募集終了【キャリア採用】2019年秋のスタッフ募集スタート!応募締切は8/27(火)まで
スタッフ 筒井
*こちらの募集は終了しております。最新の募集状況についてはこちらをご覧ください。
▼クラシコム採用情報
こんにちは。人事の筒井です。
年2回実施しているスタッフ募集、今期も本日よりスタートします。
今回は、カスタマーサービス、コンテンツエディター、バイヤー、商品企画開発、映像ディレクター、広告プランナー、広報PR、デジタルマーケティングの8職種の募集です。
応募は8/27(火)9:30amまで。またたくさんの方とお会いできるのを楽しみにしています。
*2019/08/27(火)更新
ご案内しておりました通り、本日9:30に募集を締め切りました。
選考の結果に関しては、9/9頃に採否に関わらずご連絡を差し上げます。
たくさんのご応募をありがとうございました!
*2019/09/09(月)11:30 更新
先ほど、ご応募いただいた453名の方全員へ、
「@kurashicom.hrmos.co」のドメインから選考結果をお送りいたしました。
合格者の方で、別途メールにてご案内しております
一次面接のご予約をいただけていない方に関しては、
予約期日以降にお電話を差し上げる予定です。
9月11日(水)18:00までに選考結果のメールも届かず、電話連絡もなければ、
大変恐縮ですが、採用見送りということでご理解をいただければと思います。
たくさんの方にクラシコムで働くことにご興味をお持ちいただいたことを
心強く思っております。ありがとうございました。
クラシコムで働くことに興味を持ってくださった方へ、人事の私から見たクラシコムの特徴を書いてみたいと思います。
創業1日目から今日まで、変わらないために変わり続けている
私の仕事柄「クラシコムはどんな会社ですか?」と質問をいただく機会が多いのですが、最初に話すのは「ずっと変わり続けている」集団だということ。しかもそれは、世の中の変化に晒されて強制的にではなく、自然に楽しそうに変われるのがクラシコムという会社です。
▲経営陣である代表の青木と店長の佐藤。開業からの軌跡については、こちらの店長佐藤の挨拶もご覧ください。
クラシコムは2006年に創業し、翌2007年に「北欧、暮らしの道具店」をオープンしました。北欧のビンテージ食器を扱うWEBショップから始まり、北欧の現行品の品揃えから、国を限らずに商品ラインナップを増やし、食品やオリジナルの雑貨・洋服を作ったり、広告事業を始めたり、最近はラジオや短編ドラマ・ドキュメンタリー制作にまで挑戦しています。
創業から十数年でたくさんのチャレンジをして事業の幅を広げ、ずっと成長をし続けながら、今は売上高は約27億円(2019年7月期見込)になり、そして社員数も60人に届こうとしています。
▲スタッフ同士のMTGに使うカフェスペース。毎週木曜日はここで社食が振る舞われます。
どうして変化を厭わないんだろう?そして、どうしてそれが自然なんだろう?その秘密は、開業当初から掲げている「フィットする暮らし、つくろう」というミッションにあると思います。
それは、他人のものさしではなく、自分の基準で心地よい・ぴったりくる暮らしを(もちろん仕事も含めて)おくりたいという考え方です。
クラシコムは、創業初日から、お客さまが自分にフィットした「モノ」や「コト」に出会えるきっかけを提供するような場をつくりたいと思ってきました。ビンテージ食器のWEBショップであること、オリジナルの雑貨をつくることなど、今までにやってきたビジネスはそれを実現するための手段なのです。
いつも「お客さまにとっての、そして自分たちにとってのフィットって何だろう?」と問いつづけてきたからこそ、変化することを怖がらず、フィットしていない手段を辞めることも厭わず、自然に成長をしてきました。
これからのクラシコムを想像すると「1年後には何に新しく挑戦しているんだろう」と自然とワクワクしてきます。だからこそ、新しく仲間になってくださる方とも変化を楽しみながら、「フィットする暮らし、つくろう」という真ん中は変えずに、働いていけたらと思っています。
▲オフィスにあるキッチンは、コーヒーを淹れるついでの雑談スポットです。
クラシコム社員はあまり働きたくない人たちなのか?
