編集スタッフ 小林

「掃除機をどうするか問題」は、ここ1年くらいずっと、家族会議のテーマでした。

それまで使っていたものが壊れてしまい、新しいものを検討していたのですが、どれもいまいち購入まで踏み切れず。なかなか欲しいものに出会えないままで……。

というのも、わたしたち夫婦は面倒くさがりで、掃除に対して腰が重く、キレイな家を保つにはまず「道具選び」が非常に大切だと考えていからです。

使用頻度も高く、そんなに頻繁に買い換えるものではないから、きちんと納得いくものを選びたい。なにより「つい使いたくなるような掃除機」が欲しい。

ちゃんと見つかるまでは耐えようと、拭き掃除や掃き掃除でなんとか対応していたのですが、先日ようやく我が家に「±0のコードレスクリーナー」をお迎えすることになりました。

 

見た目が素敵であることの効能

我が家にこのクリーナーを迎え入れた最大の理由は「とにかく見た目が好きだったから」。

私たち夫婦は面倒くさがりだからこそ、手に取りやすいところに常に置けて、さっと掃除ができることを非常に重要視していました。なのでデザインが良いことは必須条件。

このクリーナーはとてもコンパクト（158cmの私が使いやすい大きさ）、且つシンプルな見た目（夫の好みにも合う）。かっこよくなりすぎず、だけど安っぽい感じもしない、これが欲しい！と思えるデザインでした。

なにより色合いがシックで、全体的に丸みを帯びた柔らかい輪郭だから、部屋の中で主張せずに自然と溶け込んでくれるんです。

▲ハンドル横のボタンひとつで、電源ON/OFF、モード切り替えが可能。スイッチを最小限にし、無駄を削ぎ落としたデザインになっています

正面から見たときにも、ボタンなどの目立つ部分がほとんどなく、洗練された佇まいだなぁとほれぼれしてしまうほど。

細かなところの全てを挙げるとキリがないのですが、とにかく徹底的に考え抜かれたこのデザインには、お金を払う価値がある。

リビングに置いても、ダイニングに置いてもいい。洋室でも和室でもいい。

模様替えをしたとしても、これから引っ越したとしても、どんな部屋でも馴染んでくれて、毎日見ていても見飽きない。

長く寄り添ってくれる、美しい道具だと思います。

実際に使ってみると、取っ手の握りやすさや、ボタンの押しやすさ、操作のしやすさなど、使い勝手も妥協しないデザインになっているのがわかります。

その作り手のこだわりは、どうやら夫のモチベーションをも刺激したようで、掃除機をかける、という作業もなんだか前より楽しげに見えます。

わたし自身もさっと手に取りやすく、しまいやすい場所に置けるようになったことで、掃除への心理的ハードルをクリア。

私たち夫婦にとって、見た目が素敵である、ということの効能は非常に大きなものでした。

 

フローリングも畳も。これひとつの「時短掃除」

我が家は、フローリングと畳の2種類の床で構成された、3DK。そして部屋の中に敷居（襖を取り払っているので溝部分だけが残った状態）があります。

それぞれの床の特性が違うので、掃除のたびに道具を変えたり、仕上げの拭き掃除が必要だったりと、掃除の大変さに長いこと悩まされてきました。

けれどこのクリーナーで、ついにその悩みともおさらば。吸い込み口のブラシをスイッチで切り替えることで、我が家の場合は、どの床にも対応できることがわかりました。

フローリングのようなツルツルした床はブラシ部分を出さずに、畳と敷居などの凹凸がある床ではブラシ部分を出すことで、それぞれ、床に吸い付く感じが変わってきます。

畳であればきちんと目の間にブラシが入り込んで吸いこんでいる感覚がありますし、フローリングはブラシを出さないことで引っかからず滑らかに掃除機をかけられる。

どの床でも、もちろん敷居のような溝が深いところも、ちゃんとゴミがなくなり、見た目にもキレイになっているのがわかります。

▲ヘッド部分にあるスイッチでブラシを切り替えています。横にマークがあるのでわかりやすい！

コードレスなので移動も簡単、女性が簡単に持ち運びできるサイズ感なのも嬉しいポイントです。

ヘッド部分もコンパクトなので、動かすのが大変なソファの下なども、すすす〜っと掃除ができましたよ。

ひとつの道具で全ての床掃除が完結するようになったことで、これまでよりも掃除にかかっていた時間がかなり短縮されて、とっても嬉しいです。

ちなみに我が家の場合は、きちんとフルで充電しておけば、全ての部屋に掃除機をかけてもバッテリーが切れることなく、ノンストレスな使い心地でした。

▲充電器部分は取り外し可能。本体の置き場所がコンセント近くに限定されない&充電コードを隠せるので助かります〜

わたしは家にいる時間が大好きです。

とはいえ日々の暮らしは決して楽ではないからこそ、こうやって好きだなぁと思える道具があると、とても助かります。

面倒なこともたくさんあるし、頑張れない日もあるけれど、なるべく気負わずに、心地よく過ごせる場所をつくりたい。

だから困ったときに頼れる味方をこれからも増やしつつ、大好きなおうち時間を、より一層楽しんでいきたいなぁと思います。（次は付け替え用ノズルを検討中です〜）

 

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▼付け替え用ノズルはこちら

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