【スタッフの愛用品】上品も、カジュアルも。この春夏いちばん出番が増えそうなレザーシューズです
編集スタッフ 二本柳
まっしろの靴に目がとまるのは、決まってこの季節。
いつものデニム、いつものワンピース……その足元を「白」に変えるだけで、一気に春の気分です。
そんなとき必ず選んでいたのが白のスニーカーでした。
でも今年の春は、もう少し “きちんと” できる選択肢もほしくて、レザーシューズを手に取ってみました。
はじめて履いたその日から、1日立ち仕事でした
CATWORTHのレザーシューズは、元々ダンス用に作られた靴なんだそうです。
1970年代に誕生し、ロイヤルアカデミー・オブ・ダンスの公式指定工場にも選ばれている、由緒正しいブランド。イギリスの自社工場で、職人がひとつずつ丁寧に仕上げているとか。
肝心の履き心地も、「さすがダンスシューズ!」なんて言いたくなってしまうほど文句なしの快適さです。
▲ブルーデニム×スニーカーだとカジュアルになりすぎますが、程よくきれいめな印象に
華奢な佇まいですが、インソールのクッション性はしっかり。
レザーというと、最初はかたく徐々に馴染んでくるものが多いですが、履きはじめから柔らかく足を包み込んでくれました。
そして靴そのものの「軽さ」もやっぱり大事で、たくさん歩いても疲れにくいのです。
個人差はあると思いますが、私は新品をおろしたその日から、丸一日外出して歩きまわることができました。
サイズは普段23.5cmがぴったりなので、こちらも「23.0cm〜23.5cm」に。靴下を履いてジャスト!なサイズ感だったので、普段24.0cmを履くこともある方は、もうひとつサイズアップしても良いかもしれません。
記事の最後に着用レビューのリンクも貼ったので、ぜひ参考にご覧くださいね。
きれいめもいける、お行儀の良さも
▲私は靴紐をオーバーラップにしましたが、シングルにすると、よりフォーマルな印象になると思います
これを選んでよかったなぁ、と思う理由は、履き心地だけではありません。
ダンスシューズならではの、しなやかなこの見た目が、なんとも使いやすいことに気がつきました。
どっしり重厚感のあるレースアップシューズも格好いいけれど、これはなんだか「スニーカーとバレエシューズの中間」みたいな存在感。
春は、この軽やかさがうれしいなと思うこの頃です。
▲ボトムスは当店オリジナルの3wayセットアップ。ベージュと白のグラデーションが好きです
カジュアルな日だけでなく、きれいめにもおすすめ。
品よくお行儀の良いデザインだから、スニーカー感覚で楽ちんなのに、すっきりと合わせることができます。
紐をほどかず、脱ぎ履きしちゃいます
なんといっても面倒くさがりの私には、「紐をほどかなくていい」ことも嬉しいことでした。
この点では、スニーカーを超えて快適!
ささっと履いて、すぐ駆けだせるこの便利さ、小さい子供のいる方にもおすすめです。
基本のお手入れで、白だってこわくない
でも白って、ちょっと躊躇もします。
汚れが目立つし、大事に手入れしようと思う決意を守れたことが一度もない、ズボラな性格です。
そこで、いつも靴をきれいに履いているスタッフに聞いてみたところ、使う前に皮革用の防水スプレーやワックスを塗ることで、ある程度の汚れは予防できるとのこと。
そして擦り跡がついた場合は消しゴムを使ったり、土汚れであればその日のうちに布で拭いたり。
シンプルなケアをしていれば、それほど怖がらなくて大丈夫とのことで背中を押されました。
私も、おろしたその日に防水スプレーをかけて、その後はあまり気を遣いすぎず公園にも出かけています。
汚れたら拭く。そのくらい最小限のケアでも、大切に扱っている白い靴は、心までシャキッとさせてくれる気がします。
▲汚れていてお恥ずかしいのですが、アウトソールはフルラバーです
この春夏、いちばん出番が増えそうです
▲桜散る川沿いを散歩しました
早速いろいろなコーディネートと合わせて、春の装いをたのしんでいます。
写真ではブルーデニムを穿きましたが、インディゴと合わせると、より上品な印象でした。
いま一番気に入っているのは、やわらかいアイボリーと白の組み合わせ。足元に目をやるたびに清らかな気持ちになれます。
4月からは子供の進級があり、仕事では新しい仲間も増え、いつになっても初心にかえる、この季節。
まっしろな靴を履いて、背筋をのばして! 前を向いて歩きたいなと思います。
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