そして、2番目によく聞かれることは、「本当に残業しないのですか?」です。
クラシコムはフレックスタイム制を導入しているので、8時から19時の間で8時間を就業し、基本的に残業はしません。
▲オフィスの席はフリーアドレス。決まった席に座る人もいれば、毎日バラバラな人も。
そもそも「北欧、暮らしの道具店」が北欧のライフスタイルにインスパイアされてはじまったので、お客さまにとって心地よいなぁと思っていただく場所をつくる私たち自身が、健全な環境で働いた方がいいよねという代表 青木の考えが基になっています。
私がクラシコムに入社する前は、「残業ないって羨ましいな」というくらいの気持ちだったのですが、これを実際にやるのは本当に難しい。
▲集中作業をしたいときは窓際の専用カウンターへ。
クラシコムでは、過剰に時間をかけたということは自慢になりません。
最高を目指して際限なく時間を使いたくなる気持ちをおさえつつ、限られた時間の中で最善を尽くして成果を出すことが美しい仕事とされています。
そのために、自分に求められている成果とはなんなのか、どんな状況だったら高いパフォーマンスを発揮できるのか、仕事と自分のことをよくわかっていないといけないなと、常々思います。
▲オフィスに併設のスタジオでは、日々いろいろな商品の撮影が行われています。
いつも濃密な8時間を猛ダッシュで走りきり、頭から湯気が出そうになりながら「あ〜あれはこうした方が良かったかな」「あの件は明日こういうふうに進めた方がいいよね」など、お互いに後ろ髪をひかれつつ、でもちょっと清々しい気持ちでオフィスをあとにしています。
▲こちらもオフィス併設のキッチン。毎週月曜日の夜には持ち帰りの夜社食もあります。
センシティブでチャーミングでオルタナティブな人たち
そして最後に、「クラシコムのスタッフはどんな人が多いですか?」です。
私たちはこうありたいよね、という内容になってしまうのですが、クラシコムのバリュー(ミッションを果たすためのメンバーの行動指針)である「センシティブ」「チャーミング」「オルタナティブ」という3つの言葉で私なりに説明してみようと思います。
・センシティブ
私のこれまでの人生では、センシティブであることはどちらかといえば肩身が狭く、本当はもっとタフでありたいのに……と思い続けていました。
でも、クラシコムに入って、センシティブであるというのはつまり、メガネをかけるようにぼんやりとしたものがはっきり見えることなんだ、そしてそれは悪いことではないんだ、と知ることができました。
どうしてセンシティブであってはいけないと思っていたんだろう?
それはたぶん、敏感に受け取りすぎると、キャパオーバーしたりし、何もかもにシリアスになってしまったりして、だんだんとダークサイドへ向かってしまう自分が嫌だからではないでしょうか。だから、そうならないためにセンシティブであること自体をやめよう、鈍感であろうとなってしまうわけです。
でも、これからの世の中では、情報をできる限り敏感に濃く取り入れられる、微細な差に気づけることこそ、特に私たちのような場所を作る人たちにとっては重要であり、それが事業上の成果に繋がると信じています。
鈍感になって大まかに物事をとらえるのではなく、市場環境、お客さまの気持ち、自分の感情の小さな変化、差異に隠れている「人の心を動かすもの」をつかまえたい、そう思っています。
・チャーミング
メガネをかけて世の中をはっきり見つつも、ダークサイドへ向かわないためにはどうしたらいいか?
