【密着!】シンプルなおいしさを伝えたい!独学ではじめた、団地のちいさなパン屋の裏側。 チクテベーカリー 店主・北村千里さん
編集スタッフ 鈴木
追求されたシンプルさ
愛されるパン屋のこだわりとは?
私たちが大好きな「あの人」のいまの生き方に迫る、ドキュメンタリー番組『うんともすんとも日和』。第16弾は、前編、後編に分けて内容もたっぷりとお届けします。
今回は、チクテベーカリー の店主、北村千里(きたむら ちさと)さんにご登場いただきました!
南大沢の団地の一角に店を構えるチクテベーカリー。団地に住む人はもちろん、遠方からのお客さんも多いそうで、開店前から多くの人が並びます。
そんな人気店の店主・北村さんに、パン作りとの出会いから今のかたちに行き着くまでのお話をお聞きしました。「もうこれ以外やることはないな」そう北村さんを決意させたパンづくりの魅力とは-。
大学で陶芸を勉強し、舞台美術のお仕事でパンのディスプレイを作ったことをきっかけにパン作りの道を歩むことに決めた北村さん。
パン屋で働きはじめたら、もっといろんなパンを食べてみたい、いろいろ作っているところに行ってみたい、と興味が止まらなくなったといいます。
もっとシンプルな材料で美味しいパンをつくってみたい、そう思うようになった頃、自家製酵母と国産小麦でできた、香りの良いパンに出会いました。
「自分の見えるところで最初からパンになる道を作ってあげられるところにすごく興味が持てて」と、今のパンづくりのはじまりを振り返る北村さん。
国産の小麦であれば、直接作っていることを見に行くことができ、また酵母菌は自分の手で育てていける。そのことを知ってから、何か自分の中で引っかかっていたものがすっと消えるように腑に落ちた北村さんは、独学で自家製酵母と国産小麦のパン作りをはじめます。
開店前からお客さんが並ぶほど地域からも愛されるパン屋、チクテベーカリー。届けたいのは、パンの味だけじゃない。だから、ほっとするようなお店作りもおいしさのもとのひとつなのだそうです。
とある一日のパートでは、たっぷりとパンづくりの裏側をお見せしています。日が昇る前から仕込みを始める北村さんの、パンへのまっすぐな姿をぜひ映像でご覧ください。
後編では、パン屋の店主としても母親としても「できることって本当に限られている」と話す北村さんのいまの思いをお聞きしました。ぜひYouTubeでチャンネル登録をして、公開をお待ちくださいね。
オリジナルドキュメンタリー、いかがでしたか?
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