【スタッフコラム】気づけば「ブルー」のものばかり。
お客様係 渡邉
気づけばもう10月。まだまだ日中は暑いけれど、厚手のニットを買い足したり、早くもブランケットを引っ張り出してみたりと、気持ちはすっかり秋モード。
夏の間しばらく遠のいていたインテリア熱も、少しずつ戻ってきたように感じます。
そうして最近じっくりと部屋を見渡してみたら、ふと気づいたことがありました。それは、我が家にはブルー系の小物が多いということ。
たとえばキッチン。上の写真に写っているように、IKEAで買った野菜カゴをはじめ、コーヒーミルや花瓶、シュガーポットもブルー。キッチンクロスも最近よく使っているものは、LINASのブルーのラインが入ったものです。
そしてリビングを見渡せば、クッションカバーやラグも水色やネイビーでした。
洋服も雑貨も、何かを買うときには必ず色で迷うし、差し色はブルーで、みたいに統一感を意識したこともなかったので、無意識に選んできたものの多くがブルーだったというのが、なんだか新しい発見でした。
その日以来、食器を取り出すとき、リビングでくつろぐとき、洗面所で身支度をするとき、ついつい「ブルーのもの」を前のめりで探すようになりました。そして新たなブルーを見つけては、「おっ、ここにもいましたか!」と一人満足。
見慣れた景色が、「ブルー」を意識するだけで少し違って見えるから不思議です。
そして我が家で最も大きなブルーは、このリビングの壁。これは私が引っ越してくる前から既に塗られていて、リフォームの時にも「塗り替えたらもったいないかな」とそのままにしていたもの。
いざ暮らしてみると、ちょっと派手すぎるかなとか、白にすればよかったという気持ちも湧いてくるもので。自分で決めた色ではなかったからか、しばらく悶々としながらやり過ごしてきたのですが、これも無意識に好みの色として選びとっていたんだとしたら、案外悪くないかもと思えてきました。
身近なものを色で括るのって、結構楽しくて気分転換になるんだなぁ。そういえば数年前「色集め」が流行っていたけれど、その時はなぜか波に乗り遅れてやらずじまいだったっけ。これを機に、色集めやモノ集めをしてみようかな、と密かに思っているこの頃です。
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