【フォーマルなメイク】後編:慶事や弔事。シーン別、大切な日のメイクアイデア
編集スタッフ 松田
この特集では、すぐに取り入れられるフォーマルシーンでのメイクアイデアとそのコツを、ヘアメイクアーティストの松川 達弥(まつかわ たつや)さんに教えていただきます。
後編では、結婚式やパーティーなどの慶事のメイクアイデア、またいざというときの弔事のメイクについてご紹介します。
(この記事は2023年2月に制作し、以降公開しております。改めてこのタイミングで多くの方にお読みいただければ嬉しいです。)
結婚式やパーティへ。
特別感がほしいときのメイク
結婚式やパーティーなどのお祝いごと。せっかくなら装いだけでなく、メイクにもちょっとした特別感がほしい。
そんなシーンにぴったりな、当店のアイカラーを使ったメイクアイデアをご紹介します。
うれしいお祝いの日。
肌馴染みのよいミルクティーベージュで
上瞼を引き締めつつ、
下瞼にはすっきりとした色味のフォレストグリーンをのせ
重すぎず印象的な目元に。
さらにクリアムーンできらめきを重ね
特別感のある雰囲気をまとって。
How to makeup
1. ミルクティーベージュを二重幅強に塗り
キワにもう一度重ねる
2. フォレストグリーンを
下瞼のキワに塗る
(目頭から1/3は空けて、抜け感を)
— Arrange —
クリアムーンを指で
アイホール全体に重ねる
下瞼にフォレストグリーンをのせることで、より印象的でオシャレな雰囲気に。ハイライトのように使える、クリアムーンはラメ感を足したい時にあると便利なアイカラーです。
リップカラーとチークは、ピンク系のカラーが相性がよくてオススメ。
凛として、大切な人を想う日に
フォーマル服に袖を通し、大切な人を想う大切な場面。いざというときも凛とした自分で向き合いたいものです。
でも、慌てて戸惑いがちなのがお化粧や装いのこと。このパートでは、お悔やみの席に合った控えめなメイクを、ふだんのコスメで対応するアイデアをご紹介します。
艶感やラメ、過度な血色を控えた
薄づきのメイクを心がけたい場面。
目元も唇も、
落ち着いた肌馴染みのよいベージュを選んで
ほんのり薄くのせて。
How to makeup
1. ベージュ系もしくは
ブラウン系のアイカラーを
二重幅強に薄く塗る
2. リップをベージュにするなど、
全体を落ち着いた印象にする
マスカラやチークは、できるだけしないほうが落ち着いた印象に。
ベースメイクも艶感をあまり出さないよう、パウダーで抑えるなどマットな質感を心がけて。
※年代、地方の慣習によっては当てはまらない可能性もございます。あくまでご参考までに、ぜひその場に相応しいメイクと装いをお選びくださいませ。
***
今までは「フォーマルなメイクって、結局どうしたら……」と戸惑うばかり。でも今回、これなら私も真似できそうという幾つかのコツを知ることができ、いざというときにも少し安心感を持ってメイクできそうな気がします。
今回ご紹介したアイデアたちが、これから節目の大切な日を迎えるというとき、自信を持って、そして自分らしくいられるための小さな手助けとなりましたら、とても嬉しいです。
model:Hesui(AMAZONE)
photo:Waki Hamatsu
make direction:Tatsuya Matsukawa
もくじ
松川 達弥(まつかわ たつや)
1986年生まれ、兵庫県出身。サラリーマンから転身し、2016年よりフリーランスとして活動開始。広告からファッション・ビューティーまで幅広く活躍。モデルの良さを活かしたミニマルなヘアメイクに定評がある。インスタグラムは(@nm.ta28)
http://tatsuya-matsukawa.com/
※このコンテンツの著作権は株式会社クラシコムが保有し、モデルの肖像権については所属事務所(AMAZONE) が保有しております。無断でのコピー、転載、転用は固くお断りいたします。
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