それには、受け取ったものをチャーミングに解釈しようとする強い意志が必要です。個人的には、この部分が一番難しく、そしてクラシコムの特徴を表しているように思います。
チャーミングに解釈するというのは、常にポジティブに物事の良い面だけを見ようということではありません。
今目の前にある状況を変えることができなくても、どこにスポットを当てるかで現状をどう捉えるかを変えることができる。どこに焦点を当てるかで、この先にやれることはまだあるかもしれないとワクワクを取り戻せる。こんなふうに物事と向き合っていきたい。
「チャーミングに解釈する」を別の言葉で表すと、自分と世界を信じる力とも言えそうです。自分は物事をよりよくできる力がある、世界は良い方へ向かえる可能性に満ちている、そのために自分以外の人も力を尽くせるはずだ、という信頼です。
クラシコムではよく「大人力」と呼んでいるのですが、クラシコムのスタッフたちには、その信じる力・意志が強くあるように感じます。
私たちが住む世界は理想的なことばかりではなく、殺伐としたことや不条理なこともあります。その中で、ダークサイドの強い力に引っ張られずに、チャーミングに解釈し続けることは簡単ではありません。
でも、きっと世の中は捉え方次第でチャーミングになるし、個人としても会社としてもそうあれると信じて日々を送ることにこそ希望があると思っています。
・オルタナティブ
敏感に受け取ったものを、チャーミングに解釈する意志を持って、既存のやり方・あり方にとらわれ過ぎずにアウトプットできたら素敵です。
例えば、「仕事はつらくて苦しくて当然だ」など、これはこういうものでそれ以外にはない、という考えは、日々の中にたくさんあるように思います。そして、それらはときに、違う方法もあるんじゃない?と感じてしまう自分たちの気持ちを阻む強い力にもなり得ます。
今までこうだったという既存の権威は力が強く、その方に流されるのは簡単なのですが、本当にそうだろうか?他にやり方はないか?もっと良い道がないか?と問える人でありたいなぁと思うのです。(チャーミングでも同じですが、私たちはいつも何か強い力じゃない方へ向かおうとして戦っているのかもしれませんね)
もちろん、全てにオルタナティブであることは難しいし、流された方がいいときもあるかもしれません。でも、本当に大事な場面では、そうじゃないやり方もあるよと自分たちが示すことができたら、きっと他の人たちの希望にもなれるんじゃないかと信じています。
今回の採用プロセスを通じて、繊細に世の中を見て、チャーミングに解釈し続けようとする意志をもち、新しいあり方に一緒に踏み出していく方と出会えることができたらとてもうれしいです。
▼リアルな働く姿に密着したドキュメンタリー「クラシコムのひと」
応募資格(全職種共通)
・学歴:学歴不問
・経歴:1年以上の社会人経験必須 ※就業経験のない学生(新卒)の方はお断りしています。
・入社時期:内定後3ヶ月以内に入社可能な方
・備考:弊社運営メディア上のコンテンツで顔と名前が公表される事に同意出来る方
募集要項(全職種共通)
給与 | 全職種で経験者オファーとポテンシャルオファーがあり、ご経験内容、面接や実技試験の結果に基づいて内定時に提示させていただきます。
・ポテンシャルオファー:月給 255,000円(5時間の固定残業代込、モデル年収 約380万) *入社6ヶ月間の月給は固定で、以降は負っていただく責任、パフォーマンスによって変動します。 |
雇用形態 | 正社員 |
雇用形態についての補足 | 正社員登用を前提とし、入社より6ヶ月間は試用期間として有期契約の契約社員雇用になります。 契約期間満了1ヶ月前に会社とご本人が引き続き仕事をすることで合意した場合、契約満了後に正社員として再度雇用契約を結ぶことになります。6ヶ月以上勤務していただく場合には必ず正社員としての雇用契約に切り替えます。 |
勤務地 | 東京都国立市 |
勤務時間 | ・勤務時間:8:00~19:00のフレックスタイム制(コアタイムなし、昼休憩1時間含む。) *試用期間中は8時間(短時間の方は7時間)の定時勤務になります。始業・就業時間は相談可能です。 ・休日:土日祝日、年末年始休業、夏季休業 |
福利厚生・その他制度 | ・交通費全支給 ・社会保険、厚生年金、雇用/労働保険完備 ・短時間正社員制度 ・リモートワーク制度 ・有給休暇(入社半年以降に付与されます) |
