【おうちネイルの始めかた】第3話:マスキングテープを使って、簡単フレンチネイル
編集スタッフ 岡本
初めての方でも自宅でかんたんにできる、ネイルアートについてお届けしているこちらの特集。
教えてくれるのは、東京・青山にあるネイルサロンvirth+limのネイリスト・吉兼美也子(よしかねみやこ)さんです。
これまで1話、2話と初級編を教わってきましたが、今回は、ちょっとステップアップした「フレンチネイル」がテーマ。
一見むずかしそうですが、あるアイテムを使うことで手軽にできるそうです。
100円均一などで手に入るネイルグッズを活かして、おしゃれな指先を目指します!
マスキングテープを活用!四角いフレンチネイル
フレンチネイルとは元々、爪の先にホワイトのアクセントをのせたネイルのこと。最近では様々な色で親しまれていますが、それらもフレンチネイルと呼ばれています。
細い曲線が印象的なデザインですが、四角にすることで一味違ったネイルアートを楽しめますよ。
使ったアイテムはこちら!
(左上から時計回りに)
・マスキングテープ
・ネイルホイル
・ピンセット
・ベースコート
・トップコート
・好きな色のマニキュア3本
フレンチネイルの手順
【所要時間:20分】
[1]爪のサイズに合わせて、マスキングテープを切っておく。
[2]ベースコートを塗る。
[3]爪の上部を残して、縦半分くらいを目安にマスキングテープを2枚、凹凸をつけて貼る。
[4]マスキングテープが貼られていない部分にテープ1枚分だけ、1色目のマニキュアを塗る。
[5]乾いたことを確認して、もう半分に別の色のマニキュアを塗る。
[6]完全に乾いたことを確認して、爪の先端側からピンセットを使ってマスキングテープを剥がす。
[7]仕上げにトップコートを塗る。
吉兼さん:
「マスキングテープを貼るときに、高さや幅に変化をつけるのがポイントです。ジグザグになった境目にラインを入れたり、ラメのマニキュアを使うと印象の違うアレンジを楽しめますよ」
後日、さっそく今回教わった四角フレンチネイルのアレンジに挑戦!
マニキュアによって乾く時間が異なるので、その点だけ注意すれば、一人でもきれいに仕上げることができました。
△ブラウン×ベージュで優しげな印象に。少しだけラメも塗ってみました。
プラスアイデア!
差がつくきらめきアレンジ
このままでも十分かわいいのですが、冬らしく少しキラリと光る指があってもいいなあ……と、吉兼さんにリクエストしてみました。
吉兼さん:
「それならネイルホイルがオススメですよ!
シート状のホイルを優しく爪に押し当てるだけで転写され、簡単に爪をキラキラにしてくれます。
ネイルストーンやシールよりも簡単にアクセントをつけることができるんです」
こちらのネイルホイルは100円均一で購入しました。
あまり見かけないアイテムですが、意外と身近なお店で手に入れることができ、チャレンジしやすいのが嬉しいですね。
ギラギラと光るのではなく、さりげないきらめきなので、大人の指先にも似合いそうです。
つい後回しにしがちな指先のおしゃれ。
でもいざ始めてみると、次はこんなアレンジをしてみようかな?春になったらあの色を塗りたい!と、ネイルの楽しさに魅了され、早くも趣味として暮らしに定着しつつあります。
まずは1本から。
自分の気持ちを上げてくれるマニキュアを、日々の楽しみとして、そしておしゃれのワンポイントとして取り入れてみてはいかがでしょうか。
(おわり)
吉兼美也子(virth+lim ネイリスト)
ネイル専門学校を卒業後、東京・青山にあるネイルサロン「virth+lim」に入社。シンプルでありながら、特別感のあるデザインを得意とする。センス溢れるインスタグラム(@y_385)も人気。https://www.lessismore.co.jp/virth
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