【BRAND NOTE】後編:いざという時のために知っておきたい。「痛み」と「薬」の関係。
ライター 嶌陽子
忙しい女性は、痛みがあっても休めないから。
前後編にわたってお届けしているBRAND NOTE「バファリン」編。
新しい環境での仕事や暮らしを始めている人も多いこの季節、体も心もいつもの自分らしくいるための方法を、前後編にわたってお届けしています。
前編では、仕事や育児に忙しい、モデルのAYUMIさんに、日頃から行なっているコンディションケアや、慣れない環境での気持ちの持ち方などについて伺いました。
後編では、それでも避けられない女性ならではの痛み、そして、忙しい日々の中で上手に薬を利用して痛みとつき合っていく方法について、座談会形式で考えていきます。
(この記事は、クライアント企業さまのご依頼で制作する「BRAND NOTE」という記事広告コンテンツです)
バファリン担当者に聞きたい!
わたしたちの、薬の不安や疑問。
ある日の午後、カフェでお茶を飲みながらの座談会が開かれました。
参加者は4人。そのうち3人はクラシコムのスタッフ。そしてゲストとして招かれたのは、ライオン株式会社のバファリンチームに所属する笠原陽子(かさはら ようこ)さんです。
昨年末にお届けしたバファリンの記事にもご登場いただいた笠原さん。意外と知らなかった鎮痛薬の飲み方や、バファリンの選び方について、分かりやすく話してくださいました。
クラシコムのスタッフからも、漠然と抱えていた疑問が解消されてすっきりした!という声が。でも一方で、薬に対する、さらなる素朴な疑問もわいてきたのです。
そこで再び笠原さんをゲストにお招きし、クラシコムの女性スタッフたちでおしゃべりする場を設けました。
今回は、なかでも 「忙しい女性たちの味方になりたい」 と開発された 「バファリンプレミアム」 と 「バファリンルナi」 についても話していただきます。
席につくやいなや、「笠原さんってお肌がきれいですねー」「基礎化粧品は何を使ってるんですか?」と、女子トークが炸裂!
痛みや薬についての話をする前に、同じ 「忙しい女性」 という立場にある笠原さん自身のことも聞かせてもらいました。
▲笠原さんの通勤バッグの中身。荷物は最小限にしているとか。常備薬はポーチの中に入れて携帯しています。
笠原さんは、バファリンチームのブランド担当として商品育成などに携わっています。
仕事は8時15分から夕方17時15分まで。残業はそれほど多くないものの、あちこちに移動したりしながら、限られた時間の中で常にバタバタしている日々だそうです。
全国各地への出張も多く、ホテルでの宿泊や外食が多くなると、疲れがたまってしまいがちなのだとか。
この日、座談会に参加したクラシコムスタッフはこちらの3名。
薬との付き合い方が異なる3名の、それぞれが抱える率直な疑問や不安を笠原さんにぶつけました。
(右手前)スタッフ二本柳:毎月の女性ならではの痛みが出たときは、我慢せずに鎮痛薬を服用。
(左手前)スタッフ津田:眼精疲労による日々の頭痛が悩み。2ヶ月に1度、スパでマッサージをしているが、しばらくすると再び痛みが……。
(左奥)スタッフ上山:日頃から、薬はほとんど飲まない。痛みがあってもなるべく我慢する。
女性ならではの痛み、ガマンするべき…?
