【暮らしのにおい対策】玄関や服のにおいをなんとかしたい! 新タイプの脱臭機を、スタッフが使ってみたら?
ライター 嶌陽子
「暮らしのにおい」は悩ましい。
「朝、靴箱を開けるたびに『あーあ』と思ってしまいます」
そう話すのは、編集スタッフの齋藤です。
齋藤:
「さあ出かけるぞと靴箱を開けた時、こもったようなにおいを嗅ぐとなんだかがっかりしてしまって。『人が遊びに来た時は大丈夫かな……』と心配にもなります。
ほかにも雨具やアウトドアグッズをしまっている納戸がにおったり、服に食べ物のにおいがついてしまったり。
においって、ふとした瞬間に気づくと、ずっと気になってしまうもの。とはいえ、なかなか “これ” という解決策が見つからずにいるんです」
目には見えないけれど、実は毎日の気分にかなり影響を与えている家の中のにおい。
今回、BRAND NOTEで2回にわたって紹介するのは、そんな “においの悩み” に応えてくれる、ダイキンのコードレス脱臭機「ループストリーマ」です。
高さ約24cm、幅約16cm、奥行き約6cmのシンプルな機械。ものに付着したにおいや空気中のにおいを吸着・分解する機能があり、クローゼットや靴箱などの小さな空間に置いておくだけで、においの元まで脱臭できるのだそう。コードレスなので、家中のどこにでも持ち運べるのも魅力です。
実際にはどんなものなのか。さっそく齋藤が自宅で使ってみました。
(この記事は、クライアント企業さまのご依頼で制作する「BRAND NOTE」という記事広告コンテンツです)
本当に置いておくだけでにおいがとれるの?
夫と6歳、4歳の子どもと4人暮らしの齋藤。まず使ってみたのが、「家の中で一番においが気になっている」という玄関の靴箱です。小型のループストリーマは、部屋全体ではなく狭い空間で使うと効果的なのです。
空間に漂うにおいを吸着させる、活性炭を使った「脱臭カートリッジ」。「分解素」を放出し、モノについたにおいを分解するダイキン独自の「ストリーマ技術」。ループストリーマはこの2つの力で、においを元から脱臭します。
▲本体を充電後、蓋を開けて脱臭カートリッジをセット。これだけでスタンバイ完了です。
▲ボタンは2つだけ。右のボタンで強弱を調整します。
齋藤:
「1週間ほど置いてみたところ、靴箱を開けるたびに味わっていたあの『あーあ』というがっかり感が少しずつ減ってきた気がします!
本体はスリムなので狭い空間内でも置きやすいです。少し作動音がするんですが、扉を閉めれば気にならないですね」
▲このように置いても使用可能。本体の両サイドにある網目の部分からにおいを吸込み、分解素を放出します。
「今まで、玄関のにおいについては、“なくす” というより室内用フレグランスなどで “香りを足す” 方法で解決しようとしていました。来客がある時、慌ててアロマオイルを使ったり。
ループストリーマは置いておくだけなので、プラスの手間をかけず、においがない状態を手に入れられる。しかも来客があるたびに『大丈夫かな』とにおいを気にしないですむ。心理的な負担が減るのが嬉しいですね」
アイテムが混在する「納戸」のにおいがすっきり
▲ループストリーマは、タテヨコどの向きに置いても大丈夫。
玄関にある納戸には、家族でキャンプに行く時のグッズ、雨具や長靴、シューケア用品などが収納されています。キャンプで使った炭のにおいや長靴の蒸れたにおいなど、色々なにおいが混じっているのが悩みでした。
齋藤:
「ループストリーマを4日ほど置きっぱなしにしてみました。4日ぶりに扉を開けたら、あのいろいろ混ざった印象のにおいが消えていたんです。
これまではキャンプ用品のにおいを取りたくて、使うたびに洗ったり陰干ししたりしていました。これ一台を置いておくだけでいいのなら、かなり時間と手間の節約になります!」
充電は付属のUSBケーブルで。置く空間の広さにもよりますが、一回の充電で強モードだと約7日間、弱モードだと約9日間使用可能です(※)。
※満充電の状態で、下駄箱(約0.25㎥)の扉を閉めた状態で使用した場合。解放空間で使用した場合には、使用時間が短くなる場合があります。
クローゼットが “脱臭スペース” になってくれる。
▲ループストリーマは上部に革製のとってが付いているので、フックを使って吊るすことができます。だからクローゼットにも最適。
齋藤:
「夏場は時々薄手のジャケットやストールを羽織りますが、着るたびに家で洗うわけにもいかず……。
とはいえ、帰宅後すぐにクローゼットにしまうと汗などのにおい残るのではないかと心配で、しまう前にしばらく寝室の壁にかけていました。これが物理的にも見た目にも意外とストレスなんです。
特に気になる時は消臭ミストをかけていたんですが、服を濡らすことに少し抵抗感もあって。
ループストリーマを吊るしたクローゼットに、帰宅後すぐにジャケットやストールをしまったんですが、翌朝においは気になりませんでした。手間いらずのこの方法は気分爽快ですね。
ただ服を収納するだけの場所だったクローゼットが “脱臭スペース” になってくれる。これなら冬のコートも、外出先でついた食べ物などのにおいを気にせず、すぐにしまえそうです」
強いにおいは、箱や袋に入れて「集中脱臭」
狭く、密閉した空間で効果を発揮するループストリーマ。そのため、衣装ケースや口を結んだビニール袋などに入れて使うのもおすすめだそうです。
日頃からにおいが気になっている子どもたちの靴も、ループストリーマと一緒にビニール袋に入れ、しっかり口を結んで半日ほど置いておきます。
齋藤:
「夏場は特にそうですが、小さな子どもの靴って汗や泥など、本当にいろいろなにおいがしますよね。定期的に洗っているものの、洗った直後はにおいが消えるんですが、またすぐ戻ってくる気がして。これで集中対策ができるのは心強いです」
齋藤:
「先日、家族で野外バーベキューをしたのですが、炭や食べ物のにおいがついたリュックや帽子をループストリーマ と一緒に半日ほど収納ケースに入れてみたところ、見事ににおいが取れていました!
