【BRAND NOTE】リノベーション住宅に暮らして1年。憧れの「北欧テイストの家」に出合って
ライター 小野民
「フィットする暮らし、つくろう」をテーマにかかげているクラシコム。そこで働くスタッフも、やはり暮らしのことには興味津々です。
そんななか、近ごろよく挙がるトピックのひとつが「家を買うかどうか、考えているんだけれど……」という話題。ライフステージの変化を経験する年代の社員も多く、「これからどう暮らしていく?」というテーマは切実です。
でも、雑貨や家具ならいざ知らず、住宅を買うってなかなかの大ごと。みんな二の足を踏んでいるのが実情なのです。
そんなとき、「家を買う」ことを改めて見つめるきっかけをくれたのが、株式会社ツクルバが運営する「cowcamo」でした。
cowcamoは中古リノベーション住宅に特化したサービス。セレクトした物件を、さまざまな角度から紹介する記事も魅力的です。
そこに並ぶのは、センスのいい住宅の数々。ですが、あらためてリノベーション住宅ってなにがいいの?と考えてみると、実はよく知りません。
「家を買う」その選択肢のひとつにリノベーション住宅を入れるなら……。住み心地や値段のこと、その良さを知りたいと思いました。
(この記事は、クライアント企業さまのご依頼で製作する「BRAND NOTE」という記事広告コンテンツです)
リノベーション住宅に暮らして1年のご家族を訪ねました。
まず訪れたのは、cowcamoで出合ったリノベーション住宅に暮らす家族のもと。ご登場いただくのは、竹村さん一家。崇史さん・祐子さんの夫婦と、1歳の娘さんの3人暮らしです。子どもを授かり、家族が増えることで引越しを考えたそう。
賃貸も視野に入れて物件を探すなか、あえて「リノベーション住宅」を選んだ理由は何だったのでしょうか。
リノベーション住宅だから出合えた!
北欧テイストが似合う家
<住まい情報>
〈場所〉調布
〈間取り〉3LDK
〈面積〉81.54㎡(バルコニー 6.00㎡)
〈築年数〉築27年
〈追加リノベ〉 なし玄関を開けると、ふわっとただよう木の香りと、抜けのよい空間が印象的な家。まずは、リノベーション済み物件だからこそ叶えることができた、2人のお気に入りポイントを紹介していただきました。
憧れだったタイル貼りキッチン
祐子さん:
「北欧のテイストがとても好きで、雑貨もいろいろと集めているんです。この家は、そんなお気に入りの雑貨が似合うだろうな、とイメージできる雰囲気でした。
キッチンのブルーグレーのタイルも北欧っぽいテイストで。10数年前、憧れの北欧旅行をしたときに買った思い出の鍋つかみがしっくりくるのがすごく嬉しいんです」
崇史さん:
「タイル貼りのキッチンは憧れでした。まさか、自分でリフォームしなくても、最初からこんなに好みに合ったものがあるなんて嬉しい誤算でしたね」
白くて広々したシンクは清潔感があって家事もはかどります。オープンキッチンのため、ダイニングと一体感があるのもポイント。家事をしながら、好奇心いっぱいにあちこち歩き回る子どもの様子も見届けられます。
ぐっと心をつかまれたのは
無垢材ならではの木の香り
床はすべて無垢のオーク材で、廊下の天井も同じ素材でできています。このめずらしいデザインに、ぐっと心をつかまれたそう。廊下とダイニングを仕切る扉がない開放感も、竹村さん夫婦にとってはプラスの要素でした。
裸足が気持ちいい無垢の床。子どもの成長とともに、風合いを増していく床を心待ちにできるのは、持ち家ならではのワクワクかもしれません。
こんなところに!?
決め手は、このウォークインクローゼット
崇史さん:
「決め手になったのは、このスペースかもしれません。白壁に無垢材がアクセントの壁まわりはお気に入り。ここをぐるっとまわり込むとウォークインクローゼットがあって、さらに奥は書斎のスペースになっています。
実際に内覧に来て、今まで見たことのない楽しい間取りにテンションが上がりました」
雰囲気が好みのど真ん中だった家。実際に見てみてすぐに「ここに住みたい」と、購入を決心したそうです。
お気に入りの一点ものと、運命の出合いの確率を上げるには……
運命ともいえる好みの物件に出合った竹村さん夫妻。そのきっかけとなったのは、知人が「すてきな家が載っているよ」と何気なく紹介してくれたcowcamoでした。
崇史さん:
「新築マンションは金銭的に難しかったということもありますが、どこか画一的なデザインが多く、『購入したい』と踏み切れるほどワクワクできませんでした。僕たちは、個性があるデザインに惹かれるので、特色のあるリノベーション住宅が専門に紹介されているcowcamoは、ぴったりなツールだったかもしれません。
この家に出合ったときには、いま買わなくちゃ絶対後悔するぞと購入を決めました。cowcamoで紹介されている物件は一点ものですし、そこはすぐに決断しなくては、と」
一世一代の決断をしたものの、不安だらけの竹村さんたちが前に進めた理由は、どんな細かな疑問にも答えてくれたcowcamoのエージェントの存在にありました。
祐子さん:
「ローンの組み方や契約の結び方はじめ、どんなに些細なことも不安はすべて話して、その度にちゃんと答えてもらえたんです。『買って終わりじゃなくて、ずっとお付き合いしましょうね』と言ってくれることもすごくありがたくて」
崇史さん:
「このマンションがこれまでどんな管理をされていたか修繕歴を見ながら説明してくれたんです。
どんな年齢層の人が住んでいるのか、このマンションについて知り得る情報を可能な限り教えてもらって。子育て世代が多く住んでいることもわかり、ここで子育てしていこうとしている僕たちにとっては安心感につながりました」
もうひとつ、大きな買いものに向けてナーバスになりかけていた崇史さんを勇気付けたのは、「資産価値」の話。
高価で少しずつ値段が下がっていく新築物件に比べて、築20年以上の物件は、条件さえ整っていれば価値は下がりにくい。購入した物件は、これから再開発される駅が最寄りで、駅にも徒歩圏内。好条件が重なっていました。
初めて知った、経年変化が楽しみになる暮らし方。
崇史さん:
「ここからさらにリノベーションしてみたい気持ちもあったのに、結局1年間なにも変えずにきちゃいました(笑) あらためてみても、大胆なデザインと使い勝手どちらも両立している家だなぁと思うんです。
とはいえ最近は、化粧梁を入れたらさらにナチュラルな雰囲気になるかも、ドアノブを変えてみようか、などとイメージも膨らんでいるので、これから手を入れていくのも楽しみですね。
このマンション自体もすごく気に入っているんです。子育てをしている仲間もいるし、このコミュニティ自体をいい場にしていきたいと考えるようになりました」
いまの暮らしのこと、これから家をどうしていきたいかを、キラキラと楽しそうに話してくれた竹村さんたち。一点もので、「自分たちのための家」と思える出合いを果たせたことが、自信にもつながっているように見えました。
自分たちの好きにしっかりと向き合って巡り合った家には、住まいとしての役割にとどまらない、暮らしを豊かにする力がありそうです。
(つづく)
【写真】木村文平
もくじ
ライター 小野民
編集者、ライター。大学卒業後、出版社にて農山村を行脚する営業ののち、編集業務に携わる。2012年よりフリーランスになり、主に地方・農業・食などの分野で、雑誌や書籍の編集・執筆を行う。現在、夫、子、猫3匹と山梨県在住。
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