【BRAND NOTE】みんな、どんなことメモしてる?意外と知らない、隣のメモ事情

ライター 小野民

スマホがすっかり普及した近ごろ。スケジュール管理やメモを残すツールについても「アナログ派かデジタル派か?」という議論をよく見かけます。

かくいうわたしは、スケジュールは家族と共有するためにデジタル派、仕事のメモはアナログ派。とはいえ、要点がまとまっているわけでもなく、上手に活用できているわけでもない。「メモを取ること」に苦手意識があるのが正直なところです。

こんなふうにメモについて想いを巡らすことになったのは、ぺんてるの水性ゲルボールペン「エナージェルクレナ」とのお取り組みがきっかけでした。

万年筆を思わせるブルーブラックと、やわらかなブラウン。ボールペンには珍しいシックな2色のインクが特徴の本商品。「わたし時間に使うペン」というコンセプトで作られたそう。

自分軸で選ぶペンや、書くこととの向き合い方について、あらためて考えてみたいと思います。

 (この記事は、クライアント企業さまのご依頼で制作する「BRAND NOTE」という記事広告コンテンツです)

 

メモはアナログ派。スタッフ4人の「手帳の中身」って?

そこで「メモはアナログ派」という当店スタッフを招集し、手帳やメモとの付き合い方について教えてもらうことに。

メモの中身を見せ合ってみると、それぞれに個性的。ペンやノートを選ぶポイントでさえ、人によって特徴があるようです。

▲スタッフ4人のノート。サイズもデザインも人それぞれ。中身が気になります!

 


01. バイヤー 郡(こおり)
おしゃれな人を『全身まるごと』スケッチ


【メモDATA】
・好きなノート:モレスキンの無地
・よく使うペン:ドローイングペン
・何を書く?:洋服や髪型、おしゃれのこと
・今回使ったエナージェルクレナ:ブラウン、ブルーブラック(ともに0.5mm)

バイヤー 郡:
「雑誌や街で見つけた、おしゃれな人の着こなしを、全身まるごとでスケッチしています。

わたしは身長が低いので、洋服はバランスが大事だと思っていて。ノートは家に置いてあるから、『すてき!』と思ったら全身で記憶して、帰宅後イラストにするんです。

『小さいさんが太めピッチのボーダーを着ると幼く見える』とかコメントも書きます。野暮だなぁと思いますが、自分の言葉にしてやっと腑に落ちるので」

▲髪型のイラストはエナージェルクレナを使って。周りのスタッフからは「この髪型の日、見たことあるよ〜」とコメント

 


02. お客様係 今野
「何も書けなかった日」も、そのまま残す


▲昨年の誕生日に新調したノートは真っ白。表紙に友人の絵を挟んで

【メモDATA】
・好きなノート:特になし、気分で選ぶ
・よく使うペン:黒のボールペン
・何を書く?:頭の中のモヤモヤ、うれしい気持ち、言葉やレシピ
・今回使ったエナージェルクレナ:ブラウン(0.4mm)

お客様係 今野:
「わたしは、頭の中を整理するために、殴り書きでもいいからばーっと書くタイプ。持ち歩いていて外でも書きます。

モヤモヤした感情をノートに書こうとしたけど、なにも書けなかったなんてこともあります。そういう自分も含めて、分身みたいな存在なので、絶対に落とせません!」

▲ぽっかり空白のままの1ページ。とても大事な予定を控えた前日だったそう

▲体調についても気になったタイミングでメモ。この頁はクレナを使いました

お客様係 今野:
「日時やお店の名前、体調なども書くようにしています。書いたときの自分を鮮明に思い出せるように。

恥ずかしくなることも多いんですけど、折々に見返しちゃうんですよね〜。あんなこと悩んでいたな、こんなこと考えていたなって。

変わる自分と変わらない自分をどちらも確認する、ちょっと深刻に聞こえるかもしれないけれど『共に生きるノート』ですね」

 


03. 編集チーム 斉木
お風呂場で「企画のタネ」をキャッチする


【メモDATA】
・好きなノート:方眼か無地、切りとれるもの
・よく使うペン:万年筆
・何を書く?:お風呂で浮かんだ企画のタネ
・今回使ったエナージェルクレナ:ブルーブラック、ブラウン(ともに0.3mm)

編集チーム 斉木:
「企画のタネやアイデアを、メモ帳に書き留めるようになったのは、クラシコムに入社してからです。

編集チームでは、月に1回今後やりたい読みものをチームみんなで出し合う企画会議があるんです。考えなくちゃと思うと何も浮かばないから、思いついたことをメモするようになりました。

アイデアがよく浮かぶのは、お風呂のなか。しかもシャンプーしているときだって、あるとき気づいたんです」

郡・鈴木
「分かります!」

編集チーム 斉木:
「ですよね! それで、お風呂から出てすぐ書けるように、脱衣所に引っ掛けておくのが定位置になりました。

『ベッドサイドショッピング』『水曜日のおまじない』という企画のネーミングや、以前書いた『わたしを36.8℃にしてくれるもの』というスタッフコラムもお風呂場で思いついたものです」

▲テレビ番組を見ていて気になったユーモアについての話をエナージェルクレナでメモ。これもいつか企画になる(かも?)

