【ラジオ|チャポンと行こう!】第172夜:カゴ愛、再燃中! シルバニアや赤毛のアンなど、カゴ好きのルーツも紐解いてみました
【スタッフの愛用品】「Fikaしない?」と言える余白を、暮らしのなかに。
編集スタッフ 二本柳
私が唯一知っているスウェーデン語、 「fika(フィーカ)」 。みなさんにも耳馴染みのある言葉だと思います。
甘いものと一緒にコーヒーでひとやすみの時間と聞くから、いわば 「コーヒーブレイク」 みたいな感覚かな?と思いきや、それともちょっと違うらしい。
分かるようで分からない北欧ならではの慣習ですが、この 「フィーカ」 という言葉、なんだかとっても憧れがありました。
「Fikaしない?」と言える、暮らしの余白。
忙しいときは、つい「なくても困らない」と思えることを省略したくなってしまいます。
それが仕事中であれば、雑談もコーヒーを淹れる時間も惜しくなってしまう。家の中のことで言えば、納豆をうつわに移しかえることだったり、お茶を飲むためにお湯を沸かすことだったり……そういうことから省エネしたくなって。
本当は、そんな時間にこそ、仕事のアイデアや心のゆとりが生まれるはずなんですけれど……。
だから私も、まずは家の中から。暮らしにフィーカの習慣を取り入れることにしました。
この 「まねっこ」 から、毎日にちょっとした余白ができたらいいなと思いながら。
お供はいつも、ベルサのトレー。
葉っぱがモチーフとなった 「ベルサ」 は、リンドベリデザインの中でも最も愛されているもののひとつ。北欧らしいあたたかな雰囲気がキュートです。
そんなベルサのトレーを、フィーカのお供として迎えました。
まぁるいトレーに、甘いお菓子とコーヒー。このセットを我が家の定番にしたくて。
最近は 「フィーカしよう〜」 という掛け声で、夫がベルサをカウンターに用意してくれるようになりました。
使うとき以外はキッチンの隅でスタンバイしている姿は、おやつを待つ、幸せの象徴みたいな存在です。
▲スタンバイしてる姿もかわいい
ベルサが家にやってきてから、ささやかな変化がありました。
手土産でいただいたり、出先でパケ買いした紅茶やハーブティーのストックが、着々と減っていることです。
これまで棚の隅に眠っていたのに、暮らしにフィーカの時間が根付いてきているのを感じます。
「フィーカしない?」
どんな素朴なお菓子も特別なものにしてくれる、葉っぱ柄のトレーを取り出して。15分のゆとりを生みだすこの言葉を、今夜も口にできるといいなと思います。
本日ご紹介した愛用品
感想を送る
本日の編集部recommends!
冬のファッションアイテムが入荷中!
冬のときめきを詰め込んだニットカーディガンや、ポンチ素材のオールインワンなど、冬ものが続々入荷しています
乾燥する季節に頼りたい、お守り保湿アイテム
新作のフェイスマスクや北欧から届いたボディオイルなど、じっくりと自分を慈しむのにぴったりのアイテムも揃っています
【期間限定】WINTER SALE!
当店オリジナルの雑貨が、最大20%OFF!冬のおうち時間にぴったりのアイテムも揃っていますよ
【動画】夜な夜なキッチン
縫って、編んで、お気に入りの景色を作る(「HININE NOTE 」スタッフ・彩さん)