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【あそびに行きたい家】光と風が心地良い。みんなが集って、快適に過ごせる家。(日用美店主・浅川あやさん宅)
編集スタッフ 青木
家の中だけど
外にいるかのように
ルームツアー動画番組「あそびに行きたい家」。今回お邪魔したのは、日用品のセレクトショップ「日用美」の店主・浅川あやさん宅。
お店と隣接した一戸建ての家に夫と子どもと両親と5人で暮らす浅川さん。家を建てる何年も前から、夫婦で図面を引いて理想の住まいを構想していました。
浅川さんのさまざまな工夫を凝らした家づくりのこだわりやレイアウトをお伺いしました。ぜひYouTubeでお楽しみください。
エアコンがなくても涼しい。風通しにこだわった窓
2階建て、4LDKの家の中で、リビングダイニングは特に広々としていて心地の良い空間になっています。天井が高い吹き抜けと、一面につけられた大きな窓で、窓を開ければ風がよく通り、まるで外にいるような感覚になる空間になっています。
浅川さん:
「明るいのが好きなので、ずっと陽が入るような窓の配置を考えました。季節や時間によって光の入り方が変わっていきますね」
リビングダイニングにはエアコンがありません。冬は薪ストーブで全体を温め、夏は窓を開けることで快適に過ごせます。
浅川さん:
「風の通り道ができるように、窓同士が対角に来るように配置しています。風通しが良いのでエアコンがなくても涼しいんです」
取材をした日は梅雨晴れの暑い日でしたが、心地良い風が入ってきて涼しく感じました。
日々の家事の動線を考えたレイアウト
毎日行う家事をストレスなく快適にこなせるように家事動線も家を建てる際によく考えて設計しました。
浅川さん:
「前に住んでいた家では洗濯とキッチンが2階と3階に別れていて、上がったり下がったりと大変でした。今はキッチンと洗面所が隣り合わせなので、移動が楽ですね」
キッチンと洗面所が同一線上にあるのも嬉しいポイント。動線が便利だから、玄関より勝手口から出入りすることが多いといいます。
浅川さん:
「買い物帰りも勝手口から入れば手洗いに行くことも食材を冷蔵庫に入れることもすぐですし、子どもが泥んこで帰ってきてもそのまますぐに洗面所に洗いに行けます」
気軽に遊びに来れる “みんなの家”に
キッチンのアイテムやお皿は棚を使ってオープンな収納にしています。家族5人だけでなく、友達やお客さんが日々たくさん遊びに来る浅川家では、誰でも場所が分かりすぐに取り出せるように、見える収納にしているそう。
浅川さん:
「普段よく使うものは手に取りやすい位置にしまっています。オープンに収納していると、どうしても埃がたまってしまうんですけど、一旦水で洗ってから使えばいいかなと」
家を建てるときに考えていたことの一つにあったのが、「みんなが寄って来やすい家」。実際に浅川さんや息子さんの友達が気軽に遊びにきたり、お店のワークショップをリビングスペースで行ったりと、家族だけのスペースではなく、みんなが一緒に集う場になっているんだとか。
にこやかに迎えてくれた浅川さんの人柄と快適に過ごせるように考え抜かれた空間に魅了され、何度でも遊びに行きたいと思うお家でした。
本編はYouTubeでお楽しみください。
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浅川あや
内装設計施工会社、インテリアショップなどを経て独立。神奈川県二宮町にて、全国各地からセレクトした日用品の店「日用美」を営む。
Instagram:@nichiyobi_asakawa
「日用美」Webサイト
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