【僕のおやつ日記】今年ももう折り返し!上半期にお店で焼いたお菓子を振り返ります!
OYATSUYA SUN 梅澤
こんにちは、OYATSUYA SUNの梅澤です。
気づけばもう7月。2019年もあっという間に折り返しです。
冬から春、そして夏へと移り変わってゆくこの6ヶ月間は、朝起きぬけの寒さに凍えたり、花粉症に負けそうになったりしながらも、季節の移ろいに合わせて様々なお菓子を焼いている期間でもありました。
OYATSUYA SUNは、ここ「北欧、暮らしの道具店」での販売の他に、実店舗でもお菓子の販売を行なっていることをコラムでも時々触れてきましたが、今年の上半期もたくさんのお菓子を焼いたので、実店舗に来られない方々にも画面越しに雰囲気を味わっていただければと思い、こちらで少しご紹介します。
とうもろこしのホットビスケット
秋の「焼き芋」、春の「新玉ねぎ」がどちらも人気のホットビスケットのシリーズに、今年は待望の新作が加わりました。
先日のコラムでも書いたように、もろこし愛があふれた結果、採れたての生とうもろこしを使った「とうもろこしのホットビスケット」がデビュー。
仕上げに振りかけた黒胡椒が効いていて、やめられない止まらない美味しさです。
ちなみに、ホットビスケットとは、アメリカの家庭で作られていたお菓子で、イギリスのスコーンとほぼ同じもの。
ウィンナーとソーセージの違いのようなものですね。
ビスケットと言いながら、クッキーと全然違うのも特徴です。
シナモンロール風スコーン
こちらは、いつか作りたいと思っていたシナモンロールをスコーンの生地で作ったものです。
シナモンを振った生地を、くるくると巻いて輪切りに。
形状が違うと熱の入り方が変わるので、同じスコーンの生地なのに、普段作っているものより少しザクッとした食感に仕上がりました。
焼いている側からシナモンのいい香りが漂ってくるので、工房が少しだけ色めき立ちます。
プラムのマフィン
こちらは毎年作っている梅雨から夏にかけての風物詩。
何かと鬱陶しい梅雨時期の唯一の光、と言ってもいいぐらい大好きなプラムを、生のまま焼き込んだマフィンです。
バターの香りがリッチな、少し甘みのあるマフィン生地に、キリッと酸っぱいプラムが相性抜群。プラムはあえて加工せず生まま合わせ、生地と一緒に焼きこむことで甘みと酸味を凝縮させています。
ブルーベリーバックルケーキ
少し不思議な名前のこちらのケーキは、アメリカ出身のナイスガイです。
バックル、とはベルトのバックルのこと。
名前の由来は、あまりの美味しさに食べすぎてベルトのバックルが外れてしまうから……とかなんとか。
アメリカではバックルと名のつくケーキが色々売られていて、アプリコットやチョコレート、バナナなど中身も色々。OYATSUYA SUNではここ数年毎年ブルーベリーのバックルケーキを作っています。
あんずとアールグレイのマフィン
旬のあんずを使ったマフィンです。
あんずはシロップ煮にしたものを使っているのですが、味も香りも強いので、全体のバランスをとって香りに立体感を出したいので、生地にアールグレイ茶葉を混ぜ込んでいます。
今の時期ならではのおいしさです。
番外編
こちらは、週末のイベントでお出ししようと思っている「チーズテリーヌ」です。
冬に開催した「一日だけの洋菓子店」という企画の夏バージョン。
去年、今年と今まで2回開催しましたが、暑い時期にやるのははじめてのこと。今、最後の詰めのところを一生懸命やっているところですが、果たしてどうなるか……。
全ては美味しいおやつのために。
ウェブショップも実店舗も充実させていきますので、どうぞお楽しみに!
* * *
一日だけの洋菓子店・夏
日時:2019年7月14日(日)12:30〜17:00
場所:room 103 東京都国立市北2-13-48-103
JR中央線 国立駅 徒歩約8分
※入場に際しまして、事前に整理券をお配りする可能がございます。
▼OYATSUYA SUNの公式インスタグラムでは、コラムには書かなかった裏話や工房の様子などを毎日更新しています。こちらもぜひご覧ください!
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