【あの人のバッグ】ヘルシンキ暮らしでの、毎日のお供たち(COMMON・中村雅子さん)
編集スタッフ 糸井
大きさや、形、その中身……「バッグ」には、そこかしこに “その人らしさ” がぎゅっと詰まっている気がします。「あの人のバッグ」は、そんな気になるあの人のバッグやポーチの中身、気になるお買い物スポットまで、あれこれ聞いてみる連載シリーズ
今回のバッグの持ち主は、フィンランドのヘルシンキに暮らす、COMMON店主の中村雅子(なかむら まさこ)さんです。
日本のデザインやクラフトを扱う、インテリアショップ「COMMON(コモン)」を2007年にヘルシンキにオープンし、ご夫婦で経営する中村さん。そんな中村さんのバッグの中身を見せてもらいました。
—バッグの中身—
タンブラーはお気に入りを「2個使い」で。
左から
・水筒 / KINTO
・財布 / CINQ
・ポーチ / Johanna Gullichsen
・Tablet / iPad
・Tabletケース / POSTALCO
中村さん
「封筒型書類入れのようなTabletケースは、Tabletの他にメモ帳やペン、紙類なども入れて、セカンドバックのようにして持ち歩けるところが気に入っています。
お店でも扱っているKINTOの『DAY OFF TUMBLER』は使いやすいハンドルや飲み口、ちょうど良いサイズ感などが気に入っています。子供が突然『喉が渇いた〜』という時が結構あるので常に持ち歩くようになりました。
色違いで2つ持っていて、ひとつは水専用、もうひとつはお茶用として、匂いや味が移らないように使い分けています」
–ポーチの中身–
お気に入りのポーチは財布代わりにも。
左から
・リップクリーム / Kiehl’s
・リップグロス / THREE
・ハンドクリーム / URTEKRAM
中村さん
「普段からリップクリームやハンドクリームなどの基本的なアイテムしか持ち歩かないので、そこまで大きなポーチである必要がなくて。この『Johanna Gullichsen』のポーチは、テキスタイルはもちろんのこと、サイズ感も大き過ぎず小さ過ぎず、ちょうど良いので気に入っています。
最近はキャッシュレスの習慣がつき、現金を持ち歩かないことが増えてきたので、ポーチを財布代わりとしてカードを入れて持ち運ぶ時もあります。使っていくうちに柔らかくなり、良い風合いになってきました。
『Kiehl’s』のリップクリームは、保湿力の高さとマイルドなミント感が気に入っていて、ここ数年愛用しています」
デザイン性と機能性をかねそなえたバッグを。
左から
・リュック / Hender Scheme
・トートバッグ / BAGSINPROGRESS
中村さん
「現在愛用しているのはこちらの2種類のバッグです。
『Hender Scheme』のリュックはデザインや素材が上品な雰囲気で、シンプルなデザイン、そして、どんな格好にも合うところや、見た目よりも収納力があるところが気に入っています。
『BAGSINPROGRESS』のトートバックは、ポケットがたくさん付いていて機能的(計算された機能的なデザイン)なところと、軽くて丈夫な所が気に入っています」
中村さん
「かばんとセットで持ち歩いているのが、『Hender Schme』のネックキーホルダーです。首からさげてアクセサリーとしても愛用しています。キーホルダーとしての機能性とアクセサリーとしての美しさを兼ね備えているところ、また、大人っぽい雰囲気なところが気に入っています」
***
そんな中村さんの毎日のお供たち。次回は、mont et plumeの山本紗矢佳さんのかばんの中身をご紹介いたします。
【写真】中村雅子
中村雅子
フィンランドのデザインや自然、人々に惹かれ2004年からフィンランドに移住。2007年に、日本のデザイン・クラフトなどを扱う『COMMON』をヘルシンキにオープン。お店のInsragramは@common_hkiから。
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