 


04. デザイナー 鈴木
1旅1冊の旅ノートに、思い出を詰め込んで


【メモDATA】
・好きなノート:A5かB5、無地
・よく使うペン:消せるペン、色鉛筆
・何を書く?:旅の計画から思い出まで
・今回使ったエナージェルクレナ:ブルーブラック、ブラウン(ともに0.5mm)

▲友人と2人でニースを旅した時のノート。イラストや写真が多くて同席したスタッフからも「かわいい!」と歓声が

デザイナー 鈴木:
「旅ノートを書くようになったのは、小学生のときの自由研究がきっかけでした。家族で行った北海道旅行の記録として書いたら、すごく楽しくて。

学生時代の友人との卒業旅行や、大人になってからの国内ひとり旅など、1回の旅行で1冊と決めて、作るようにしています。

ノートには旅のスケジュールや持ち物なども記録していて。必ずしているのは、持ってきた服をイラストにすること。

旅行中の服装って、そのとき自分が好きな服ばかりなんですよね。見返したときに『あ〜、この服ほんと好きだったな〜』と、懐かしく思い出せるのがいいところです」

▲日帰り散歩の記録用ノートにも、美術館や交通機関のチケットや写真も貼って、ぜんぶを思い出に。どちらの頁もエナージェルクレナで書きました

 

「黒じゃない」ペンは、気持ちも映してくれる

▲エナージェルクレナ(ブルーブラック)で書きました

今回4人には事前にエナージェルクレナを普段のメモにも使ってもらいました。

感想を聞いてみると、どうやら黒「ではない」ペンの良さがあるようで……。

バイヤー 郡:
「ブラウンのペンを使うのは初めてでしたが、いつものイラストより、やわらかな雰囲気になりますね。もしかすると自分のタッチとか描くときの気分とかに、黒よりも合っているかもって思いました」

デザイナー 鈴木:
「もともと万年筆が好きなんです。ブルーブラックは万年筆で書いたときの色味に似ているのが嬉しい。書き心地もとてもなめらかでした」

編集チーム 斉木:
「私も『忘れないうちに書かなくちゃ!』とすごいスピードでペンを走らせるので、すらすら書けるのがいいなと思いました。ペン先がひっかかると、思考も止まっちゃうような感じがするんです。

ブルーブラックは企画メモ用、ブラウンは優しい雰囲気だから日記用に使っています。日記を書くとき、できるだけ柔らかな気持ちで自分と向き合いたくて。そういう気持ちにはニュアンスカラーがぴったりだなと」

印象に残ったのは、使うペンの色によって、書くときの気持ちやタッチが変わるということ。

自分の気持ちを反映したり、逆に気分を変えてくれたりと作用するのは、黒じゃない、ニュアンスカラーだからこそなのだと発見がありました。

 

もしもわたしに、見返すノートがあったなら……

普段、仕事ぶりはお互いに知っている同士でも、なかなか覗き見ることのないノート。自分仕様になっていたそれぞれの「メモぐせ」は、他人から見るととても新鮮に映りました。

アナログ派にとって手帳やノートは、書いたときの自分を受け止めてくれ、見返すときにはいつかの自分を雄弁に語ってくれる存在にもなってくれるようです。

そして、書くことに欠かせないノートやペンは、自分を「そのまま」映すために、しっかりと手になじむものである必要があるのかもしれません。

持参したメモについて、愛しさと恥ずかしさが入りまじった様子で話すスタッフたち。取材しながら、見返すメモがあるっていいなとしみじみと感じました。

後編では、自他共に認めるスタッフNo.1メモ魔の筒井が登場。いったい、どんなメモをとっているのでしょうか。

(つづく)

 

エナージェルクレナと一緒に楽しめるシャープペンを限定発売。

エナージェルクレナ の新商品発売に合わせて、クレナの世界観に寄り添うシャープペンシル、シャープ芯(for Clena)を限定発売します。

シャープペンシル カラー:全4色 芯径:0.3/0.5
シャープ芯 パッケージカラー:全2色 替芯:0.3/0.5

エナージェルクレナとfor Clenaの色組み合わせは16通り。クレナに合わせたデザインだから、どの組み合わせも違和感なく楽しめます。私らしいお気に入りの組み合わせを見つけてみてくださいね。

 

▼エナージェルクレナはLOHACO(ロハコ)で購入できます。

エナージェルクレナの公式サイトはこちら

【写真】上原未嗣


もくじ

 

 

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ライター 小野民

編集者、ライター。大学卒業後、出版社にて農山村を行脚する営業ののち、編集業務に携わる。2012年よりフリーランスになり、主に地方・農業・食などの分野で、雑誌や書籍の編集・執筆を行う。現在、夫、子、猫4匹と山梨県在住。


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