【スタッフの愛用品】「Fikaしない?」と言える余白を、暮らしのなかに。

編集スタッフ 二本柳

私が唯一知っているスウェーデン語、 「fika(フィーカ)」 。みなさんにも耳馴染みのある言葉だと思います。

甘いものと一緒にコーヒーでひとやすみの時間と聞くから、いわば 「コーヒーブレイク」 みたいな感覚かな?と思いきや、それともちょっと違うらしい。

分かるようで分からない北欧ならではの慣習ですが、この 「フィーカ」 という言葉、なんだかとっても憧れがありました。

 

「Fikaしない?」と言える、暮らしの余白。

忙しいときは、つい「なくても困らない」と思えることを省略したくなってしまいます。

それが仕事中であれば、雑談もコーヒーを淹れる時間も惜しくなってしまう。家の中のことで言えば、納豆をうつわに移しかえることだったり、お茶を飲むためにお湯を沸かすことだったり……そういうことから省エネしたくなって。

本当は、そんな時間にこそ、仕事のアイデアや心のゆとりが生まれるはずなんですけれど……。

だから私も、まずは家の中から。暮らしにフィーカの習慣を取り入れることにしました。

この 「まねっこ」 から、毎日にちょっとした余白ができたらいいなと思いながら。

 

お供はいつも、ベルサのトレー。

葉っぱがモチーフとなった 「ベルサ」 は、リンドベリデザインの中でも最も愛されているもののひとつ。北欧らしいあたたかな雰囲気がキュートです。

そんなベルサのトレーを、フィーカのお供として迎えました。

まぁるいトレーに、甘いお菓子とコーヒー。このセットを我が家の定番にしたくて。

最近は 「フィーカしよう〜」 という掛け声で、夫がベルサをカウンターに用意してくれるようになりました。

使うとき以外はキッチンの隅でスタンバイしている姿は、おやつを待つ、幸せの象徴みたいな存在です。

▲スタンバイしてる姿もかわいい

ベルサが家にやってきてから、ささやかな変化がありました。

手土産でいただいたり、出先でパケ買いした紅茶やハーブティーのストックが、着々と減っていることです。

これまで棚の隅に眠っていたのに、暮らしにフィーカの時間が根付いてきているのを感じます。

「フィーカしない?」

どんな素朴なお菓子も特別なものにしてくれる、葉っぱ柄のトレーを取り出して。15分のゆとりを生みだすこの言葉を、今夜も口にできるといいなと思います。

本日ご紹介した愛用品

スティグ・リンドベリ/ベルサ/トレイ(直径31cm)


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