今回は、カスタマーサービス、コンテンツエディター、バイヤー、商品企画開発、映像ディレクター、広告プランナー、広報PR、デジタルマーケティングの8職種の募集です。
「4 選考スケジュール」をご一読いただき、必要なデータと共に8/27(火)9:30amまでにご応募ください。
*WEBエンジニアについてはWantedlyにて随時募集していますので、こちらをご覧ください。
*第一希望の職種でご応募ください。他職種へも併願される方は、提出書類のエッセイ内にその旨ご記載ください。
- カスタマーサービス職/コミュニケーショングループ
仕事内容
購買にまつわるオペレーション全てに責任を持つこと、お客さまとの接点となってコミュニケーションを企画、実行することを通じて、北欧、暮らしの道具店でのお買い物体験を安心で特別なものにすることを担うチームです(7名)
仕事は大きく分けると以下の2種類があり、担当の割合は時期や人によって変わります。
【通常業務】日毎にシフトで分担
・受注、返品交換業務
・ご注文の確認、連絡、倉庫への出荷指示
・電話・メールでのお問い合わせ対応
・物流センター、電話窓口、その他の管理
【コミュニケーション】担当制・プロジェクト制
・お客様とのリアルイベントの企画/運営
・メールマガジンの企画/運営
・SNSの運用
求める資質
・ポジティブなムードメーカー
繁忙期など受注量が増えると忙しくなる仕事だからこそ、イライラせずに仕事に向かうことが求められます。たくさんご注文を頂いていることを、建前でなく前向きに捉えられる、骨惜しみのなさ、タフさを持ってチームのムードメーカーになってくださる方に仲間になっていただきたいです。
・几帳面さとスピードのバランス
月に数千件のご注文、毎日数十件いただくお問い合わせに的確に対応し続けるためには、自他共に几帳面だと認める人でないと難しいと思います。仕事は早いけれどミスが多いというタイプの方には向かない職種です。一方で、処理スピードとのバランスも力の発揮のしどころだと思います。これまでの職場でもあの人に任せておけば何事も安心という信頼を得ていた方にぜひ来ていただきたいです。
・仕事の重要性の認識
クラシコムにとって、大事なお客様と直接コミュニケーションをし、ご注文通りに適切な配送ができるように対応することは最も重要で、最も技術を要する仕事です。この認識の上にたち、他の職種へのステップではなく、当面はこの職種の専門性を追求する覚悟がある方に加わっていただきたいです。
もっと知りたい
【今日のクラシコム】変わり続ける「仕事」との向き合い方を、コミュニケーショングループに聞きました
- コンテンツエディター/エディトリアルグループ
仕事内容
フィットする暮らしをつくることを助けるメディアとして、お客さまと一緒にユニークな視点や新しい選択肢を見つけるための全てのコンテンツを制作・ディレクションしています。(2チーム体制 17名)
【コンテンツ】
大きく分けると「商品ページ」と「読みもの」があり、平均して月に商品ページ2〜3件、読みもの1〜2件が個人の担当となります。
読みものでは、外部ライターの方のディレクションを行うこともあります。
・商品ページ:写真撮影、画像レタッチ、バナー作成、
・読みもの
−スタッフコラム:企画、ライティング
−特集記事:企画、取材、ライティング
−タイアップ記事:企画、取材、ライティング、ディレクション
・その他:SNSの運用など
*あると望ましいスキル・経験
Photoshopを使った画像加工の経験、デジタル一眼レフカメラの基本操作
求める資質
・暮らしにまつわるアイテムに触れるのがとにかく楽しい/暮らしの道具フリーク
エディトリアルグループでは、取材・インタビュー記事と同じくらい、雑貨、アパレルなどの商品紹介ページの制作も担当します。
お客様の生活にその商品を取り入れたらどうなるか?を想像しながら、その魅力、良さと向き合い、日々スタイリングしては写真を撮り、文章を書き、の繰り返しです。
そこに絶対の正解はなく、良いページをつくるためのインプットを続け、アウトプットには率直でシビアなフィードバックも飛び交うからこそ、作る側のワクワク、楽しいと思う気持ちが一番貴重な原動力になります。
写真を見ること、撮ること、雑貨と触れ合うこと、インテリアを考えること、洋服のコーディネートを想像することがとにかく楽しい、好きという人に向いています。
・チームでつくる
編集の仕事と聞くと個人ワークのイメージが強いでしょうか?
