【バイヤー裏話】やっとたどり着いた理想の一本。ヴィンテージへの憧れも叶う腕時計が新登場です
バイヤー 小西
こんにちは、バイヤーの小西です。
アパレル会社に勤めていた20代のときのこと。仕事で出会う素敵だなと思う人たちの手元に、さりげなく輝く腕時計がはめられているのを見て、圧倒的な「大人」を感じていました。
ラフな装いの中に凛と佇むその姿が、とてもかっこ良かったのです。
今では携帯でも時間を確認できますが、手元で腕時計をみる、その所作にも惹かれます。いつか自分も腕時計が似合う大人になりたいなと思っていました。
本日発売となったVIDA+の腕時計は、まるでヴィンテージのような佇まいで大人に似合う時計。
アンティークショップで見つけたようなクラシカルな雰囲気に、身に付けると背筋がしゃんとしそうな静かな上品さもあるんです。
ヴィンテージの魅力がぎゅっと詰まったVIDA+の腕時計の秘密をご紹介します。
今とこれからのわたしに似合う、条件のあれこれは?
憧れはあれど、身の丈に合わない時計だと、自分にはほど遠く感じてそわそわしてしまいそう。
自分が付けるとしたら、永く愛用できて、大人が付けていてもしっくりくるデザイン。
身につけることで自身が持てるような、憧れ感もほしい。
そこでたどり着いたのが、VIDA+(ヴィーダプラス)の腕時計でした。
日本製のムーブメントに、一見シンプルのようで細かな所にヴィンテージを感じるデザイン。お仕事でも普段着でも似合って、かしこまり過ぎず、この先何年も寄り添ってくれそうです。
先人の知恵がつまったヴィンテージ時計の製法を元に設計
今回選んだOrderlyのシリーズは、きちんと感の出る真四角のデザイン。四辺が台形のように削らており、スマートに見えるように工夫されています。
ガラスが浮き出して見える仕様は、古い時代に限られた技術の中でいかに美しく見せるか、先人が知恵を絞って生み出した製法なのだそう。
ビンテージ時計に多くみられる仕様ですが、この浮き出しが強くなると見づらさも感じるため、様々なサイズで検証してたどり着いた絶妙なサイズ感です。
クラシカルなローマ数字の間にキラリと配置されたバーインデックスは、よくよく見ると立体的につくられていて、見た目の上質感と時間の見やすさも兼ね備えています。
レザーベルトは立体的で細め。きちんと感がありつつ、女性らしい上品さもあるのが魅力です。
時間を確認するためだけでなく、デスクワークなどでふと目に入るたび、気分がしゃんと整いそう。
些細なディティールまで拘り抜いた1本です。
何千点もを見てきた専門ブランドのこだわり
▲島根県江津市にあるミュージアム「WATCH MUSIUM VOGA」貴重なモデルが並んでいます
ここまで工夫を凝らせるのは、これまで何千点もの時計をみてきた専門ブランドならでは。
ブランドの始まりは30年以上前に出会った1本のヴィンテージ時計。当時のオーナーがアメリカのフリーマーケットで見つけた1940~1950年代の「BULOVAブローバ」だったそうです。生業だけでなく、自ら集めたコレクションは800点以上にもなり、ミュージアムを建てられるほど。
数々の出会いを繰り返し培ってきた、知識と技が生かされています。
アナログ時計は身近なアイテムの中でも長く身につけられるもの。
手に入れたときのシーンが記憶に残っていたりする。誰かからの贈り物だったり、自分の節目や記念で手に入れたり。
針が動いている分、共に時を歩んでいるような温かみも感じますね。
そんな、腕時計への想いを込めて丁寧につくられているVIDA+。
新しい春を迎える自分へのエールや、大切な方への贈り物にもおすすめですよ。
photo:安川結子
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