【スタッフコラム】うたた寝で決心した、ソファの買い替え。
お客様係 望月
家具の買い替えには、大きな転機が必要だと思っていました。
それゆえ買い替えという行為は、例えば引っ越したり、家具自体が壊れたりしない限り無縁だと思っていたのです。
そんなわが家が、なんの前触れもなくソファという大物家具を買い替えました。
うたた寝をきっかけに。
今まで横幅140センチほどのコンパクトなソファを長らく愛用していました。
お気に入りのインテリアショップで買ったもので、大変気に入っており、長く使うぞ〜!と思っていたのです。
ある日、家族全員がテレビを見ながらソファでうたた寝してしまいました。はっと横を見ると、幅140センチにぎゅうぎゅう詰めになり、眉間にシワを寄せながら爆睡している父子の姿。
隣で目覚めた私も、なんだか体のあちこちが痛い。至福タイムのうたた寝のはずが、起きたときに疲れているなんて。
もっとのんびりソファでウトウトしたい!そう思ったのです。
うたた寝明けの家族会議。
うたた寝明けに家族会議をしたところ、満場一致でソファの買い替えが決定。すぐにソファ探しが始まりました。
お店をいくつか回り選んだのは、今までとは対照的に、大きくてゆったりしたもの。
存在感のある佇まいに一瞬怯みましたが、試しに座ったときの心地よさに吸い込まれるようにしてそのまま購入。
思い立ってから1日で決断してしまった大きなお買い物。しばらくの間ドキドキが止まりませんでした。
アンバランスも良しとしたい。
搬入当日。天井の低いわが家には、実はちょっと大きくてアンバランスでした。
でも、疲れた体を存分に委ねられる背もたれや、肘掛けがある安心感。家族全員が座っても窮屈じゃなくて、嬉しい。
部屋の中を見渡してみると、気兼ねなくのびのびできるスペース、ありそうでなかったなぁ。
* * *
「おしゃれは我慢」なんていうけれど、インテリアも同じだと、どこかでずっと思っていました。
「天井が低いから、小さなソファでいた方が部屋のバランスが良い」
私自身が勝手にインテリアの公式のようなものにとらわれていたから、家族や自分自身の居心地の良さを遠ざけていたのかもしれない。
ソファでうたた寝してみて、分かったのです。
多少のアンバランスでも、みんながのびのびできれば良いじゃない。
そう思えるようになった最近では、「自分で飾るものを決める!」とこだわっていた飾り棚への気持ちも緩み、家族が置きたいもの、飾りたいものを飾れば良いじゃないかと、(少しだけ)思い始めている今日この頃です。
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