北欧、暮らしの道具店の編集チームは、自分の作品を1人で練り上げていくようなやり方はしません。
お店のコンテンツを「カートボタンのついた雑誌」と言ったりすることもあるのですが、限られた時間で複数のカテゴリのコンテンツを作っていることもあり、チーム全員で1つの雑誌を作っていくような感覚です。
チーム全員でお客さまに楽しんでもらい、また来たいと思ってもらえる場を作り続けるためには、一緒に働く相手をリスペクトする、困った時にはHELPを出せる、ということもとても重要です。
自分は自分と線を引きすぎるのではなく、チーム全員の力で一つの場所を作り上げていく、そこに貢献することに喜びを感じる方にぜひ仲間になってもらいたいです。
・生産性への高い意識
仕事には、時間、工数、予算という制限があります。
クリエイティブな領域になるとどうしても時間をたくさんかけてしまいたくなるのですが、だからこそ一定の条件下でどこまでこだわって良いものを作れるかということにトライし続けたいと思っています。
道具や環境が限られていて出来ない、ここまでしかできなくても仕方ない、ではなく、こうやれたらできた、私ってひょっとして天才?というような気持ちで、最後までクオリティを追いつつも生産性高く業務に取り組みたいです。
もっと知りたい
【今日のクラシコム】失敗と成功の繰り返し。経験「ゼロ」からはじまる仕事の現場
- バイヤー/MDグループ
仕事内容
暮らしの中にひとさじの非日常を感じられるような商品の仕入れ、定番商品の在庫管理というお店の表と裏両方を担う仕事です。(5名)
業務は大きく分けて仕入れと在庫管理がありますが、メンバー全員が商品の仕入れと在庫の両方を意識しながら、皆でお店を作る感覚で動いています。
【仕入れ・バイイング】
・新規取扱商品の開拓
・新商品入荷お知らせコンテンツの制作(写真撮影、ライティング、バナー作成等)
【在庫管理】
・既存取扱商品の発注、在庫管理
・適正在庫率の管理
・予算管理、進捗報告
【その他】
・SNS運用
*あると望ましいスキル・経験
Photoshopを使った画像加工の経験、デジタル一眼レフカメラの基本操作
インテリア雑貨関連事業者でのバイヤー実務経験
求める資質
・ミーハーさと身軽さ
いつも新しい驚きや、楽しさを探す好奇心、幅広いジャンルに興味持って身軽にどこへでも出かけて行くミーハーさと行動力が求められる仕事です。どんなにセンスが良い人でもあまりに自分の美意識の殻に閉じこもってしまっていては、お客さまにわくわくしてもらえるような何かを探すのは難しいと思います。
楽しいことが好き、心地の良いことが好き、いろんなことに興味があって、そのためだったらほいほいどこにでも行っちゃうし、人にも会いに行っちゃうなっていうようなミーハーで身軽な人が向いています。
・商人の目線
バイヤーは商品を選ぶだけでなく、選んだ商品が意図通り紹介され、お客さまの需要に合わせて常に適正な在庫に保たれるように管理していく、という極めて重要な分野も同時に行う必要があります。なぜその数発注するのか、適正な在庫数がその数なのはなぜか、当月の発注予算の消化具合と売れ行きによって当初の計画をどのように修正すべきか、など慎重に数字と向き合い、論理的に考えて意思決定し、結果を測定して改善に繋げるPDCAを適切に回していくことが肝要です。
また、取引先と交渉し、商品を仕入れ、お客さまにお届けする一連の流れはある意味では商人のような仕事です。新しい人との出会いに強い抵抗があったり、ビジネスパーソンとして取引先とのやりとりや交渉に苦手意識がある人には向かない仕事かもしれません。
・好みとセンス
この仕事においてセンスや好みはとても重要です。どれくらい経営陣やマネージャー陣と最初から似たテイストのものを好んでいて、限りなく似たセンスを持っている人であるかを重要視しています。センスや好みはその人の人生をかけたインプットによって形作られているものなので、入社後に教育によって身につけるのは極めて難しいと考えています。そうやって私たちが表現したいテイストを出来る限り「はいはいそういう感じね」「わかるわかる!」と非言語的に共有でき、コミュニケーションコストがかからない相手と仕事をしたいです。
