COLUMN
【スタッフの愛用品】たくさん持ち出したい“ベランダじかん”のお供に。KINTOの「すべりにくいトレイ」
編集スタッフ 小針
肌寒さが落ちついて、やわらかい日差しが心地よい今の時期、ベランダに出てのんびり過ごすことが毎週末の楽しみになっています。
田舎の祖父の家に長い縁側があって、庭を見ながらおやつを食べたり、歳の離れたいとこと遊んだ子ども時代の夏を思い出すからでしょうか。あたたかくなってくると無性にベランダに出たくなるのです。
決して広くはないベランダで快適に過ごすため、いつも持ち出すのがコンパクトなキャンプチェアと、このために手に入れたKINTOの「ノンスリップトレイ（Mサイズ）」。
今日はしばらく使って見つけた、このトレイの推しポイントをご紹介させてください。
1人分のちょっと贅沢ランチにぴったりなサイズ
平日にたまった家事を朝から片づけて、ベランダに出るのはだいたいお昼どき。
ワンプレート（21cm）のお昼ごはん、フルーツ、2杯分のコーヒー、小型スピーカー。これらをトレイにのせたのが、最近のベランダセットです。
Mサイズは、こんな具合にいつもよりちょっと贅沢な1人分のランチをのせるのにぴったりのサイズ感でした。
ゆるやかな楕円の形をしているので、大きさの違う丸い食器たちもトレイの縁に沿うように並べれば、意外とたくさんのせられます。
部屋とベランダを何度も行ったり来たりするのは面倒なので、1度にたくさん運べるこのサイズ感は嬉しいポイントでした。
指がしっかり入るから、重くても持ち上げやすい
ごはんに飲み物にデザートに…これだけのせたら結構な重さになります（笑）。
それでも、このトレイは縁がしっかり立ち上がっているおかげで指がスッと入り、ひょいと楽々持ち上げられるんです。
昔使っていたものは縁が低めのタイプで、重いものを持ち上げるときはトレイの底にむりやり指を差し込んで「よいしょ」と持ち上げていたのですが、このトレイではその必要がありません。
縁の幅もわたしの親指以上にしっかりあって、重いものをのせても力をこめやすいんです。
小さなことですが、トレイを使う場面で必ずでてくる「持ち上げる」動作がしやすいと、こんなにストレスが減るんだな〜と嬉しい発見でした。
この立ち上がりによって、食器もずれにくいんですよ。
多少の傾きならOK！片手でも安心のすべりにくさ
ベランダで使うなら絶対これ！と思ったのは、このトレイの1番の特徴である「すべりにくさ」が理由です。
というのも、ベランダに出ようと窓を開けるとき、どうしても片手でトレイを支えなければならなくて、一瞬不安定になるんです。
このトレイは表面に「ノンスリップ加工」が施されているので、そんな不安定な場面でも食器がカチャカチャ動いたり、すべったりすることが今まで一度もありませんでした。
これだけ傾けた状態でも食器がびくともしないのには、お迎えした当初は軽く感動したほど。
今ではそのグリップ力に全幅の信頼をおいていて、芝生の上でピクニックするときなどにも活躍しそうだな〜と思っています。
▲トレイはエアコンの室外機の上に置いちゃってます。不安定な場所でも安心です◎
見える場所に置いても気にならない、天然木のナチュラルな質感
でもノンスリップ加工って、表面がツヤツヤしているのでは……？
そんな固定概念があり、お迎えする前に唯一その質感を心配していました。
個人的に部屋の中はできるだけ自然な風合いのもので揃えたくて、サッと取り出せる場所におきたいトレイも、ナチュラルな質感のものがよかったんです。
けれど、その心配は無用でした。「本当に表面加工がされているのかな？」と思うほど天然木の風合いが生かされた質感で、ぱっと見は一般的な木製トレイ。
触ると確かに加工がされているのを感じますが、決してペタペタという感じではなく、少し手が滑りにくいかな〜という程度。言われなければわからないぐらいです。
オープンな棚に置いてもほこりが表面にはりつきやすい、ということもありませんでした。
Sサイズは、家の中でのリラックスタイムに活躍中
じつは同じトレイのSサイズをもともと持っていて、Mサイズを手にした今も、主に家の中で活躍中です。
Sサイズはちょうどデザートプレート（16.5cm）とティーセットがのるぐらいの大きさで、夜のリラックスタイムにソファの上にぽんと置いて使っています。
テーブルもあるのですが、夜はできるだけ動きたくないので手元に置いておけるこのトレイが便利なんです。
柔らかいソファの上でも、すべりにくいトレイは安定感ばつぐんです。
休日にゆっくり浸かるバスタイムにも。スキンケアグッズに、アロマオイルに、ドリンクに……。お風呂で使いたいもの全部のせして、持ち込みます。
トレイは天然木なので、お風呂で使う場合は水滴がつかないように注意してくださいね。
快適なベランダライフをKINTOのトレイと
このトレイが届いてからというもの、週末になるたびベランダに出てはご飯を食べたり、本を読んだり、ただただぼーっとする時間を過ごしています。
祖父の家のような広い縁側はないけれど、ベランダを部屋の中のように快適にしてくれるアイテムたちのおかげで、私なりに外とのつながりを楽しめている気がします。
今年はあと何回この春の陽気を楽しむことができるでしょう。まぁでも夏になったらきっと、夜にチェアとトレイを持ち出して、ベランダ晩酌にいそしむことと思います。
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