【密着!】変わっていくのは怖くない?暮らしも仕事も大切にしていくには。 チクテベーカリー 店主・北村千里さん
編集スタッフ 鈴木
仕事のこと、家のこと、
すべて器用にはできないから
私たちが大好きな「あの人」のいまの生き方に迫る、ドキュメンタリー番組『うんともすんとも日和』。第16弾は、チクテベーカリーの店主、北村千里(きたむら ちさと)さんにご登場いただきました。
すでに公開している前編では、国産小麦と自家製酵母のシンプルなパンづくりにたどり着くまでのきっかけや、日が昇る前から仕込みがはじまるチクテベーカリーの裏側をお届けしました。
後編となる今回は、いつもの小麦が届かない……アクシデントで気付かされたひとりのパン屋として北村さんが考える役割と、「店主として、そして母としてもできることは限られている」と考える、未来に思い描く大切にしたい思いをお聞きしました。地域からも愛されるパン屋の店主、北村さんが書いた「かたちは変わっても」の意味とは-。
ある年、いつも通り届くはずの小麦が不作に見舞われる事態に。アクシデントをきっかけに、パンづくりへのイメージがガラッと変わったそうです。
パンは作物からつくられるものであって、農家を支えていかないとお店は続けていくことができない。
そう感じた北村さんは、農家から麦を直接買い取り自ら製粉するパンづくりのかたちを見つけます。農家からお客さんへ、小麦畑を感じられるようなパンを届けよう。今はそんな思いでパンを作っているそう。
娘を育てる母でもある北村さんは、「変わることっていうのはそんなに怖いことではない」といいます。
お店をいつまでつづけられるかを考えると、自分の体力のことや働いてくれるスタッフのことが頭をよぎる。それでも、お店がここにあることが大切なのでは、という思いに行き着いたそう。
「できることは限られているけれど『これだけは』がクリアできればOKだと思えば、辛くない」そうまっすぐに話す姿から、肩の力を抜くコツを教えてもらったような気がします。
オリジナルドキュメンタリー、いかがでしたか?
バックナンバー
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【密着!】うんともすんとも日和 : シンプルなおいしさを伝えたい!独学ではじめた、団地のちいさなパン屋の裏側。 チクテベーカリー 店主・北村千里さん <前編>
【パン屋のまかない】第1話:毎日頑張るスタッフへ、「ありがとう」の気持ちを込めて(チクテベーカリー)
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