スタッフ上山:
「笠原さんのお仕事も、出張があったりと忙しそうですが、痛みに悩まされることはあるんですか?」
笠原さん:
「はい。毎月の女性の痛みもありますし、20代後半になってからは、疲れてくると頭痛もするようになりました。仕事に支障が出るので、痛みがひどくなる前に薬を飲むようにしていますね」
スタッフ二本柳:
「私も少しでも痛いと仕事にも家事にも集中できないから、それが辛くて。痛みが出たときのために鎮痛薬を常に携帯しているんです」
スタッフ二本柳:
「でも一方で、『こんなに薬を飲み続けていたら、薬に耐性ができてしまうんじゃないか』 という不安があるのも正直なところ。本当はガマンした方がいいのかなと思う時もあります」
スタッフ津田:
「なんとなく、『薬に頼らないようにしたい』 という思いはありますよね。私は痛くなってきても、もう少し我慢できるかな、まだ大丈夫かな、と思ってしまいます」
痛みは痛みを呼ぶ。我慢すると長引いてしまうことも。
笠原さん:
「もちろん、薬に頼らず普段から血行を良くしたりして、コンディションを整えることは大事だと思いますよ。私も、毎晩お風呂上がりに簡単なヨガをしています。
でも、知っておいてほしいのは、痛みは痛みを呼ぶということ。我慢すると、そのぶん痛みが長引き、体に余計な負荷がかかってしまいます。
だから薬を上手に活用して、なるべく早く痛み物質を抑えるのもひとつの手だと思います。一般的に、用法用量を守っていれば、効かなくなるということはありませんから」
スタッフ二本柳:
「なるほど!」
スタッフ上山:
「痛みがひどいと、精神的にもストレスにもなってイライラしちゃうものね」
スタッフ津田:
「そうそう。それで時々、職場の男性陣とか家族に八つ当たりしちゃったりしてね」
スタッフ二本柳:
「わかります。そして、ますます自己嫌悪に陥っちゃうんですよね」
一同:
「うんうん」
笠原さん:
「痛みを我慢していると、無意識のうちに眉間にシワも寄ってしまったりして、美容にもよくないですよね」
眼精疲労や肩こりでも、頭痛があるのですが……
スタッフ津田:
「私は目の疲れから来る頭痛が本当にひどくて」
スタッフ二本柳:
「津田さんは、情報のインプット量が他のスタッフより多いですよね。空き時間があればスマホを見ているような……」
スタッフ津田:
「もし私が子どもだったら、きっと親にスマホを取り上げられちゃいますね(笑)。
そういう眼精疲労や肩こりによる頭痛と、ホルモンバランスによる生理痛や頭痛って、種類が違うんですか? 眼精疲労からくる頭痛の時でも、バファリンを飲んでいいのでしょうか」
笠原さん:
「実は、生理痛も頭痛もプロスタグランジンという痛み物質が発生することで 『痛い』 と感じるんです。バファリンは、この痛み物質が増えるのを抑える働きをするんですよ」
スタッフ津田:
「 なるほど! 今気付きましたが、バファリンルナiの効能の部分をよく見ると、腰痛、肩こり痛も含まれてますね。眼精疲労による頭痛も肩こり痛も、痛みを鎮める仕組みが同じだと分かれば、納得して薬を手に取れそうです」
自分の体質に合った薬を選ぶことが大切
スタッフ上山:
「実は私、以前薬を飲んだら、蕁麻疹が出てしまったんです。それ以来、薬が何となく怖くて。季節の変わり目などに頭痛はするんですが、つい我慢してしまうんです」
スタッフ二本柳:
「一度そんな経験をしたら、やっぱりためらっちゃいますよね」
笠原さん:
「人それぞれ体質や、そのときの体調で効かなかったり、副作用が出ることもあるんです。
薬を飲んでアレルギー反応が出た時は、その時の自分の体調と何を飲んだかを記録しておいてくださいね。そのうえで、医師や薬剤師さんなどに相談してください。
鎮痛成分にも、イブプロフェン・ロキソプロフェン・アスピリン、アセトアミノフェンなど、さまざまな種類があります。5種類あるバファリンシリーズも、それぞれ含まれている鎮痛成分が違います。自己判断せず、薬剤師さんに相談しながら、自分に合ったものを選ぶといいと思います」
忙しい女性たちのことを考えて開発された、2つのバファリン
スタッフ上山:
