【ご機嫌をつくるモノ】OURHOME Emiさんの 「すっきり暮らし」 を支える、3つの収納アイテム

編集スタッフ 二本柳

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すっきり気持ちのいい家をつくる、収納アイテム。

これさえあれば、暮らしを心地よくしてくれる。明日がちょっと楽しみになる。

そんな大切なモノはありますか?

毎日を支えてくれる愛用品に着目した連載 「ご機嫌をつくるモノ」 vol.16は、以前整理収納の特集にもご登場いただいた、OURHOMEのEmiさんです。

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Emiさんは昨年の春に小学校へ入学した双子のお母さん。

夫婦で共働きのうえ、遊び盛りの子どもが2人。働きながらの双子育児は大変ですが、一方で 「7歳の双子となれば、手先も器用になり、家事も分担できる立派な戦力です」 とEmiさん。

最近は、寝る前の5分を片付けタイムにして、スマホのタイマーを5分にセット。「いっせーの!」 の掛け声とともに、みんなで片付けをしているそうです。

・ゴミはゴミ箱に
・おもちゃはおもちゃの棚に
・飲みかけのコップはシンクに

みんなでやると5分もかからず終えることも多く、時間内にクリアできたときの達成感は爽快! だとか。

そんなEmiさんの、すっきり暮らしを支える収納アイテムをご紹介いただきました。

 


Emiさんの暮らしを支える
おすすめ収納アイテム3つ


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無印良品 「ポリプロピレン収納ケース」

gokigen_ourhome_006▲中に何が入っているか、子どもでも分かるようイラストで明記。

我が家は洗面所とリビングの2箇所で使っています。

Emiさん:
「無印良品のポリプロピレンケースは、高さの違うものを組み合せられるところが気に入ってます。サイズ違いで選んでも大丈夫なように、規格がよく考えられているんですよね。

たとえば深型1つには、薄型を2つ積み重ねることで同じ高さになるなど。

生活の変化による模様替えにも順応してくれます」

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Emiさん:
「我が家では、これを2箇所で愛用しています。

ひとつは洗面所。子どもが身支度をするためのロッカーとして、中にパジャマや下着、平日の衣類を入れて。

もうひとつはリビングの隅に。情報ステーションとして、さまざまな書類を一箇所に収めています。

引き出しが本体から外せて、そのまま持ち出せるから本当に便利ですよ〜」

 
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アイリスオーヤマ 「メタルラック」

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10年間、高さや場所を変えながら愛用中。

Emiさん:
「結婚した頃に購入して以来、10年間ずっと使いつづけているラックです。

置きたいものや場所に合わせてフレキシブルに形を変えることができるので、我が家では 『子ども部屋 → リビング』 『洗濯機ラック → 洋服収納』 というふうに変化させてきました。

ちなみに上の写真は以前の姿。今はこのようになっています」

gokigen_ourhome_005▲高さが半分に!残りのラックは書類収納に活用。

Emiさん:
「元々は子ども部屋の1畳分をつかって、おもちゃや文具、本などを収納していました。

でも子どもの小学校入学に合わせてスペースが必要になり、おもちゃや絵本類はリビングへ移動。

ラックの高さを半分にしたり、収納ケースを木製にしたりと、リビングのインテリアに馴染むよう工夫しました」

 
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OURHOME 「桐のはこ」

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インテリアに馴染むデザインを追求。

Emiさん:
「3つ目は、私が主宰するOURHOMEがオリジナルで作った 「桐のはこ。」 です。

これは私自身の経験から、『こんな収納アイテムがあったらいいな』 という理想をカタチにしました。

こだわったポイントは、まず使いやすいサイズ感。それからインテリアに馴染む見た目であること!

とくにラベリングはどうしようか……と頭を悩ませたのですが、結局 『黒板プレート』 にしました。チョークで何度も書き込むことができるんです」

gokigen_ourhome_002▲リビングに移動したおもちゃ収納に。木製だからインテリアに馴染みやすい。

gokigen_ourhome_004▲キッチンでは雑巾や台ふきの収納場所として。

Emiさん:
「当初は金具プレートをつけることも考えたのですが、安心して使えるようすべて木製に。

素材に 『桐』 を使用しているので、とても軽く、子どもが自分で持ち運びできるんです。

うちの子どもたちも、遊びたい場所におもちゃを箱ごと持って行って、その場で出し入れしてますよ」

 

ストレスなく続くこと、が何より大事。

Emiさん:
「すっきり片付いた状態は、とても気持ちがいいということ。これは昔から繰り返し伝えてきたので、子どもたちも肌で理解してくれていると思います。

その 『すっきりの気持ちよさ』 みたいなものを実現するために、じゃあどうしたらいいのか? それを自分で考え、動けるようになってくれたら嬉しいですね。

そのために私は、オープン収納で取り出しやすく、しまいやすい仕組みをつくることで環境を整えています。

扉がついている方が見栄えは良いですが、しまうときに開けたり閉めたりする仕組みは我が家には不向きなよう……。だったらストレスなく片付けられる方法を選びたいなと思うんです」

家族にとって無理がない。
だから “すっきり” がつづく。

言われてみれば当然のことのようです。でも日々のちょっとしたイライラの原因は、こんなところにあるかも?

常にここへ立ち返り、機嫌よく 「すっきり暮らし」 を実現しているEmiさんの収納アイテムをお届けしました。

【写真】Emi

 
▽連載「わたしをご機嫌にしてくれるモノ」一覧。
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Emi

整理収納アドバイザー。大手通販カタログの商品企画に8年間携わり、2008年にブログ「OURHOME」をスタート。整理収納アドバイザーとして独立した現在は、著書の執筆やくらしのレッスン開催に加え、オリジナルのものづくりをし企画から販売までを自社で行う。プライベートでは夫と、男女の双子の母として日々奮闘中。http://www.ourhome305.com/

 
▽Emiさんの書籍はこちらからご覧いただけます。

 


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