▲両手の空く斜めがけスタイルと、セカンドハンドショップでの掘り出し物も入るおおらかなサイズがお気に入り

ショルダートート / ANUNFOLD ”SIDE POCKET” TOTE


きつねさん:
「限定の上品なブルーに一目惚れしました。環境に配慮した染色や、ベロア部分のデザインが一つ一つ異なる、少量生産ならではの細やかさもお気に入りのポイントです。

持っていると、『それどこの?』と一日一度は聞かれる人気ものです」




- ポーチとその中身 -
「自分の心地よさ」と「誰かの心地よさ」を
ととのえていく


左上から時計回りに

 メジャー / 無印良品
 絆創膏 & 痛み止めの薬
 長野県・善光寺のお守り
 櫛 / Labour and Wait
 チョコミントタブレット / Fazer「Marianne」
 リップクリーム / Pesosen mehiläistarhat
 リップグロス / shu uemura キヌケアグローアップ BG 936
 香水 / FRAMA「ST. PAULS」
 ワセリン / クローバー(北欧限定仕様)
 

きつねさん:
「櫛は、イギリス・ランカシャーで牛の角から作られた手仕事の品。ひとつとして同じ柄がないところに惹かれ、ロンドンへ旅行したときに本店で購入しました。

環境への意識が高いフィンランドの人たちの影響で、なるべく長く使える素材のものを選ぶようにしています。

セカンドハンドショップへ行くようになったのも、フィンランド暮らしによる影響のひとつ。先々で出会ったお皿や家具を測れるよう、コンパクトなメジャーを持ち歩いています」

▲リサイクル文化が豊かなフィンランド。ふらりと立ち寄ったお店で見つけた小さな馬のオブジェも大切に飾っています


お気に入りのアクセサリーは?

▲Nuutajärviのヴィンテージのガラスプレートに入れて

 ・ネックレス / Jouete
 ・ピアス / Jouete
 ・バングル / YLÈVE
 ・シルバーの指輪 / peau jewelry
 ・ガラスの指輪 /  Sanni Havas
 ・メガネ / MOSCOT


きつねさん:
「ドミニック・ローホーさんの著書にあった 『同じアクセサリーを毎日身に付けると、相手に安心感を与えられる』という言葉が心に残り、以来同じものを身につけるようになりました。

シルバーのほか、ときどきガラスの指輪もアクセントに選びます。友人であるフィンランド人ガラスアーティスト、サンニ・ハヴァスさんの作品は、ひとつひとつが違う色・形をしていて、身に付けるアートのようです」


*****

「自分にとってちょうどいいもの」を探す、フィンランドでの暮らし。

こまやかにつくられた手仕事の品も、誰かの人生を経て巡り巡ってきた古道具も、並べてみればふしぎと調和が感じられます。心の惹かれるまま、ひとつひとつの出会いに、まっすぐに選びとられてきたことが伝わってくるようです。

次回はどんなバッグが登場するでしょうか。お楽しみに。


きつね

フィンランド在住。フリーランスのライターをメインに、コーディネート・翻訳通訳・プロジェクトプロデュースなど、さまざまなかたちでフィンランドと日本をつなぐ仕事をするかたわら、自身のウェブメディアやインスタグラムで、フィンランド生活について発信している。

HP: https://lalafinland.com/
Instagram: https://www.instagram.com/lalafinland/

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