「バファリンの中でも色々な種類がありますが、どうしてバファリンプレミアムとバファリンルナiが、私たちのような働く女性におすすめなのですか?」
笠原さん:
「バファリンプレミアムは、とにかく速く、よく効くのが特長。ルナiは、眠くなる成分が入っていないのが特長なんです。
だから仕事や家事、育児で忙しい女性にも飲んでいただきたいですね」
「配合されているイブプロフェンは、水に溶けにくい性質があります。バファリンプレミアムは、ライオンの洗剤を水に溶かす技術を活かして、それを溶けやすくしたんです。薬は溶けないと効果を発揮しないので、これは大切なポイントです。
さらに、痛みを抑える働きを助ける鎮痛補助成分もあり、すぐれた効き目のお薬です。
一方バファリンルナi は眠くなりにくく、小粒で飲みやすい。仕事中や大事な用事をひかえている時に、痛みを抑えたい人に向いていますね」
「やさしい」バファリンは、忙しい女性たちの味方
スタッフ二本柳:
「いま紹介してもらった2つ以外にも、バファリンには様々な成分配合のラインナップがあるので、イブプロフェン以外にも選択肢がありますね」
スタッフ上山:
「そうなんですね。ただもうひとつ、鎮痛薬は胃が荒れるんじゃないかっていうイメージもあるんですよね」
笠原さん:
「鎮痛成分は一般的に、痛みを止める一方でどうしても胃を荒らしてしまう副作用があるんです。だから、全ての大人用バファリンには、胃を守る成分が入っています。
自分の用途や目的に合わせて選べて、大人用のどれもに胃に優しい成分が入っている。その2つがバファリンの価値なんです」
「知ること」で、上手に薬とつき合える。
時には真剣に、時には笑いを交えながら、最後まで話がはずんだ座談会。
参加者それぞれ、痛みに関して異なる不安を持ちながら、痛みの仕組み、薬の仕組みを詳しく知ることができました。
ライフスタイルも、体質も、考え方も、女性によって本当にさまざま。自分の体とどう付き合っていくかは、私たち一人一人が日々の生活に合わせて考えていけたら良いのかもしれません。
「やさしい」 が詰まったバファリンは、そんな時の、ひとつの選択肢になってくれるのではないでしょうか。
【写真】岩田貴樹
これから1年かけてお届けしていくBRAND NOTEバファリン編。
体に直接かかわることだから、クラシコムのスタッフだけでなく読者の皆さんにも様々な疑問があると思います。
そこで、記事の最後にあるアンケートに寄せられた質問をいくつかピックアップし、毎回記事の最後に笠原さんからお答えいただくコーナーを作りました。
本日は、前回の記事でいただいた「お茶やコーヒーと一緒に飲んでも大丈夫ですか?」という疑問をピックアップ。
笠原さん:
「お茶やコーヒーに含まれていることの多いカフェインは、痛み止めにも含まれていることがあります。そのため成分が重複し、効果が強く出てしまう恐れがあります。また、ジュースなども目的とする効果を変えてしまうことがありますので、なるべく水かぬるま湯で飲んでくださいね」
皆さんも、鎮痛剤や痛みに関する疑問があれば、ぜひアンケートを通じて質問をしてみくださいね。
BRAND NOTEバファリン編は、これからも続きます。バファリンと、そして私たちと一緒に、いつもの自分らしくいるためのコンデションケアについて、さまざまな角度からじっくり考えていければと思います。
※1 バファリンEXは、薬剤師から説明を受け、「使用上の注意」をよく読んでお使いください。アレルギー体質の方は、必ずご相談下さい。
※2 これらの医薬品は、「使用上の注意」をよく読んでお使いください。アレルギー体質の方は、必ず薬剤師、登録販売者にご相談ください。
もくじ
ライター 嶌陽子(しま ようこ)
編集者、ライター。大学卒業後、フリーランスでの映像翻訳や国際NGO職員を経た後、2007年から出版社での編集業務に携わる。2013年からフリーランスで活動を始め、現在は暮らしまわりの記事や人物インタビューなどを手がける。執筆媒体は『クロワッサン』(マガジンハウス)、『天然生活』(地球丸)など。プライベートでは1児の母として奮闘中。
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