【店長コラム】土曜日の夜20時頃に実行する、ひそかな楽しみ。
店長 佐藤
わたしのひそかな楽しみを、今日はこのコラムで告白します。
それは、土曜日の夜遅めの時間にスーパーマーケットに行くというもの。
スーパーマーケットに行って商品棚をうろうろと見てまわりながら、翌週一週間分の食材を調達するのが主な目的なんですが、この曜日・この時間帯に実行すると不思議と「家しごと」としてではなく「娯楽」としてこなすことができます。
さらに言えば、毎週できることではないからこそ、この楽しみを実行できた日の満足感はそれはそれは大きい。
買出しを「娯楽」にするために、わたしにとっては「土曜日」でなきゃダメだし「夜」でなきゃダメな理由があったりするのですが、それは……。
「土曜日」でなきゃダメな理由
これはズバリ単純すぎる理由ですが、「明日は日曜日でまだ休みだ〜」という解放感があるから。
買い物カゴ片手に「ああ、来週のご飯どうしよう……」と憂鬱な気持ちでグルグルすることもなく、むしろどこかウキウキ。
これは完全に気分の問題で、明日が休みという心の余裕があるからでしかないと思うのです。
そして、もうひとつ。
最近「日曜日」を起点として一週間分の献立を考えたほうが、わたしの場合はうまくいくことに気づきました。(以前は月曜日を起点に献立を考えていたので)
週明け月曜日は日曜日に仕込んでおいた料理の残り物でいいやと割り切ると、あとは火曜日から木曜日のメニューだけを考えればよし。
金曜日は外食でオッケーとする、土曜日は冷蔵庫の食材だけで料理というようにしています。
このサイクルがずいぶん、気持ち面での負担を軽くしてくれるものとなりました。
時間帯は「夜」が理想的な理由
これにも2つ理由がありまして……。
ひとつは、家族と夕飯を食べた後であると「よし、今日の晩御飯は終わったぞ」というヒト仕事終わらせた感が得られて、とてもリラックスした気持ちでスーパーマーケットをウロウロできるから。
それが20時頃にスーパーマーケットに出かけていく理由のひとつ。
もうひとつは、なんていったってスーパーマーケットが空いている時間帯であるということ。
ゆーっくり見てまわれるし、最後のレジもほとんど並ばずに済むしで良いこと尽くしに感じられます。
美味しそうな食材を見て回ることが、娯楽に感じられちゃうから面白いものです。
買い出しが終わって少し時間が残っていたら、調子よくそのままカフェに寄ってクイッと一杯、なんていう日も。
そこから慌てふためいて家に帰るわけですが、両手に下げた買い物袋をドサッとキッチンに置き、夫へのアピールで「ふーっ」「重かったー」なんてため息をついてみたりしています(笑)
子どものお風呂や寝かしつけまでの正味一時間あるかないかの短い外出ですが、「買い出し」という大義名分があるおかげで、今のところ時おり実行させてもらっています。
どうしたって完璧にはいかない。ときには、いや、まあまあな頻度でサボりたくなっちゃう。仕事で疲れきって、家に帰ってきたらソファーから動けない日もある。
だからこそ、自分という「小さな器」をもたせる方法をあれやこれやと考えます。そして、考えた末に出てきた答えは、やっぱり「楽しくやる方法を見つける」ことしかないんじゃないかと思うのです。
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