CULTURE
【ときめく手みやげ】続・アンダー500円おやつ。気持ちなごむ、レトロなお菓子
編集スタッフ 松田
ちょっとした息抜きのおやつに。
かわいいものは、見るだけでも気持ちを明るくしてくれる。そんなパワーを信じて、可愛いお菓子や雑貨などを、雑貨コーディネーターのオモムロニ。さんにご紹介いただく本連載。
前回好評いただいた「500円以内で買える、心ほどける小さなおやつ」。引き続き今回も同じテーマで、かわいくてリーズナブルなお菓子たちを教えていただきました。
オモムロニ。さん：
「おうち時間のささやかな息抜きに、お子さんへのプチご褒美にぴったりな、すべて500円以内で買える、小さなお菓子たち。
今回は、パッケージや形がどことなく懐かしい、レトロ感のあるお菓子が集まりました。小さな頃に誰もが食べたことのあるビスケットから、老若男女問わずきっとおいしく食べられる素朴な味のものまで。
かわいいおやつで、ちょっとした癒しの時間を過ごせますように」
河道屋
蕎麦ほうる
京都の銘菓「蕎麦ほうる」。レトロな袋を開けると、梅の花をかたどった愛らしい和風クッキーが。
伝統の技法でつくられていて、原材料もごくシンプル。ポリポリとずっと食べていたくなるような、飽きのこない素朴でやさしい味わいです。
【総本家河道屋】
・蕎麦ほうる 袋入り 90g 324円
https://kawamichiya.stores.jp/
DEAN & DELUCA
たべっ子どうぶつ
▲小さい頃、これは何の動物だろう？と眺めながら黙々と食べていました
発売40周年を迎えた「たべっ子どうぶつ」と、ディーン＆デルーカがコラボした限定パッケージ。シンプルな白の箱に、見覚えのある動物のビスケットたち。
きっと誰もが一度は口にしたことのある、「たべっ子どうぶつ」。連載の撮影当日も、カメラマンさんと「うわー！このビスケット、大好きだったー！」と盛り上がりました。
【DEAN & DELUCA】
・DEAN & DELUCA たべっ子どうぶつ 63g 302円
https://store.deandeluca.co.jp/4901588130201.html
村岡総本舗
シベリア
▲こっくりと甘いシベリア。小豆餡の甘さが疲れを癒してくれます
レトロなパッケージと色合いが魅力的なこちらは、佐賀で古くから羊羹や和菓子をつくっている村岡総本舗の「シベリア」。老舗店から昨年末デビューしたニューカマーです。
「シベリア」といえば羊羹をカステラで挟んだものですが、こちらのものは、バターが香るカステラに、切り羊羹とさらに自家製の餡もサンドした５層の贅沢な仕上がり。ふわっと柔らかい食感と味わいに思わず顔がほころんでしまいます。
懐かしいようで実はちょっと新しい、とても手間暇かけてつくられたお菓子。家族みんなで楽しめるサイズの、レトロなボックス入りのタイプもありますよ。
【村岡総本舗】
・シベリア 486円
https://muraoka-sohonpo.co.jp/siberia/
TAKIBI BAKERY
旅する紅茶
▲一箱にティーバッグが3つ入っています
最後は、お菓子と一緒に楽しみたいTAKIBI BAKERYの「旅する紅茶」。小さなマッチ箱型のパッケージは、どことなく懐かしさを感じる佇まい。表には、世界のさまざまな国をイメージしたイラストが。
イギリスのダージリン、南アフリカのルイボスミント、インドのチャイティー、モロッコのミントティー……。イラストを眺めながら、まさに旅するように、いろんな国の紅茶をたのしめますよ。
【TAKIBI BAKERY】
・旅する紅茶 各種 378円
https://circus-co.com/projects/takibi-bakery
※アイテム・金額は2020年5月時点の情報です。
（つづく）
【写真】市原慶子
オモムロニ。
雑貨コーディネーター。東京生まれ、横浜在住。2003年に開始した、気になるモノ・コト・ヒトを発信する「オモムロニ。」がブログ黎明期に人気となり、以降、雑誌やWEBでの執筆、雑貨やギフトなどのセレクトやコーディネートなど幅広く活動。現在雑誌『CREA』『＆Premium』で連載中。著書に『DAILY GIFT BOOK 気持ちが伝わる贈りものアイデア』（文藝春秋）。Instagramアカウントは@omomuroni 。
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