バーベキューのにおいはなかなか取れないものだと思い込んでいたので、これにはちょっと感激しましたね」
においが戻ってこないのは、ループストリーマがにおいの元まで脱臭する仕組みだからなのでしょう。
においの強さや種類にもよるのでしょうが、齋藤が服や靴の集中脱臭を試したところでは5〜6時間でにおいがとれたと実感できました。夜にセットして、朝まで置いておくという方法がいいかもしれません。
いつも頭の片隅にあった「においの悩み」から解放されました。
使い始めてから数週間。ループストリーマがだいぶ生活に馴染んできたと齋藤は話します。
齋藤:
「一週間に一度充電するというリズムにも慣れてきました。スリムで置きやすいし、吊るすこともできる。シンプルな白の姿が、見た目のストレスにならないのも想像以上に嬉しいです。
“暮らしの中のにおい” って、いつも頭の片隅にあってずっと気になっていたもの。その悩みから解放されるというのが何よりも嬉しく、気持ちがぐっと楽になりました。その分、心にゆとりができて、もっと日常を楽しめそうです」
楽に持ち運びができて、気になる場所でピンポイント的に使えるループストリーマ。これまでになかった新しいタイプの脱臭の味方といえるかもしれません。
「実際にどんな仕組みで脱臭しているの? 」「賢い使い方は?」など、さらに興味が湧いてきた私たち。次回は、ループストリーマの開発者にじっくりお話を伺います。
(つづく)
▼もっと詳しく知りたい方はこちら
LOOP STREAMER(DSA10W-W)の試験結果
※布に付着したタバコ臭の脱臭効果
0.2m3の密閉空間内にタバコ臭を付着させた試験布とループストリーマを投入し、六段階臭気強度表示法により検証。運転4時間後に臭気強度2.4低減することを確認。(ダイキン工業株式会社調べ)
※空間における脱臭効果
アンモニアガスの脱臭試験 200Lの試験バッグ内にループストリーマおよび臭気成分としてアンモニアとアセトアルデヒドを投入し、ループストリーマを運転。それぞれの濃度変化を測定し4時間でアンモニア濃度が76%低減、アセトアルデヒド濃度が36%低減することを確認。
試験機関:近江オドエアーサービス㈱
試験成績書番号:第B19-004号
もくじ
【写真】木村文平(10枚目/クラシコム )
ライター 嶌陽子
編集者、ライター。大学卒業後、フリーランスでの映像翻訳や国際NGO職員を経た後、2007年から出版社での編集業務に携わる。2013年からフリーランスで活動を始め、現在は暮らしまわりの記事や人物インタビューなどを手がける。執筆媒体は『クロワッサン』(マガジンハウス)、『天然生活』(扶桑社)、『日経ウーマン』(日経BP社)など。プライベートでは1児の母として奮闘中。
感想を送る
本日の編集部recommends!
冬のファッションアイテムが入荷中!
冬のときめきを詰め込んだニットカーディガンや、ポンチ素材のオールインワンなど、冬ものが続々入荷しています
乾燥する季節に頼りたい、お守り保湿アイテム
新作のフェイスマスクや北欧から届いたボディオイルなど、じっくりと自分を慈しむのにぴったりのアイテムも揃っています
【期間限定】WINTER SALE!
当店オリジナルの雑貨が、最大20%OFF!冬のおうち時間にぴったりのアイテムも揃っていますよ
【動画】夜な夜なキッチン
縫って、編んで、お気に入りの景色を作る(「HININE NOTE 」スタッフ・彩さん)