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【僕のおやつ日記】風に吹かれて。ある人の歌とともに過ごした2020年前半。
OYATSUYA SUN 梅澤
こんにちは、OYATSUYA SUNの梅澤です。
今年ももう半分が終わって、後半戦に突入しましたね。なんだかあっという間で、狐につままれたような、腑に落ちないような納得のいかなさがありますが、兎にも角にも後半突入です。
その前にまずは前半振り返りを。僕の2020年前半は、ある人の歌がいつもそばにありました。
彼の名前は「藤井風(ふじいかぜ)」さん。
岡山県出身、23歳のシンガーソングライターです。
まだ肌寒い冬の終わり頃、初めて聴いた彼の歌は、確かラジオから流れてきたデビューシングルだったと思います。
ブルージーで格好いい声だな、と、その時は声が強く印象に残っていて、でもまさか(当時)22歳だったとは思わず、びっくりしたのがファーストインプレッションでした。
▲アルバムのタイトル名も好きです。
その後、気になって調べて、風貌のかっこよさにやられ、アルバムをダウンロードして隠れた名曲にやられ、よくよく聴いたら歌詞がところどころ岡山弁でそれが良すぎてノックダウン。
3ダウンの10カウントでKOされました。
音源はダウンロードしてるにも関わらず、初回限定版のアルバムにはカバー曲を収録したディスクがついてるらしいと聞いて急いで取り寄せたり、ライブが中止になってしまったのでその分Youtubeで昔の動画を見てみたり。
もちろん、工房ではBGMとしてかなりの頻度でアルバムがリピート再生されています(その結果、スタッフみんなファンになって時々みんなで合唱してます)。
ベテランのような余裕さと渋い声に自由な発想の歌詞のバランスが面白くて、歌詞を見ながら聴きこんでしまいました。
音楽は好きで、仕事中もずっとかけていますし、ライブやフェスに行くのも好きですが、歌詞を読みながらじっくり聴くなんて久しぶりの経験でした。
今は、音楽を聴きながらできることも多く、いろんな刺激があるのでつい集中力を欠いた行動をしてしまいがちですが、一度集中して歌を聴きこむと、理解度が随分変わることに気づきました。
「聴くこと」や「見ること」の集中力を一段掘り下げることで、きっと物事のいい面や面白いところを感じ取れるようになるんじゃないかと思います。
そんなことを風さんに教えてもらった2020年前半でした。
後半も、風さんと共に元気に楽しく暮らしていきたいものです。
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