【かんたん、まぜおにぎり】01:ワインとの相性もばつぐん。大葉が香る「鮭とミックスナッツ」のおにぎり
編集スタッフ 糸井
慣れ親しんだおにぎりも、ちょっと具材を変えると新鮮なおいしさがあります。さらにそれが、具材を全部まぜこんでつくる、手軽な「まぜおにぎり」だったらなお嬉しい。
そこで今回は、料理家のこてらみやさんに、簡単に作れるまぜおにぎりを教えていただきました。
自宅にある食材ばかりだけれど、新鮮!を叶えてくれるヒントがたくさん。
1品目は、鮭とミックスナッツのおにぎり。大葉とバターが入ることで風味も食感もとってもおいしいひと品ですよ。
夜のおつまみにも◎
鮭とミックスナッツのおにぎり
材料(小さなまぜおにぎり9個分)
塩鮭(中辛)…1切れ(80g)
ミックスナッツ(有塩)…20g
バター…10g
塩…少々
粗びき黒こしょう…少々
大葉…3枚
レモン…適量
ごはん…300g
※甘塩の塩鮭の場合、焼く前に少し塩を振って水分を出しておくのがおすすめです。
【おすすめの追加材料】
・ケイパーを刻んで加えると、より大人味になり、おいしさが広がります。
作り方
①鮭を焼き、皮をはがして、皮だけをさらにカリカリになるくらいまで焼く。
▲皮は捨てがちですが、カリカリに焼くと香ばしい皮せんべいになります。おにぎりに添えておいしくいただきましょう。
▲こてらさんは魚を焼くときに、アルミホイルを敷いてオーブントースターで焼くそう。そうすると魚の身もくずれず綺麗に焼き上がるのだとか。使った後、一度空焼きすればにおいも気にならないようですよ。
身は、小骨が残らないようにほぐす。
②ミックスナッツは粗く刻む。食感が楽しめるので細かくしすぎなくて◎。
③炊きたてのあたたかいごはんに、バター、鮭のほぐし身、ナッツ、塩少々、粗びき黒こしょうを加えてさっくりと混ぜる。
④最後に大葉をちぎって加えて混ぜ、手に水をつけ、食べやすい大きさににぎる。
こてらさん:
「大葉は最後に入れることで色を保ちます。
食べるときにレモンをちょっと絞って食べるとおいしいですよ。さらに、ケイパーを刻んで入れるか、食べるときにケイパーの粒をそのまま数個のせて食べると、味が引き締まり、より大人っぽい味になります。ワインにも合いますので、ぜひ試してください」
鮭と大葉の相性のいい組み合わせに、ミックスナッツが入ることで、ひと味ちがったおにぎりの食感に。軽やかでパクパクつまめそうです。
ちなみにケイパーと一緒に食べるとまたおいしくて……! これはきっと、夜のおつまみにも相性抜群ですよ。
【写真】上原朋也
もくじ
こてらみや
料理家・フードコーディネーター。素材のおいしさをシンプルな調理法で引き出した料理を得意とする。ライフワークは、旬の食材でびん詰めを作ること。著書に、『生姜屋さんとつくった まいにち生姜レシピ』(池田書店)や『365日、おいしい手作り!「魔法のびん詰め」: とっておきの保存食レシピが満載!』(王様文庫)、『おかずのもと アレンジ自在で毎日おいしい! 』(QURASHI BOOKS)などがある。2022年9月にアノニマ・スタジオより新刊を上梓の予定。Instagram:@osarumonkey
感想を送る
本日の編集部recommends!
冬のファッションアイテムが入荷中!
冬のときめきを詰め込んだニットカーディガンや、ポンチ素材のオールインワンなど、冬ものが続々入荷しています
乾燥する季節に頼りたい、お守り保湿アイテム
新作のフェイスマスクや北欧から届いたボディオイルなど、じっくりと自分を慈しむのにぴったりのアイテムも揃っています
【期間限定】WINTER SALE!
当店オリジナルの雑貨が、最大20%OFF!冬のおうち時間にぴったりのアイテムも揃っていますよ
【動画】夜な夜なキッチン
縫って、編んで、お気に入りの景色を作る(「HININE NOTE 」スタッフ・彩さん)