- 商品企画開発職/プライベートブランド開発グループ
仕事内容
私たち含めたお客さまが、まさにこういうものがほしかったんだと思えるようなオリジナルブランドの商品企画・開発を担っています。今年の3月に新設されたグループです。(5名)
商品カテゴリはアパレルから雑貨まで幅が広いですが、各メンバーによってゆるやかに担当が決まっています。
・オリジナル商品のコンセプト立案、商品企画
・OEMメーカーとの商談、サンプルチェック
・品質管理、生産管理
・新商品入荷お知らせコンテンツの制作(写真撮影、ライティング、バナー作成等)
*あると望ましいスキル・経験
雑貨・アパレル等の商品の企画開発、品質管理・生産管理の経験
求める資質
(バイヤーに求められる「ミーハーさと身軽さ」「好みとセンス」に加えて)
・新しいことへの健全な興味
オリジナルブランドでの商品の企画開発は約4年前に始まり、特にアパレル商品領域に関しては、まだまだこれからいろんなルールを整備したり、新しいやり方にトライするステージにあります。ゆえに、その業界ではスタンダードだと思われることも、クラシコムの中では改めてそもそもから考え直す必要があるシーンも多く出てきます。
高い専門性が求められる業務だからこそ、前はこうだった、一般的にはこうすべきということだけに囚われない、思考の柔軟性を求めています。今あるもの、持っている専門性を活かしつつ、北欧、暮らしの道具店が作り出したい価値へ昇華させていくことを面白がれる人に向いています。
もっと知りたい
【私たちのものづくり】後編:自分が本当に欲しいものは何?現場で奮闘するスタッフに聞きました
「北欧、暮らしの道具店」売上3割を占めるオリジナル商品。徹底的に「気持ち」と向き合う舞台裏。
- 映像ディレクター/新規プロジェクト
仕事内容
私たちが今までテキストと画像を通じて発信してきたコンテンツを、映像というプラットフォームでどうアウトプットしていけるかに日々挑戦しています。こうしたら良いという北欧、暮らしの道具店ならではの型を作ろうとしている真っ最中なので、研究しつつ小さくトライアンドエラーを繰り返しているフェーズで、経営陣直下で動くプロジェクト的な業務も発生します。
現在はエディトリアルグループの中で、兼務・専任合わせて3名が担当しています。
・映像を使ったコンテンツの企画立案、撮影、編集、ディレクション
・映像制作におけるスケジュール・進行管理、撮影、編集
*あると望ましいスキル・経験
Adobe Premier,Final Cut Pro等の編集ツール使用経験
映画、TVCM、WEB動画コンテンツなど映像に関する企画・編集実務の経験
求める資質
・やってみたいというワクワクと高い情報感度
上記の通り、私たちのスタイルを確立しようとしている最中だからこそ、クラシコムの持つ世界観への理解と同時に、自分なりの動機やこうしていきたいというビジョンがある方にフィットするポジションだと思います。ここで見たこのコンテンツを、北欧、暮らしの道具店流にこうアレンジしてみたら面白そう、今あるこのテキストコンテンツを映像にしてみたらどうなるだろう?など、新しいトライにワクワクし、アイデアが生まれる人と一緒に進めていきたいです。
また、映像コンテンツの提供方法は次々に新しい方法が生まれている中なので、つい調べてしまう、見てしまう、常に新しいやり方を探してしまう、という好奇心の持ち主も向いていると思います。
仕事内容
クライアントの商品ブランドの価値と「北欧、暮らしの道具店」の世界観・編集ノウハウを掛け合わせたBRAND NOTE PROGRAMというタイアップ企画を通じて、クライアントのマーケティング活動を立体的にお手伝いしています。(5名)
・タイアップ記事広告プログラムの企画提案
・新規クライアントの開拓と既存クライアントへの継続的な提案
・広告制作のスケジュール管理、リソースのアサイン、クライアントとの折衝等納品に必要なすべての業務
・見積、売上管理、請求、入金確認
・新たな広告商品の開発
