【ただいま収穫中!】ピーマンをたっぷり食べられる!八百屋が教える「おかず味噌」のレシピ
坂ノ途中 倉田
こんにちは!京都から日本全国へ、環境負荷の小さな農業で育てられた野菜をお届けする『坂ノ途中』の倉田です。
8月に入り、厳しい暑さが続きますね。食欲が落ちがちな季節ですが、夏野菜はとっても豊富!なす、トマト、ピーマン、いんげん等、彩りも豊かです。
今回のコラムでは、なかなかたくさん食べられない……という声をいただくことの多い夏野菜「ピーマン」を使った、おかず味噌のレシピをご紹介します!
この季節にぴったりの、簡単に作れてごはんの進む一品ですよ。
ピーマンの保存は「冷えすぎ注意!」
ピーマンは、南米が原産のナス科の野菜。じつは、とうがらしの一種です。
とうがらしには香辛料として使われる「辛味種」と、主に野菜として食べられる「甘味種」があり、ピーマンも「甘味種」のとうがらし。
独特の青臭さと苦みがありますが、じっくり育った旬のピーマンはジューシーで甘みも強く、とても食べやすいんです。
最近は、お子さんでも食べやすいよう、苦みをおさえた「こどもピーマン」という品種も誕生しています。
前回のコラムでご紹介した通り、夏の果菜は冷えすぎ注意!ピーマンも、冷えすぎるとくぼんできてしまうことも。
新聞紙にくるんでビニール袋に入れてから、冷蔵庫の野菜室に入れるようにしてくださいね。
ピーマンと大葉の「おかず味噌」レシピ
東京の店舗「坂ノ途中soil キョードー」スタッフ原田が考えた、ピーマンをたっぷり使うお味噌のレシピをご紹介します!
大葉の風味もしっかり効いて、さわやかな味わいですよ。
材料
ピーマン…150g
生姜…10g
大葉…10枚
サラダ油…大1
味噌…大1
お好みの砂糖(写真は粉末の黒砂糖)…大1
酢…小2
ごま油…小1
作り方
[1]ピーマンはヘタを取り、種とワタごとみじん切りにする。大葉と生姜もみじん切りにする。
[2]鍋にサラダ油と生姜を入れて弱火にかける。香りが出たらピーマンを入れてじっくり炒める。
[3]ピーマンに火が通ったら火を止めて、味噌、砂糖と酢を加えてなじませる。再び弱火にかけて、好みの固さになるまで水分を飛ばしながら炒める。
[4]仕上げに大葉のみじん切りとごま油を加えて出来上がり。
種の食感がアクセントになり、プチプチしていて楽しいです。
塩おにぎりや素麺のトッピングに。卵かけご飯にもとってもよく合います!
さっぱり味に仕上げているので、日持ちは冷蔵庫で1〜2日。長くもたせたい時は、味噌と砂糖の分量を増やしてくださいね。
倉田優香
環境負荷の低い農業でつくられた野菜を全国へ届ける『坂ノ途中』の広報。1984年、福岡県生まれの32歳。もともとは電機メーカーでバイヤーとして働いていたが、2年ほど前に『坂ノ途中』へ転職。広報のほか、東京にある店舗「坂ノ途中soil ヨヨギ garage」、「坂ノ途中soil キョードー」を担当する。いちばん好きな野菜はナス。自己紹介はコチラ。
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