ウールブランケットの手入れは意外と簡単。臭いを取る方法や、ブラッシングについてご紹介します。「具体的にどんなお手入れをしたらいいですか？」というお問い合わせをいただくことも多いので、今回はブランケット＆ショールの肌触りやにおい、お手入れ方法をお伝えします

お客様係　西野

お客さまから日々お寄せいただく、商品にまつわる疑問やご相談に、お答えしていく不定期連載「お客さま係がお答えします！」。

肌寒さも感じるようになり、少しずつ冬の気配を感じるこの頃。

寒い季節のおうち時間を充実させてくれるアイテムのひとつ、ウールブランケットやショールは、当店でもこの季節のロングセラーアイテムです。

一方で、すでに愛用してくださっている、または購入を検討中のお客さまより「具体的にどんなお手入れをしたらいいですか？」「今年の冬こそ迎えたいけれど、どんな触り心地か気になります」と、お問い合わせをいただくことも多く、気になっているお客さまが多いんだなぁと感じています。

そこで今回の「お客さま係がお答えします！リターンズ」では、ブランケット＆ショールの肌触りやにおい、お手入れ方法をお伝えします♪

 

Q.普段はどんなお手入れをすればいいですか？
A.ときどき風にあてるだけで大丈夫！

ウール素材はお手入れが難しそうと思われがちなんですが、普段は特別なことは不要なんです。

汗などの湿気を逃がすためにときどき風にあてたり、週に一度、日陰で数時間干したりするだけで大丈夫です。

また衣類用ブラシでなでるようにブラッシングをすれば、毛羽立ちを防ぐこともでき、より長くお使いいただけます。

◎当店でお取り扱いのあるブラシ◎
REDECKER/レデッカー社/柄付き洋服ブラシ
フレディ・レック ウォッシュサロン/クロスブラシ（馬毛）
REDECKER/レデッカー社/携帯用洋服ブラシ

 

Q.ウールのチクチク感はありますか？
A.使い始めだけチクチクした感触があります。

▲LAPUAN KANKURIT/ラプアン・カンクリ/ショール/MARIA/グレー

少し厚めのウールのおかげで羽織るだけであたたかいショールですが、最初のうちは繊維が馴染んでいないので、直接肌に触れるとチクチク感は感じやすいかもしれません。

ただコートやタートルネックの上から羽織る分には気にならないと思います。

MARIAを2年ほど愛用中のスタッフは、使っていくうちに柔らかくなってきて、チクチクも収まってきたのを感じるそうですよ。

 

Q.ウールのにおいをとる方法はありませんか？
A.風通しのいい場所で数時間陰干しを。

▲我が家では窓側で数時間陰干ししています

ビニールに入れてお届けする際、においが中にこもりやすく、特にショールは首回りで使うことが多いため、最初のうちは羊毛独特のにおいが気になるかもしれません。

ただチクチク感と同様に、においも使っていくうちに自然と和らいでいきます。

もしどうしても気になる場合は、日陰で数時間干していただくか、ドライクリーニングに出していただくと、より早くにおいが取れていきますので、試してみてください。

※自宅での手洗いは縮みに繋がるので当店としてはおすすめいたしません。

 

Q.もっと気兼ねなく使えるブランケット、ありませんか？
A.コットンブランケットがオススメ！

▲KLIPPAN/クリッパン/コットンハーフブランケット/ヒツジ（ブルー)

ウールの肌触りやにおいが気になったり、お子さまがいるご家庭の場合は、コットンブランケットが使いやすいかもしれません。

コットンでできているのでチクチク感はなく、ご自宅でのお洗濯も可能なのも使いやすさのポイントです。

しっかりとした生地と滑らかな肌触りで、ウールほどではないけれど、あたためてくれますよ。

ご自身の暮らしに合った方を選んで使えたら、きっとおうち時間を気持ちよく過ごせそうですね。

◎当店でお取り扱いのあるコットンブランケットはこちらから◎

 

寒い季節を心地よく過ごさせてくれるウールブランケットやショール。ちょっとしたお手入れで、安心して長くご愛用いただけたら嬉しく思います。

▼これまでに公開した「お客さま係がお答えします！」の特集はこちら。

お客さま係　西野

空港の地上職等主に接客業に携わり、2015年、クラシコム入社。
旅先で「これは出会い」と理由をつけては食器や箸置きを買ってしまうため、増えがちな食器の収納に悩む。収納の特集を読みながら自宅でも取り入れ、現在試行錯誤中。

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