・クラシコムサロン(リアルイベント)の企画・運営
*あると望ましいスキル・経験
広告やメディア関連の受託制作にまつわる企画営業、プランニング等の実務経験
求める資質
・必然性を問いつづける
私たちが広告記事を企画する際、クライアントへコミュニケーションをする際には、広告ではない記事制作の時と全く同じように、「心からそう思えるか?」、読む必然性、紹介する必然性、出稿する必然性があるか、を問い続ける必要があります。そこを問い続けることから手を抜かない思考体力が求められます。
・メディアや制作陣へのリスペクト
広告は、メディアが読者の皆さんから支持され、愛されて価値を持つからこそ可能になる取り組みです。メディアの価値が傷つけられたり、生み出されなくなってしまえば仕事がなくなってしまいます。もちろん収益事業なので売上を立てることは重要ですが、その受注が、その売上が長期的にメディアの価値を高めるものかどうか、あるいはコンテンツエディターなどの制作陣が気持ち良く誠実なアウトプットを促すものかを自然と意識するためにも、「北欧、暮らしの道具店」というメディアやその制作陣への愛着と敬意を持っていてほしいと思います。
・タフさと礼儀正しさ
どうしてもクライアントと制作サイドとの板挟みになってるように感じることも多くなる立場です。そのようなシーンでは、そもそも出すべき成果は何なのかを意識して、どちらに対しても「率直」なコミュニケーションを心がけることで、関わる利害関係者が満足できる取り組みにしていくことが求められます。「率直さ」と「粗野」を履き違えず、常に礼儀正しく謙虚な態度を維持する自制心が、人を動かす大きな力になります。
- 広報PR/社長室
仕事内容
現在、クラシコムのパブリックリレーションにおいては、お客さま、スタッフ、求職者(労働市場)がメインの対象になりますが、今後は、メディアや株主など幅広いステークホルダーへ広げて行きたいと思っています。会社の価値を体現し、編集して社内外へ発信するという意味で、人事とエディターの間のような役割です。(現在は人事の私が広報を兼任しているため、一部人事業務も連携して行う可能性があります)
これからさらに領域を広げていくことから、パブリックリレーション領域の一定程度の業務経験(=世の中にどんな手法があって、それぞれがどんな特色があるかがわかる、一部は担当者として自身が実行したことがある、など)が必須です。
【対社外】
・取材対応
・自社メディアコンテンツの企画、編集、ディレクション
・プレスリリース発信
【対社内】
・コミュニケーション施策の設計、実行
・ビジョン、バリューの浸透施策の企画、実行
*あくまで上記は現在行なっていることなので、経営陣とディスカッションしながらリレーションの領域は広がっていく可能性が高いです。
求める資質
・バリューを体現する人という自覚
社内外のステークホルダーへ向けて価値を発信していくためには、まず、発信元であるクラシコムを知る、そして発信先であるお客さま、スタッフを理解する、その両方が求められます。
クラシコムの価値観、経営者の思い、スタッフが考えていること、お客さまの気持ちに自然に興味を持ち、インプットを重ねること、そして、それを自分の中で咀嚼し、バリューを体現するための糧にすることが大切です。
クラシコムを代表してステークホルダーと接するという意味では、経営の一部機能を代替しているとも言えます。一朝一夕でできることではありませんが、そのようでありたいという自覚がなによりの原動力だと思います。
- デジタルマーケティング/社長室
仕事内容
クラシコムでは今ではある意味でユニークな形でマーケティング的な活動をやっていますが、創業当初からマーケティングの部署や担当者を決めたことはありません。お客さまとのリレーション作りは全員でやっているという意識からです。
でも、これからさらに会社が変化していくことを考えたときに、その主義を貫くのではなく、より多くの人と関係性を築く方法を試してみたいという好奇心が今は優っています。
