【スタッフコラム】人生の一大事、リノベーションが始まる。
編集スタッフ 岡本
我が家を考えるときがやってきた
今年、人生の中でも5本の指に入るであろう、大きな出来事が控えています。
現在は夫婦で二人暮らしをしていますが、年内をめどに夫の実家へと引っ越す予定なのです。
これを機に、すこしリノベーションをしようということで、どんなキッチンにすべきか、洗面所は?トイレは?といったことを考え始めました。
住まいについて考えることは、一人暮らしをはじめたときも、結婚をしたときも経験がありますが、「家」を一から考えるというのはまた別物。
インテリアについて考えたり、収納場所を見直したりすることは好きでも、家について考えるとなると壮大すぎてなにから手をつけたらいいか……。どうやって情報を集めたらいいのかも分かりません。
でも、分からないなりに考えをめぐらすことで、暮らしの中での自分の優先順位が見えてきました。
「料理が楽しく、手際よくできるキッチンにしたい」
「ゆったりとした、くつろげるお風呂場がいい」
「壁は吸保湿性に優れた天然素材で」
理想を挙げればキリがないのですが、実際は予算も期間も限られています。
すべてに等しく労力を割くことができないのなら、家づくりでなにを一番大切にしたいのかを決めよう、と考える視点を変えてみました。(夫の意見もふまえるべきと思いつつ、自分の頭の中でどんどん話が進んでいます)
「暮らし」のベースになる、一番大切なことは?
知らず知らずのうち、本棚には「収納」がテーマの本が増えていました。
我が家にとって一番優先すべきことは、快適なキッチンや、くつろげる空間作りでもなく、「整理収納のしやすさ」かもしれない。
そう思い始めてからは、ぼんやりしていた新しい家のイメージが少しだけ見えてくるように。
なんとなく、輪郭だけが描けたような気がしています。
整理収納については今住んでいる部屋でも課題が多く、日頃から心に引っかかっていること。
私自身の実家へ帰ったときも自室を見ては、片付けが苦手なことを突きつけられる思いをしています。
片付けられない人でも、整理整頓をしたくなる家だったら、この心のひっかかりもなくなって暮らし方が変わるのでは?
そんな期待もあり、家について考えることがすこし楽しくなってきました。
当店でインテリアを紹介させていただいた整理収納のプロの方たちも「散らからない仕組みづくり」をされていたことを思い出し、参考にできることはすべて書き留めています。
そして夫は私以上に片付けが苦手。
これまで見て見ぬフリをしてきた夫婦の課題について、考えるきっかけにもなりました。
ゾーンごとにイメージ画像を収集。リクエスト内容とその度合いを記載しています。
今はまだハウスメーカーの方と間取りの相談をしている段階。
いろいろな人と意見を交わしては、うんうんと頷いたり、それいい考え!と膝を打ったり、頭の中でもふだん使わない部分が働いている感覚です。
関連の書籍を買ったり、リノベーションの実例を見たりと、自己流ですが情報収集にも努めています。
初心者にとっては「そこまで?!」と驚くような場所にもこだわっている方もいて、勉強のつもりで手に取ったものでしたが、早くもリノベーションの面白さに惹かれ始めました。
入居の目標は年内です。次回の打ち合わせまでには、輪郭だけでなく全体像まで描けていることを願って。
将来を見据えた家族の住まいになるように、勉強の日々は続きます。
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