【密着!】少しのお節介と、愛や思いやりのある食事を。ライムンダケータリングサービス・下田愛さん
編集スタッフ 澁谷
ずっと抱えていた生きづらさ
今はお節介な自分も好き?
私たちが大好きな「あの人」のいまの生き方に迫る、ドキュメンタリー番組『うんともすんとも日和』、第37弾をお届けします。
今回は、「ライムンダケータリングサービス」を経営する下田愛さんにご登場いただきました!
「思いやりや愛がこもった食事を届けたい」そんな想いを持ちながら、CMや映画などの現場にケータリングの食事を届ける下田さんが書いた「お節介してみませんか?」という言葉の意味とは-。
この日、下田さんがお弁当の仕込みを始めたのは早朝の4時頃。
配達先であるCM撮影現場のお昼休憩に間に合うように、100人前のお弁当をスタッフと2人でせっせと詰めていきます。
お弁当の蓋を開けた瞬間のお客様の姿を想像しながら、限られた時間の中で最後の最後まで丁寧に調整をしていきます。
早朝から深夜まで不規則になりがちな仕事柄、独立して自分のペースを掴むまでは体力の限界を感じることも多かったそう。
「頑張って仕事をやり過ぎていた時に、私の姿を見た旦那さんが『そんなに頑張らなくてもいいんじゃないの?』って言ってくれて。自分の人生に大事なことは何だろうって向き合って考えるようになって」
仕事や暮らしについて一歩立ち止まって考えたとき、これからの人生で大切にしていきたいものが段々とクリアになってきたのだとか。
▲癒しを求めて野鳥観察をするようになったという下田さん夫婦。この日は川辺に出かけて、公園のベンチでランチタイム
下田さん:
「他者のために何かをしてあげると、巡り巡って自分にも返ってくるというか。すごく疲れることもしんどいこともあるんだけれど、そうしている自分の方が好きだと思えるようになりましたね」
自分もそうして救われてきたように、自分以外の誰かにも優しいお節介をしてあげたい。そんな風に話す下田さんのとある1日に密着しました。
オリジナルドキュメンタリー、いかがでしたか?
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