【スタッフ宅の冬じたく】ポルトガル生まれのブランケット、どの色を選ぶ? スタッフ3名の家を訪ねました
編集スタッフ 松田
この冬、新しく当店のブランケットのラインナップに加わった、Chicoração(シ・コラサォン)。
ポルトガルにあるアイレ山脈のふもとで丁寧に織られ、しっかりと目の詰まった、それでいてふんわりと柔らかい上質なウールブランケットです。花モチーフの編み模様に、「可愛い〜!」とスタッフにも大評判。
カラーはイエロー・グレー・レッド・ブルー・ピスタチオと、なんと全部で5色! どの色も魅力的ですが、「自宅のインテリアにはどれがいいのか悩む」「迷って決められない」という声も。(わたしもそのひとりです)
▲どのカラーも可愛くて悩ましい。お財布と相談しつつ、自分にぴったりのカラーを選びたいところ……
そこで今回は、インテリアのテイストが異なるスタッフ3人にそれぞれ好きな色のブランケットを自宅で使ってみてもらい、どうしてそのカラーを選んだのか、家具やソファーとの相性はどうか、使い心地は?と気になることを聞いてみました。ご検討いただく際の、参考になったら嬉しいです。
愛らしいイエローが、
白基調のインテリアのアクセントに。
(バイヤー竹内宅)
竹内:
「わたしはイエローを選びました。
白や木目調の家具と相性がよさそうと思ったのと、ダイニングの照明もイエローなので、黄色で揃えると可愛くなりそう!と思ったのが理由です。イメージどおり、インテリアに馴染みつつもアクセントになってくれています。
また、グレイッシュなネイビー色のソファーとの相性もよくて。家の中を、パッと明るく冬っぽい雰囲気にしてくれました」
▲ソファー横には大きなかごをスタンバイ。ブランケットの置き場所に
竹内:
「イエローといっても、ベースにグレーや白が入っているので、主張しすぎない存在感なのもいいなと思いました。
丁寧にギュッと編まれているのに、さわり心地は柔らかくて、温かさもあって。上質な感じが伝わってきます。チクチク感もわたしは気になりませんでした」
竹内:
「こんな感じで、ソファーの座面に敷いても、プチ模様替えが楽しめますね。
イエローのブランケットがあることで、部屋全体が一気に明るくなりました。これから訪れる寒い冬の間も、気分明るく過ごせそうです」
▲元々愛用していたSilkeborgホワイト・ボーダーと並べても可愛かったです
白や黒のインテリアに
映えるピスタチオカラー。
(編集スタッフ齋藤宅)
齋藤:
「わたしは、ピスタチオを選びました!
個人的に寒色系のカラーが好きというのと、我が家が白っぽい床で、かつ黒色の家具が多くてすこしメンズライクな印象があるので、そんなインテリアと相性がいいかなと思い。ベージュのソファーとの相性も◎ ピスタチオ色自体が淡いカラーで、さらにグレーと白の糸も織り込んであるので、合わせやすかったです。
実際置いてみると、家の中の植物たちともリンクしていて、思っていた以上に素敵に馴染んでくれました。元々持っていたグレーのショールと重ねてもいい感じでした」
齋藤:
「我が家のブランケットはかなり大判のものが多いのですが、シ・コラサォンは一人で使うのにちょうどよさそうです。
ソファーに寝転がりながら映画やドラマを見るときに包まったり、またダイニングで書き物やネイルをするときのお供として膝にかけたり。暖かな雰囲気が、冬の夜にも合いそうです」
▲こんなふうにソファーの背もたれにかけてもいい感じでした
▲ぶ厚くないから、嵩張らないのも嬉しかったです。織りは、ポルトガルのアイレ山脈に咲く花がモチーフというのが、またキュンとときめきます
齋藤:
「シルケボーのブランケットと比べると、厚みは薄いですが、暖かさは十分。軽やかでとりまわしやすいから、ショールとしても活躍してくれます」
齋藤:
「これから一段と寒くなったら、寝室にスタンバイさせておいて、朝方、寝相が自由になっている子どもに掛けたり、寝起きに羽織ったりしてもいいかなと思いました。
寝室は白一色なので、ピスタチオ色が差し色になってくれるのも可愛かったです」
赤がある風景に一目惚れ。
部屋の空気があたたかな印象に
(編集スタッフ二本柳宅)
二本柳:
「我が家のリビングは濃い床色なので、深みのある赤が一番似合うのではないかな……と迷わずこの色を選びました。
ふだんなら、赤のような目立つ色の雑貨は選ばないのですが、ブランケットを出せる季節は一年の中でも限られているので、ちょっと特別感があってもいいかなと。なにより、冬の赤ってかわいい!と部屋の景色が好きになりました。
リビングの一番大きな窓が北向きなので、どうしても秋冬は暗めの時間が多いのですが、こうして赤いブランケットが部屋にぽんっと置いてあると、それだけで空気がやわらぐような気がして、秋冬のしっとりした光もいいなぁ……と思えました」
二本柳:
「ウールのやわらかな風合いが手伝って、グレーのソファーともぴったり。両面で使えて、反対側がグレー基調になっているのも素敵でした」
▲みっちりと目を詰めて織られているからこそ、毛玉になりにくいそう。自宅で手洗いできるのも嬉しいですね
二本柳:
「大判のシルケボーも冬支度の定番として活躍中ですが、こちらは雑貨がひとつ増えたような喜びがありました。使わないときもインテリアのアクセントに。
大判すぎないサイズ感で、使い勝手もよかったです。家のあちこちに持ち運んで、ブランケットのある風景を楽しんでいます」
* * *
お気に入りのカラーは見つかりましたか?
ポルトガルから届いた、特別感のある愛らしいブランケット。今年の冬じたくに、彩りを添える存在になったら嬉しいです。
photo:滝沢育絵(2枚目)
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