商品プランナー　斉木

こんにちは。商品プランナーの斉木です。

本日は、発売を今か今かと楽しみにしていた、新商品をご紹介します（ようやくお伝えできて嬉しい気持ちでいっぱいです……！）。

当店では約5年ぶりとなる、オリジナルのiPhoneケース。イラストレーターの星佐和子さんに描き下ろしていただいた特別な3柄をプリントし、私たちの「好き」をギュッと詰め込んだアイテムです。

※このケースの対応機種は、 iPhone SE （iPhone 6 / 6s / 7 / 8 / SE（第2世代、第3世代））、iPhone 12 （ iPhone 12 / 12 Pro）、iPhone 13 、iPhone 14 です。

 

5年ぶりにiPhoneケースを作ろうと思ったワケ

前回オリジナルのiPhoneケースを作ったのは2018年。当時、とても大きな反響、そして嬉しいお声をいただきましたが、なかなか満足するクオリティで生産し続けることができず、泣く泣く終売となってしまった悔しいアイテムでもあったのです。

iPhoneケースは、いつもの自分のそばにあるものだからこそ、目に入るたびに「やっぱり私これが好き」と思えるものになるといいなぁと思っていました。

そう感じられるケースってどんなものだろう？と、昨年末の企画スタートから9ヶ月以上、試行錯誤を重ねてようやく発売の日を迎えることができました。

 

テーマは「季節の花」。北欧を感じる花や果実をあしらって

手に取るたびふわっと気持ちが上がり、出会った誰かと会話のきっかけになるようなiPhoneケースを作りたい。

そこで頭に浮かんだのが、イラストレーターの星佐和子さんの絵。フィンランド在住の星さんの絵は、パッと見たときの愛らしさに惹きつけられ、でもずっと見ていると心がしんとしてくる。その絶妙なバランスが、ケースにぴったりだと思ったんです。

テーマは、「季節の花」。どこか北欧を感じる絵柄で、3柄を描き下ろしてくださいました。

写真左から、かすみ草の原っぱ、ブルーベリーを摘んで、アネモネの押し花と題したそれぞれのイラストは、モチーフの大きさや印象が異なるので、きっと「私はこれが好き！」を見つけてもらえると思います。

 

こだわったのは、繊細なイラストの再現と、持ち心地のよさ

▲フィンランドから帰国された星さん（写真左）にオフィスにお越しいただき一緒に色味の確認を

今回ケース作りで一番こだわったのはプリントの色合いと精度、そしてケースの端まできちんとプリントが載ることです。一見言葉にすると地味なそれらですが、これが本当に難しくて……ベストな素材、色味に到達するまで何度も何度もサンプルを出しては頭を捻りました。

素材に選んだのは、ポリカーボネート材。星さんの繊細な色表現を再現してくれるだけでなく、耐衝撃性に優れていること*や、薄く軽い持ち心地は毎日手にするiPhoneケースにぴったりだと思ったんです。

*キズや衝撃から完全に機種を保護するものではないので、画面の割れを保護するためには、専用の画面保護シートを併用ください。

いつも自分の側にあるものだからこそ、自分の「好き」を感じ、気持ちにほんのり色がつくような存在。このiPhoneケースがそんなアイテムになってくれたらこんなにうれしいことはありません。

 

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