定型の業務を覚えてもらうというフェーズではなく、代表の直下でプロジェクト的にディスカッションをしながら、クラシコムらしいマーケティングのあり方を試行錯誤していく仕事になります。
よって、デジタルマーケティング領域の一定程度の業務経験(=世の中にどんな手法があって、それぞれがどんな特色があるかがわかる、一部は担当者として自身が実行したことがある、など)が必須です。
求める資質
・試行錯誤を楽しむ
上記の通り、私たちなりのマーケティングとは何かということを、実験を繰り返しながら研究開発していくような仕事になると思います。試しては反応を見、また別のことにトライするという繰り返しを純粋に面白がれる方にフィットしています。
以下のファイルをご準備いただいた上で、応募フォームにアクセスしてください。
提出書類
提出期限 8/27(火)9:30am〆切
1)ご自身のお写真(PDF形式)ファイル名:「お名前_写真.pdf」*必須
ご自身の普段の様子がわかるような写真をお願いします。(証明写真不可)
2)エッセイ(PDF形式)ファイル名:「お名前_エッセイ.pdf」*必須
ご自身のパーソナリティや、クラシコムで働きたいと思うようになった経緯・動機がわかる内容のエッセイ
3)【バイヤー・商品企画希望の方のみ】「好きなもの・こと」がわかる資料(PDF形式)ファイル名:「お名前_好きなもの・こと.pdf」*必須
インスタグラムやピンタレストの写真、最近気に入っている写真をコラージュしたものなど、ご自身が好き・興味があるものがわかるものであればなんでも構いません。
4)【バイヤー・商品企画以外の方任意】上記以外に提出したいファイル(PDF形式)ファイル名:「お名前_***.pdf」*任意
*ファイル形式は全てPDFで、全ファイル合計で30MB以内に収めてください。(ファイルは3つまでアップロード可能です)
選考スケジュール
書類選考 | 8/27(火)9:30am 〆切 応募にはファイルのアップロードが必須となるため、PCからのアクセスをお願いします。スマートフォン等からでは資料の添付ができず、応募が受け付けられません。 |
一次面接(オンライン) | 9月下旬予定 私と一緒に、ご自身の価値観やパーソナリティ、キャリアについてカジュアルにお話しできたらと思います。 オンラインでの面接を予定しています。 |
二次面接・実技テスト | 10月中旬予定 面接と同日中に実技テストを行います。実技テストの内容については事前にご説明することはできません。 |
内定連絡 | 10月下旬予定 選考の結果内定が決まったら、速やかに入社の意思確認を行い雇用契約の締結をします。 実際の入社タイミングは11月1日、12月1日、1月1日のいずれかを想定していますが、基本は内定通知から3ヶ月以内の入社をお願いしています。 |
注意事項
・応募が完了すると完了確認画面が表示され、登録したメールアドレスに「@kurashicom.hrmos.co」から応募受付完了のお知らせが届きます。選考に関係する連絡は全てメールで行いますので、「@kurashicom.hrmos.co」からのメールが受け取れるように設定をしておいてください。
・仕事上でビジネスネームをご使用希望の方(旧姓を使用されたい方など)は、応募時点からビジネスネームをご使用ください。
・一度応募が完了すると、資料の差し替えや修正をすることはできませんので、事前に十分確認の上、ご応募をお願いします。
・選考結果は9月9日(月)頃に採否いずれの場合でもメールにてお伝えします。選考結果の理由等のお問い合わせにはお答えできません事を予めご了承ください。(ご連絡の日程は前後する可能性があります)
・ご応募いただいたデータは選考以外の目的では使用しません。
応募は以下のリンク先のフォームからお願いします。 8/27(火)9:30am〆切
【写真】1枚目 後藤武浩/2、5〜9、11〜14枚目 木村文平/3、4、10、15枚目 剣持悠大
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縫って、編んで、お気に入りの景色を作る(「HININE NOTE 」スタッフ・彩さん)