【あの人のバッグ】ときめくアクセサリーから香りアイテムまで。人気ブランドプレスの「バッグの中身」(山野内裕紀子さん)

編集スタッフ 奥村

大きさにデザイン、持ち運びやすさ。いつも持ち歩く「バッグ」の理由からは、 “その人らしさ” が見えてくる気がします。

連載「あの人のバッグ」は、気になるあの人のバッグと荷物の中身から、その人となりをうかがうシリーズ。

今回は、わたしたちも大好きなファッションブランド「ADIEU TRISTESSEアデュー トリステス)」のプレスを務める、山野内裕紀子(やまのうち ゆきこ)さんのバッグを拝見します。

▲「アデュー トリステス」プレスの山野内さん

ほどよく個性がありながら、日常に寄り添う飽きのこないデザインで、当店スタッフも大好きな「アデュートリステス」プレスの山野内さん。

ご自身のインスタグラムでは、おしゃれの話から読書や映画、ごはん、インテリアまで、幅広い情報を発信されています。

▲読書好きの山野内さん。ご自宅の寝室脇には、大きな本棚が

今回はそんな山野内さんのいつもの「仕事バッグ」から、欠かせないアイテムやお気に入りを見せてもらいました。

 

少数精鋭のアイテムで、仕事バッグも身軽に

1:文庫本
2:財布 / i ro se
3:ハンカチ / 作家・安原ちひろさんのもの
4:折りたたみ傘 / mont-bell
5:名刺入れ / i ro se
6:ミントタブレット / FISHERMAN’S FRIEND
7:小物ポーチ / ADDICTIONのノベルティ
8:キーホルダー / CINQ
9:メイクポーチ / Hender Scheme
10 :メモ帳 / HERMÉS

***

山野内さん:
「バッグは『アデュー トリステス』のもの。仕事柄、外を歩き回ることが多いので、できるだけ身軽に持ち歩きたいと思って巾着バッグを選びました。肩掛けにも、手持ちにもちょうどいい長さのストラップで、シーンを選ばず使いやすい万能なデザインです。

バス通勤なので、移動中に読む文庫本はマストです。暮らしと仕事の境目がどうしてもなくなりがちなので、区切れをつけるために行き帰りはあえて読むようにしています。

ハンカチは、テキスタイルデザイナーの安原さんから頂いたもの。『山』モチーフに作られたものだそうで、わたしも山つながりの苗字で頂いた、お気に入りです」

山野内さん:
「お財布と名刺入れは、革ブランド『i ro se(イロセ)』のもの。小さめバッグをもつようになったタイミングで、小さなお財布に変えました。

財布に付属したゴムバンドで、カードケースも合体させられるデザインなので、カバンの中でも見つけやすくて◎。小さいけれど、機能性抜群なところも気に入っています。

部屋が変わるとインテリアも変わるように、コンパクトな空間(バッグ)に合わせて『荷物選び』が変わるのも楽しいなと思うこの頃です」

 

荷物の多い日は、軽やかな布トートをサブに

山野内さん:
「仕事関係の書類など大きめのものを持ち歩く日は、軽い布素材のトートバッグを合わせて持ちます。ブランドの新しいカタログが出来たときは、出先で渡せるようにいつも何冊か入れておくと便利なんです。

パッチワークのトートバッグも、同じく『アデュートリステス』。インドのファクトリーで作られたもので、プリントのデザインが気に入っています」

 

メイク用品とアクセサリー用に、ポーチは2つ

1:ハンドバーム / Aesop.
2:ハンドウォッシュ / Aesop.
3:エアミスト / congés payés × 轟木節子さんコラボアイテム
4:日焼け止め&下地 / LA ROCHE-POSAY
5:クリームファンデーション / naturaglacé
6:リップバーム / Kiehl’s
7:リップスティック / naturaglacé
8:リップスティック / OSAJI
9:アーユルヴェーダ バーム / SIDDHALEPA BALM

10:ヤードム(嗅ぎ薬) / POY-SIAN
11 :アロマタオル / HERBAN ESSENTIALS

***

コスメは、できるだけ肌に負担のないナチュラルなものを選んでいます。

欠かせないのは香りアイテム(3・9・10・11)。仕事に集中したいときや、展示会や撮影が続く繁忙期など、リフレッシュのために自分が心地いいと思う香りをいくつか持ち歩いています。

3のエアミストはスタイリスト・轟木節子さんと『コンジェ ペイエ』がコラボしたオリジナル。

9のアーユルヴェーダ バームは旅先のスリランカで買ったもの。シトロネラの香りは、こめかみに軽くぬると気分がすっきりします。

10はタイのお土産でいただいた『嗅ぎ薬』と呼ばれるもの。忙しくて気持ちに余裕がなくなりそうなとき、これを嗅ぐと自然と深呼吸できて落ち着きます」

1:ヴィンテージ イヤークリップ/ zingzing
2:陶器のイヤリング/ SŌK(steef)

3:イヤーカフ / atelier ST, CAT

***

山野内さん:
「もうひとつのポーチはアクセサリー入れ。展示会や会食などで急に外出の予定が入ることもあるので、シンプルな服装の日でもアクセントになるような、少し個性のあるデザインを持ち歩いています。

2のイヤリングは『SŌK(ソーク)というブランドで、陶器の器などを制作する女性作家さんのもの。耳元で揺れるデザインがお気に入りです。

購入した祐天寺の「steef」(インスタグラム@steef_yutenji)は行きつけのセレクトショップ。ヴィンテージの雑貨やセレクト、作家ものなど色々なものが並んだワクワクする空間なんです。夜22時まで営業していて、仕事帰りまっすぐ帰りたくない時によく立ち寄っています。

店主さんのセンスが好きで、アドバイスもとても的確なので、信頼してお買い物できる場所です」

▲祐天寺「steef」の店内

「 “もの” と “人柄” はリンクするから、好きだなと思う人のおすすめするものや、自分が好きだと思うお店で買うことを大事にしている」という山野内さん。紹介してくださったバッグの中身ひとつひとつへのコメントからも、そんな想いが伝わりました。

プレスという仕事を通じて、日頃からたくさんの人やものに触れている彼女。フットワーク軽く動き回って「好きなこと」を集めるために、軽やかなバッグは相棒のような存在なのかもしれません。

 

(つづく)

山野内 裕紀子

洋服ブランド「アデュー トリステス」プレス担当。人気プレスとして、ファッションスナップやインテリア特集など多媒体で活躍。身長148cmと小柄ながら、バランス上手な洋服の着こなしが素敵。インスタグラムは@yukikoyamanouchi


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